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状況に応じて変わる「役割」の可変性

情報をデザイン・編集する
○○
「資質」を深掘りすることから、「役割を変えていく」
に発想の起点をづらすと
いまより、楽しめたり、面白くなっていく。

リーダーシップのスタイルは、集団が置かれている課題状況によって異なります。そのため、マネージメントやディレクション、プロデュースをする側が、目的に応じて、立場を変え、どのように行動するか?を踏まえて、現状の課題を整理し、明確な見える化をおこない、前回までにお伝えした「観察→比較」に、デザイン起点で情報を扱う人であれば必ず丁寧におこなっている「→分析→検討」を加えて、迷いや不安がある人に、寄り添うことを心がけます。
そうすることで、チーム全体の思考、方向性が良い意味で流動的になり、関係性がフラット化するとともに、話しやすく深まり、広がりが出て行きます。

すべての人に、主観があり、思考していく癖(考えるパターン:勝ち筋、やりやすさ)を選んでしまう傾向が潜んでいます。
周りと意見が違う時、苦手意識をできる限り持たずに、良い気づきとして、丁寧なコミュニケーションを心がけてみませんか?。
その際、例えば、ディレクターだから、このようにしなくては!とか、プロデューサーだからこう振舞わなくてはいけない という思い込みは、方向性を歪ませ、そのプロジェクト自体は、それほど大きな失敗をすることがなかったとしても、どこかで歪みが来たり、誰かに大きなストレスや負荷をかけてしまう残念なことにもなりかねません。

大切なポイント:観察する
客観的な視点を維持するため

色々なチャンスがあるように、色々な思考があります。
そのチャンスを活かすために、日々を楽しみ、可能性を広げていくために使えたら、いまよりも実りある時間を過ごしていけるかもしれません。

これからの概要

3回目の今回は、情報をデザイン・編集するためにあったら良い柔軟な役割のチェンジについて、お伝えしました。
次回以降で、思い込みや思考の癖、コミュニケーション、デザインの在り方など、デザイン起点で書いていく予定です。
その後はデザインとアート、情報工学や現代アート、コムデギャルソンのデザイン室にいたことも関連するかもしれませんが、ファッションと思考、市場についてなど、少しずつ触れていければと思っています。

倒れてしまいそうな暑い日が続いています。
熱中症には気をつけてください。

いまを楽しみながら、これからの可能性がもっと開けていきますように。
お役に立てることかあれば、いつでもお声がけください。

それでは、今回はこれで失礼いたします。

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