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【恵み溢れる神社さま巡りのポイント】その3~直会をしよう!~

先日、直会(なおらい)について書きました。



今回はさらに詳しくお話ししていきます。


直会(なおらい)

直会とは、祭りの終了後に、神前に供えた御饌御酒(みけみき)を神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。
古くから、お供えして神々の恩頼みたまのふゆを戴くことができると考えられてきました。
この共食により神と人とが一体となることが、直会の根本的意義であるということができます。
(神社本庁HPから)



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語源についてはいろいろあるようですが、一説はこちらです。


直会の語源を「なおりあい」とする説もあります。
神職は祭りに奉仕するにあたり、心身の清浄につとめるなどの斎戒をします。神社本庁の「斎戒に関する規程」には、「斎戒中は、潔斎して身体を清め、衣服を改め、居室を異にし、飲食を慎み、思念、言語、動作を正しくし、穢けがれ、不浄に触れてはならない」とあるように、通常の生活とは異なるさまざまな制約があり、祭りの準備から祭典を経て、祭典後の直会をもって全ての行事が終了し、斎戒を解く「解斎げさい」となり、もとの生活に戻ります。
「なおらい」の語源は、「もとに戻る=直る」の関係を示して直会の役割を述べたものであり、直会が祭典の一部であることを指しています。
(神社本庁HPから)



お米を始めすべての食物は、太陽の恩恵を受けて育ちます。


日本において、太陽を表す神さまは『天照大神さま』です。



『直会をすることにより、お腹の中で神さまと出会う』



私はそれを聞いたときに、深く感じ入りました。



あなたはごはんを食べる前に何と言いますか?



『いただきます』と言いますよね。


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『いただきます』にはいろんな説がありますが、私の好きな説はこちらです。



『尊い命をいただくから、感謝を込めていただきます』



山や海にも神さまがいると考える、日本の自然信仰においては、すべてのものに神さまが宿っています。



あなたが普段から口にする食べ物にも。



また、あなたがそれを食べるまでに、たくさんの人の手が関わっていますね。



材料を作ってくれた人、販売してくれた人、ご飯を作ってくれた人。



たくさんの縁を結びながら、命は巡っていくのです。



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そして美味しい物を食べると、自然に笑顔になり、ご機嫌になります。



そうすると何でも上手くいくようになります。



そんな楽しい人生を送りたくないですか?


ご機嫌については、長くなってしまうので、詳しくはまた今度お話ししますね。




せっかく神さまとご縁を結びに参拝に行ったのですから、いつもよりちょっとご馳走にして、お腹の中でも神さまとご縁を結びましょう。





参拝をしたあとには、ご馳走を食べる直会で感謝をする!



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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。






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縁結びマイスターの佐藤めぐみです💫 【自力と他力を使って人生を爆上げさせる】 自分とのご縁、人とのご縁、宇宙とのご縁結びをしています。 サポートもよろしくお願いいたします😌 恵み溢れるご利益倍増の活動費用に充てさせていただきます😊 ありがとうございます❤️