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ちっさい瓶が、好き。



うわ。タイトル書いてて思った。
瓶って、どう書くのがしっくりくる?
びん?
ビン?
瓶?

どれも、なんかしっくりこん気がする。しっくりこないけど、他の言葉と合わさるとしっくりきそうなので、今日は統一感なしでお送りするとして…。読みにくかったら許して…。

そう、『瓶』。
料理をする人で小瓶が好きなのという人は、きっと多いんちゃうかなーと思う。

他人様のお洒落なキッチンで、梅やらその他諸々が『漬かっている』びんやら、意図的に「ズラっ」と並べられているスパイスのびんとか…。

なんか知らん、気持ち踊るよね?
ね?
しかしながら、あれはやらない。ちゅうか、出来ない。光の速さでホコリまみれにする自信があるから…。

なので、瓶の方々には冷蔵庫と食器棚の中で頑張っていただいている。冷蔵庫と食器棚もホコリたまる時はたまるけどな。



外国のキッチンみたいな。こんなん、いいわぁ。


まず、ちょっと紹介すると。

(冷蔵庫内)調味料グループ:
塩麹、たまねぎ麹、トマト麹、カレー麹、豆板醤、ひよこ豆味噌、塩レモン、山椒味醂漬、柿酢。

ちなみに、トマト麹はリピしない予定。思ってたんとちょっと違った。こんなこともある。毎回ドラフト会議にかけられる調味料たち…。

(食器棚内)お酒と嗜好品グループ:
レモン酒、梅酒、夏みかん酒、コーヒー酒(レモンとコーヒーは、ラム使用)、紅茶の葉っぱ。

(再び冷蔵庫内)食品グループ:
その時々
今は新玉ねぎの胡椒塩漬けと小エビの醤がいる。両方間違いないやつ。夏場は、サバンナ高橋氏のしげおサルサとかがいたり。ピクルスがいたり。このへんが冷蔵庫に。ちょっと長持ちするもので、疲れた日の救世主。


働き者の瓶たち。背が高いやつ、コロンとしたやつ。思い入れのあるやつなどなど。瓶が空になったり、新しい人が参加したりすると、これまた心踊る。次はなに作ろかなぁって。

あとは、日々のおかずとかの残り。食べきるにはちょっと多いけど、タッパーにいれるほどの量がないやつをちょこっと入れたり、水分多めのおかずとかフルーツとかをお弁当にするときに使ったり。


team冷蔵庫のみなさん。

小瓶のみなさま、今日もお世話になってます。


さて、そんなちっさいビン愛。
金色の蓋の瓶がいい。それ以外はお別れするようにしている。油断すると増えるし…。
金ぴかの蓋の瓶が空になると、心踊る。さて、次は何詰めたろかな~って思うから。

今後、冷蔵庫にあったらいいなぁの妄想瓶詰めを考えてみた。考え出すとキュンが止まらないやつ。

サンドライトマトとナッツのオイル漬け
色々チーズとフレッシュハーブのオイル漬け

焼きヤングコーンのピクルス
季節のフルーツのジャム

生以上、ジャム未満みたいなんが入ってたらいーなー。2回くらいで食べきりのサイズ。
どれも絶対美味しいやん。全員優勝!

手作りの良いところは、量も味も自分好みにガンガン寄せていけるところだと思ってる。レシピに頼りすぎることもなく、しかし基本に忠実に。どこがはみ出しても大丈夫かを考えながらするのも楽しい。

ロシアのカルチャーで「ダーチャ」っていうのがあって。昔、ロシアの6割くらいの人が、自宅とは別に畑つきの小屋を持って春と夏の週末は野菜作りに励んでいたらしい。

そこで出来た野菜を新鮮なまま楽しみ、食べきれないものは、瓶詰めにしたり、干したり、色んな長期保存に向く形にして長く厳しい冬に備える。出来た保存食を瓶のまま持ってピクニックに出かけることも。
素敵やなぁと思う。想像しただけで、スーパー行って野菜とか果物を買いたくなる。
大事な文化。早く平和が戻りますように。

さて、今日は何を作って詰めよかな…。
五月病になんか、負けてやらないんだからなっ!
みなさまも、ご自愛ください。


※※※※※
最後まで読んでくださって、おおきにです。
大好きな友達が挿し絵を描いてくれました。
見出しの絵。とっても可愛いのです…。
photo by 葉樹芸術製作所

可愛いじゃなーい!

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