小エビ醬【新物の小エビで醬作り】
白えび、桜エビ、小エビ、、エビの季節で、お魚売り場で新物の小エビ(あみえび)を見つけました。
富山の白エビや桜エビは漁の解禁が4月なんだとか🦐
この小エビを使った食べるラー油のような醬の作り方と、小エビまみれになった食卓の紹介です。
たっぷりサイズで500円😊
小エビで赤い着色料を使ってないものを見つける方が難しいし、そういうものは少しで高価だから貴重。
小エビ=カルシウムの塊だから買うっきゃない、が第一印象。10gで約710mgのカルシウム。
あとはアスタキサンチン、殻のキチンキトサン、タウリン、EPAが代表的。
甲殻類の殻から出た出汁や風味が、身より好きな傾向にあります。ビスク、アメリケーヌソース、殻の風味付きの海老&蟹トマトクリームパスタ、具足煮。かに味噌、えび味噌も好きですが、酒飲みではありません。不思議です。。🍺
小エビの醬の作り方
〈作り方〉
①小エビを酒に浸して一晩おく。
②フライパンにごま油を入れ、弱火でにんにく、生姜の香りを出す。
③玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。
④漬けていた小エビ、酒を加え炒める。
⑤粉唐辛子、味噌、醤油、砂糖を加え、よく混ぜながら炒める。水分が飛んでまとまったら出来上がり。
煮沸した瓶などに詰めて冷蔵保存。
作ってしばらくした後の方が味がなじんで美味しくなる。
調味料として使う、というよりは、
ご飯のおともやタレ代わりに良さそうな味です。
マイルドになった食べるラー油、というイメージです。
素麺、冷やし中華、ラーメン、チャーハン、まぜそば、塩焼きそば、蒸し野菜、ふかし芋、卵料理、冷奴、サラダ、餃子の隠し味やタレ、お肉にご飯に…などなど、合うものが沢山浮かんで来るえびの旨味。あると嬉しい醬。
エビの醬は、ユウキや李錦記から出されていて、小エビを塩だけで発酵したもので、こちらは調味料としての塩分濃いめ、旨味のかたまりだと想像します。
カピはタイで使われるもので、
マレーシアではナシゴレンにサンバル。というものを使うらしい。↑サンバルの海老バージョン。
タイ、シンガポール、マレーシアなどの東南アジア一体に、エビ味噌の呼び名が違うものがありました。辛い料理や海老料理の多い国でよく使われる印象です。臭いけどやみつきになると言われる醬もまぎれています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?