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私のいない世界

物語は物語


『観念や概念が世界を創る』

スピリチュアルでよく聞く言葉。

これってね、、、

起きたことを認識し、

解釈を付け、

自分(私)だけの物語を創っているってこと。

この物語を『現実』と思い込んでいる

自分(私)はそれを必死で良くしようとする。

そして、、、

ようやく何かを掴んでも、

手にした充足は、

一瞬でどこかに消え去り、

また新たな何かを探し求める。

それは、終わらない探求の物語。

そして、それがどんな壮大な物語でも、

物語は物語でしかない。


だけどね、、

それも、起きているなら起きていること。

ダメじゃない。

それが『起きているよね』ってだけのこと。


もともといない自分(私)が、

そこに居るような感覚と、

そのときに湧いた考えと、

感情らしきモノが現れて、

自分(私)がやっているように見えている。

自分(私)が認識したときには、

すでに終わっているのだから、

起きていることは変えられない。

そこに、それをできる誰かはいない。

起こることを知り得る誰かも、

コントロールできる誰かもいない。

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