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#終末期医療

医療介護 2025年&2040年問題

2025年「団塊の世代」800万人全員が75歳2040年「団塊ジュニア世代」が65歳〜70歳 少子高齢化が深刻化する日本で医療・介護にも大きな影響を及ぼすと言われています。 今の高齢者は元気といっても、病気リスクは年と共に高まります。 医療・介護の需要は間違いなく増えていきます。 しかし少子化で医師や看護師、介護従事者が減っていき人手不足が大きな問題です。 病院完結から地域完結へ転換の必要性 在宅医療は需要の高まり 地域包括ケア、かかりつけ医の普及は必須 医師、訪問

『在宅ホスピスという仕組み』を読みました

人間らしく生き、人間らしく死んでいくとはどういうことなのか 外科医からホスピス医、現在は在宅医である山崎章郎さんが書いた本 終末期医療に関する本は結構読んだので、サンプルをまず見てと思い、サンプルをタップしたつもりが購入だった (*´Д`) あららと思ったのですが、これからの医療をどうするかといった面が詳しく書かれていて勉強になりました。 結局は〜買って良かったです♪ 2025年問題 死に場所難民と計算上なる人数分の看取りの場を病院から自宅や老健にする。 高齢者が増え

『エンド・オブ・ライフ』を読みました

ノンフィクションライター佐々涼子さんが書いた在宅医療の本 ~ 終末期を過ごす人たちが教えてくれた理想の生き方 ~ 2013年の取材と2018~19年が入り混じりながら物語は進みます。 医師からの視点、看護師からの視点、患者からの視点、家族からの視点 いくつかの終末期の話を通して、在宅医療について考えさせられます。 命の選択 どれほど社会サービスが発達しようともカギを握るのは同居の家族 家族愛という言葉で抱え込んだり、縛られたりする 助かるための選択肢が増えたが、選択する

寝たきりにならずに自宅で「平穏死」を読みました

~健康寿命を延ばすため大切なこと~先日見た映画「痛くない死に方」のモデルとなった先生の著書です。 いかにして寝たきり時間を短くするか、終末期はどうしたらと良いかについて書かれています。 老いを感じた時にどうせめるかで人生が変わる 平均10年間の寝たきり&準寝たきり ピンピンコロリ率 5% 理想の老後生活は 「自然と触れ合いながら仕事をすること」 動かないから動けない 動けないから動かない どっちが先???の悪循環…自分の身体を過保護にしないこと 何だかしんどい = フ

「痛くない死に方」を観ました

facebookお友達がおススメ投稿していて気になっていた映画です。 昨日やっと観てきました。 在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏のベストセラーを「赤い玉、」の高橋伴明が映画化した人間ドラマ。 痛くない在宅医を選択したはずの末期がん患者が苦しみ続ける最期を迎えてしまい、在宅医の河田は先輩の長野からカルテではなく本人を見るよう指摘される。 壁にぶつかりながら医師として成長する河田仁を「火口のふたり」の柄本佑が、先輩医師の長野浩平を「赤い玉、」の奥田瑛二が演じる。 原作者の長尾

「ライフ・レッスン」を読みました

aiさんから教えていただいた本です。 やさしさと強さを持つaiさんと同じ、 やさしさと強さの溢れる内容でした。 素晴らしい書籍を紹介していただき、 ありがとうございます<(_ _)> 死に直面している人からの教え 最期の日までにやっておくべきこと① 本物の自己のレッスン 本物の自己でないものすべて脱ぎ捨てる ② 愛のレッスン 自分自身への慈しみの心を持つことが本物の愛への第1歩 ③ 人間関係のレッスン 無意味な人間関係、偶然の人間関係はない ④ 喪失のレッスン 喪失

「いつか来る死」を読みました

72歳の糸井重里が、 400人以上を看取ってきた 82歳の訪問診療医と 「死」を入り口に語り尽くす 死について考える = 「生きる」 について考えるということ 先がないと思うと好きなことをやろうと 度胸が出る 本当にやりたいことをやらなければ という覚悟と勇気 死を健康に考える 誰もが老いることを理解して いつか死ぬことを受け入れる 人は生きてきたようにしか死ねない 入院によって命が永らえても、 実際は病院における孤独死 家族が死を迎えそうなとき 自分が死に近づき始

高齢者とアロマテラピー

「終末期医療や認知症介護でアロマテラピー」ちょっと気になり調べてみました。 う〜ん分かったような分からないような……。 化学は先生の情けで点数もらったレベル。 この先の分子の話はまったく頭に入りませんでした( ´∀`) アロママッサージにより終末期がん患者との間にもたらされるセラピスト看護師の相互作用私は終末期医療での延命措置は望んでません。 しかし痛みを取り除く緩和ケアはやって欲しいと思っています。 認知症にもアロマテラピーは行われていて、特にアルツハイマーには効果的

「未来の医療年表」を読みました

病気では簡単に死ななくなる時代未来の医療ロードマップ 2022年 スマホとウェラブルが命を救う     (治療データ抽出) 2023年 オンライン診療が定着 2025年 認知症薬誕生 2030年 AI治療主流になる 2032年 安楽死法、AI医師法制定 2035年 がんは治療可能になる 2040年 遺伝子解析とAIで神経難病も克服 病と健康をめぐる常識 国の医療財政は火の車   国民皆保険モデルチェンジ必要 予防は長期の医療戦略  治す → 癒す へ 脳トレは脳の活性

「日本の医療の不都合な真実」を読みました

「世界一多い病床を持つ日本の医療が健康と幸せにつながっているとは思えない」 医師から見た日本の医療が書かれています。 新型コロナ及びその他医療業界全体の様々なデータを事実としてしっかり認識し、それらをマクロな視点で評価分析する 人口100万人当たりのコロナ死亡者数 (2020年8月31日現在) アメリカ 553人 イギリス 611人 イタリア 587人 フランス 469人 ドイツ  111人 日本    10人 韓国     6人 中国     3人 ※日本では超過死亡は

2025年問題

団塊世代すべての人が後期高齢者になる年。 医療機関の不足、ベッド数の不足が問題視されています。 前期高齢者 1500万人 後期高齢者 2200万人 推定730万人の認知症患者と言われています。 そして団塊世代を支えるのが、氷河期世代。 今までは「進みの速さ」でしたが、 これからは「人数の多さ」が1番の問題点です。 厚生労働省が2030年には47万人の「死に場所難民」なんて数字をあげています。 「病院でなく地域医療へ転換~在宅医療・介護の仕組みづくり~」 と言われてますが、

エンディングノート準備中

最期のリクエスト 「エンディングノート」 1年位前から少しづつ書いています。 元々は実家に帰った時に、母の終末医療等について話をするために用意したものでした。 しかし母が「面倒だから書かない」と言うので、結局私のエンディングノートになったのです。 妹にまだ早いと言われたりもしたけど、もったいないので書き始めました。 今は1人で老いを迎える準備に早すぎることはないのかなとも思っています。 これから書こう!って思っている方へ  普通のノートでも構いませんが、市販のエンディン