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『在宅ホスピスという仕組み』を読みました

人間らしく生き、人間らしく死んでいくとはどういうことなのか

外科医からホスピス医、現在は在宅医である山崎章郎さんが書いた本

終末期医療に関する本は結構読んだので、サンプルをまず見てと思い、サンプルをタップしたつもりが購入だった (*´Д`)

あららと思ったのですが、これからの医療をどうするかといった面が詳しく書かれていて勉強になりました。
結局は〜買って良かったです♪


2025年問題
死に場所難民と計算上なる人数分の看取りの場を病院から自宅や老健にする。
高齢者が増え病院に行くのに救急車と利用することで救急体制の問題にもなる。

地域包括ケアシステムを構築する。
(包括センターとは異なる)
地域密着で在宅看取りを増加させる。

住み慣れた地域でのケア → ケアタウン構想
在宅で最期まで過ごすためには24時間対応の専門性を持つ医療は必須。

1人暮し可能のアパート
ガンの場合、最期の1ヶ月の夜間ヘルパー代が準備出来たら最期まで1人暮しも可能。

ホームホスピス
1人暮しが困難な人たちの集団生活
生活支援 + 看取り

地域包括ケアシステム + 地域在宅緩和ケアセンター がベスト

最期まで自分らしく生きられるかどうか、
尊厳を持って生きられるかが大事。

自分の死に対してどのような医療を望むのか意思表示をしておくこと。
これは自分のためだけでなく、家族に命の選択の苦しみを与えないためにも必要。

緩和ケアとは、
4つの苦痛に対してのケア
身体的苦痛、心理的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアル的苦痛

スピリチュアル的苦痛とは、
自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛
自己のありようが肯定できない
よりどころとなる他者が必要
究極のよりどころは無条件の愛

尊厳死の定義
死に至るプロセスにその人の意思が反映されているかどうか

これから先の医療や老人施設がどうなっていくか期待したいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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