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大学に行って欲しかった


私は息子に”大学進学をする道”を作りながら

育ててきました。

私は、19歳で出産したので
社会の事なんて全然分からない人間でした。


しかも‼︎
出産して直ぐに離婚したので
実家に出戻り、子育てしながら
自分に出来る範囲のパートやアルバイト
をして社会経験を積みました。


社会に出てみると色々と知らない世界があり。
学生時代の自分の行動や
視野の狭さを恥じました。


働く女性がカッコ良い事
海外旅行が楽しい事
大学生活で得れる経験や人脈
大企業や起業して働いている人のエネルギーの高さ
お金があれば世界が違う事
好きなブランド品を持つ事




私には無縁だった。


未熟なまま母親になってしまったから
息子には色々な経験をさせてきたし
選択肢を多くするために勉強もさせてきた。


私みたいな頼りない母親しか居ないから
息子が社会に出ても困らない様にと思って
育ててきた。

つもり。


たがら、
受かった国立大学を
辞めたいと言い出した時は
中々受け入れる事が出来なかった。



私は勉強ができなくて、
取り柄もない人間で、、、
息子を片親で育ててきたので

国立大学に通ってる息子が唯一の自慢だった。


でも息子は息子で、私の期待を背負い
色々悩んだり考えたりしていたみたいです。

息子は家族のために大学に通ってる
心配かけたくない
悲しませたくないと
葛藤がありながらも自分の人生の選択をした。


息子も色々悩んだり葛藤したり
辛かっただろう。


息子の人生であり、大学が全てとも思わない。


なので大学は休学で
1年間見守る事にしました。

でも息子の行動、顔を見るのが辛い。