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リモートの会社だからこそ「オフィスの使いかた説明書」をつくろう


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おしゃれキレイ〜〜〜〜〜〜!!!

noteに入社してから1年くらい経つのだけれど、いまだにオフィスに行くと目がくらみそうになる。行くたびにおしゃれに抱かれている気分になる。

オフィスがキレイなことは最高なんですよ。「あれ?俺ってプラダを着たアン・ハサウェイだっけ?」って勘違いさせてくれる環境だからね。

ただね…一個だけ問題があるんですよ……

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フルリモートで働くがゆえの弊害。オフィスに行く回数が少ないため、1年経った今でもルールがまったくわからない。友達の家に初めて遊びに行ったときの気持ちになる。「え?お前んちってこんな匂いするんだ」みたいな。

この問題ってリモートで仕事ができる環境が整ったからこそ、様々な会社で起きていることだと思うんですよね。

全体図のコピー

オフィスの全体図。簡易的ではあるが、だいたいこんな感じ


「いや、わからないことは誰かに聞けよ!」って思う人もいるかもしれない。だけど、知り合いが少ないと誰に聞けばいいのかもわからないんですよ……

ということで、僕と同じように困っているオフィス難民を救うためにも、オープン社内報としてオフィスの説明書を作ることにした。

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「説明書を書きたい!」と言ったらすぐにオフィス案内をしてもらえることが決まった。このスピード感がまさにnote社。


オフィスの使い方に困っている人も、これからnoteに入社する方も、ぜひこの記事を参考にしてほしい。


(ちなみにこの記事を書く本当の目的は、入社する前にこの記事を読んで「オフィス説明書の記事読みました!!!」という人が増えることで、先輩ヅラできるからである。入社前からマウントをとっていくスタイル)

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ここからいくつかオフィスの細かいルールを書いていくが、基本的にはゆるくて自由な会社ではあることは言っておきたい。会議室を借りてラジオ体操ができるような会社なので。


オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。

本日の担当:開発チーム megaya



入り口 - 実は隠れたルールがある


では、入り口から説明していこう。

「説明するところある?」と思う人もいるかもしれないが、意外にもちょっとしたルールがある。

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まず入り口が2つあるが、①が来客用、②が社員用という使いわけがある。毎回①から入っていた……

ただ、これはあくまで「一応、最初にそういうルールをつくった」程度のものなので、必ずしも守らなくていいとのこと。

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傘置きも実は同じように、手前が来客用で、奥が社員用というルールが本来はあったらしい。

ただ、この光景を見ると誰もルールを把握していないのがわかる。

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あとこれは余談ではあるが、入り口に並んでいる置物類はけっこうな値段がするらしい。

オフィス案内をしてくれていた甲斐さんが「小さいやつなら一個くらい無くなっても分からないですよね……」と言いながらニヒルな笑みをみせていた。警察の人〜〜〜〜!犯人ここにいますよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


席は基本的に自由。ただし、固定で決まっている席もあるので注意


オフィスは基本的には自由席だ。ただし、いくつか注意点があるので書いておこう。


1. 白いディスプレイは主にデザイナーが使用する

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白いディスプレイは解像度が高いものなので、デザイナーチームが使うことが多い。(使ってはいけないわけではない)



2. この辺は人事チームが座っている

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囲っているあたりは人事チームの固定席と決まっている。

逆を言えば、なにかわからないことがあればこのあたりに座っている人に聞けばだいたい教えてくれる。人事チームはバファリンくらい優しさでできている人ばかりだから安心して話しかけて大丈夫。



3. 左側の部屋はだいたいどこも自由席

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左側の部屋はほとんどの席がフリーなので、迷ったらそっちの部屋にいけばいい。僕はそっちの部屋でしか仕事したことがない。

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ちなみにオフィスの椅子はすべてオカムラのものなので、かなり使いやすい。家に持って帰りてぇ……

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カウンター席やボックス席も予約なしで自由に使うことができる。和室では昼寝する人もいるらしい。いつかここでおもち焼きながらドンジャラとかやりたい。

提出物をだすボックスがある


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会社へ出さなければいけない書類があるときは、労務宛ポスト(鍵付き)に入れておけばいい。税金関連やら、iDeco関連やらはここに入れておけば適切に処理してくれる。こりゃ便利。


充電器、文房具などの備品はキャビネットから自由に取り出していい


会社に行ってよく起きる困りごとの一つといえば、充電器やコードなどの備品を忘れたときだ。

入社した直後だと、知り合いが少なくて借りるのにも勇気がいるんだよな……

ただ、僕と同じようなそんな小心者の人たちも安心してほしい!

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キャビネットには充電器や文房具が入っていて、申請などしないで自由に使うことができる。(あくまで社内での利用のみ)

鍵付きの場所にはポケットWiFiなどもあるので、外で仕事するときには借りることも可能。

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完全に余談ではあるが、キャビネットの備品についてはコーポレートチームがものすごく丁寧に案内してくれ、「テプラも自由に使えますよ」ということまで教えてくれた。

正直なことを言えば「テプラなんて使う機会ないよな……」と思っていたのだが、あまりにも丁寧に案内してもらった手間もあり、

「え!?あのテプラが使えるんですか!!最高じゃないですか!!ヤッター!最高!なんて良い会社なんだ!生きててよかったー!!!!!」

と全力で答えておいた。これが大人力である。

キッチンに置いてある備品は自由に使ってOK。ただし、冷蔵庫のペットボトルは来客用


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電子レンジやコーヒメーカーは自由に使ってもちろんOK。置いてある紅茶やコーヒーなどのパックも自由に使っていい(余談だが会社にはコーヒー部という部活動があり、自分でお気に入りの豆を持ってくる人も)

お昼になるとコーヒーをふるまってくれることも。こういう人の存在ってまじありがてぇ。


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棚の下に置いてあるコップなども自由に使ってOK。(基本的にはここには私物は置かないようになっている)

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ただし、テーブルの下にある冷蔵庫のペットボトルの水は、来客用なので飲むのはNG。

もし「どうしても飲みたい……」という場合は、一旦会社を辞めてから来社するといいかもしれない。



自分のコップは給湯室の棚に置く


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自分のコップは給湯室の水道の上に置くことができる。逆にここに置いてあるコップは勝手につかわないようにしよう。


お土産が置いてあるのはグリコの近く


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社員が持ってきたお土産関連はこの席に置いてある。このテーブルに置いてあるものは基本的に誰でも自由に食べていい。

家で作業しているときにお土産の連絡があったときは悔しくて爪を噛んでる。

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こちらの席にもお菓子が置いてあるけど、アルバイト専用なので社員は手を出さないように気をつけよう。

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これもまた余談であるが、アルバイト専用のお菓子置き場の張り紙をよく見ると、下の方に「並木 禁止!!」とでかでかと書かれていた。アルバイト以外に食べてしまった前科のある社員がいるのだろう。

警察の人〜〜〜〜〜〜〜!ここにもやっている人がいました〜〜〜!!!!


ゴミ捨て場は3つある。ただし、社員用は1つだけ


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社内にはゴミ捨て場が3つあるのだが、それぞれ用途が決まっている。


①社員用

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②来客用


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③給湯室 専用

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給湯室の自動販売機の横にあるゴミ箱は、この自動販売機で買ったものしか入れていけない。

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同じように給湯室に置いてあるゴミ箱は、紙タオル専用。

給湯室のゴミ箱だけは厳格にルールが決まっているので注意が必要だ。


社員用の荷物置き場がある


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倉庫には社員用の荷物置き場も用意されている。棚は部署ごとに区切りがされていて、自由にものを置くことができる。


ただし、スペースが広くはないので、あまり大きなものは置かない方がよさそう。


終わり : フルリモートだからこそ説明書をつくろう


1年ぶりに社内を案内してもらったのだけれど、初めて知ることも多かった。説明書つくってよかったとあらためて実感する。

会社の細かいルールって、いつも来ている人からすると当たり前すぎて見逃しがちだしね。

フルリモートでたまにしか会社に行かないからこそ、オフィスの説明書をつくるべきかもしれない。

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入り口にあるステッカーは自由に持ち帰っていいらしい。やったー!


よっしゃ、これで新しく入社した人も安心してオフィスを使うことができるはずだ。

そして僕はその社員たちに「入社する前にオフィス説明書の記事読みました!好きです!!!!!」と崇めたたえられることだろう。よかったよかった。これで安心して先輩ヅラして、マウントをとることができる。


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最後の余談になるが、オフィスには上目遣いで仕事を邪魔してくる黄色い悪魔が徘徊している。こいつ……可愛すぎる………

警察の人〜〜〜〜!かわいい罪でこいつを逮捕してくださ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!



今日のバリュー

クリエイティブでいこう / Be Creative
クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。
つねにリーダーシップを / Leadership
note株式会社のメンバーは、あらゆることに当事者意識を持って、率先して行動します。傍観でも、感想でも、批評でもなく、まず自分が行動することを重視します。どんなときも問題を解決する意志を持ってことに臨みます。


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