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技術広報ができること(広報編)

技術広報として「採用」「技術ブランディングの強化」などの目標を達成するために、発信は必要不可欠です。

発信を行っていくと考えたときに、以下のような施策がまずは浮かぶと思います。

  • 技術ブログを書く

  • インタビュー記事

  • 協賛イベントに参加

  • 登壇

  • コミュニティに所属

これらの発信を続けていくだけでも効果的ではあるのですが、できることはまだまだあるはずです。

ということで、今回の記事では自分の思考整理も兼ねて、技術広報ができるであろう施策をバッと考えて雑多にあげていきたいと思います。

※ こちらは 1人で25日書く技術広報 Advent Calendar 2022の10日目の記事です。
もう1月になっているのにアドベントカレンダーが未だに終わっていません。アドベントカレンダーとは?


記事の投稿


  1. 技術記事の投稿

    • テックブログへの投稿

    • 個人アカウントでの投稿

  2. インタビュー記事の投稿

    • 技術寄りなインタビュー

    • 入社した理由などの個人的なインタビュー

      • 会社のストーリーがわかる

      • 人を魅せることで会社への親近感を持ってもらう

      • 採用には効果があるが、会社に興味がない人には読まれない

    • 他社メディアとの合同インタビュー

      • 他社との対談をすることで、いつもと違う層へのアピール

  3. 他社メディアに自社エンジニアがインタビューされる

    • いつもと違う層に記事を読んでもらえる可能性増

  4. メディアとのリレーションづくり

    • 3を実現するために関係性をつくっておく

  5. メディアリストの作成

    • 3を実現するためにエンジニア関連のメディアをリストアップしておく

  6. アドベントカレンダー

  7. 技術記事Week

    • 自社で行う技術記事を集中した投稿週間


記事を広める

  1. SNS広告

    • Twitter AdやFacebook広告などの利用を検討

    • 事前の想定が必要

    • 効果検証が必須

  2. クロス投稿

    • 自社メディアだけではなく、他社サイトにも記事を転載できるか検討

  3. 採用媒体への転載

    • WantendlyやLinkedInなどの自社ページに掲載

  4. Twitterでのプレゼントキャンペーン

    • 「フォロー&RTで書籍プレゼント」のようなキャンペーン

    • SNSのフォロワー数を増やす

  5. エンジニアコミュニティに属する

    • エンジニア間のつながりも大事

    • 自らコミュニティをつくることも考える

  6. 計測

    • PVなどの数値をとっておく

    • 数値がなければ改善ができない

イベント

  1. 協賛イベント

    • 自社が何に協賛をするのか、どのプランに協賛するのか要検討

    • 協賛しているだけでは広報的な効果は薄い

      • 企画が大事

    • 告知記事 / 参加記事 / プレスリリースなどの執筆

    • 年間でいくら投資するのか事前に確認

      • 思ったよりも金額がかかる

    • 事前イベント、事後イベントを考える

      • アフターパーティー

      • 「審査に漏れた人たちが発表するLT大会」など

  2. 自社イベント

    • オンライン / オフラインの利点をそれぞれ考える

      • 採用目的であれば懇親会ありだと会話できるチャンスが多い

    • 過去の参加者に連絡がとれる仕組みなどを考える

  3. 他社が行うイベントへの登壇

    • connpassなどをチェックして、社内で登壇できそうな人がいれば提案

その他の発信 / 広報

  1. Podcast

    • 社内の様子がわかるので採用者には特に響く

    • 文字起こしして記事の発信にもつなげられる

  2. 技術本の作成

    • 技術書展などで販売

    • オンラインで無料配布

  3. フルタイムコミッター / 技術顧問の雇用

    • 広報目的のみで行うことではないが、広報目的も含む

インナー広報 / 社内での働き

※ 社内の満足度や働きやすさをあげるのも技術広報の仕事。満足度があがれば離職率が減り、会社に好意の感情が生まれればリファラルや発信の増加にもつながる

  1. 開発の情報をまとめる

    • 情報収集しておくと発信にもつなげることができる

    • Slackスタンプで情報収集できるなど工夫する

    • 外部のエンジニア向け資料の整備

  2. 著名エンジニアを呼んで勉強会

    • 社内の満足度向上&外部への発信

  3. 他社との社内勉強会

    • クローズドな勉強会の実施

    • 自社エンジニアと他社エンジニアとリレーションをつくる

  4. エンジニア同士のコミュニケーション施策

    • 開発合宿

    • ランチ会

  5. 社内エンジニアへのヒアリング

    • 社内エンジニアとのリレーションと情報収集の両方を兼ねる

  6. 人事との連携

    • 採用率や採用理由、エージェントからの話しなど様々な情報が得られる

できることが無限にある


1時間くらい考えてつらつらっといくつか書いてみたのですが、まだまだできることは山ほどあるはずです。というかあります。

というか際限がなくなってしまうので、今回は採用的な話は省いています。採用的な施策を入れると記事が倍くらいになってしまうので、また別の機会に書きます。多分。多分書きます。多分。





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