不眠対策のサプリの話

諸君ご機嫌よう、神聖眼鏡っ娘帝国皇帝メガニッヒである。このロールプレイもなかなか頻度が減ってきた。まぁいいや。

今日はサプリの話。薬は容易に変更、試せるものではないし、もし相性が悪かったら面倒くさいことになる。しかしサプリなら気軽に選べるし、合わなければポイすればいい。ただし必ずしも安全だ、とは言えない。そのことは肝に銘じなければならない。

今回は睡眠に関わるサプリを紹介しよう。朕は不眠で苦しみ眠剤の多量摂取にまで手を染めた、そこまで行かなくとも睡眠に悩む現代人は多いだろう。

で、ADHD傾向のある人に一番お勧めしたいのがメラトニン。ネットや論文検索では賛否が分かれててこれだという論証はないが個人的にはこいつが一番効いている。メラトニンは体内リズムを司るホルモン、夜になるとメラトニンが増えて眠気を催す。ADHDはメラトニンの働きがズレていて寝付きが悪いのだという発表もある。確かにメラトニンのサプリを飲み始めてから「起きてる」、「寝てる」の中間、「まどろみ」という状態が生まれた。それまでは覚醒と睡眠のどちらかしかなく、覚醒状態は『本当に眠れるのか』という恐怖感でいっぱい。これが眠剤大量摂取の原因だった。だからまどろみというものはなかなかに幸福な時間なのだと初めて思い知った。

 メラトニンの材料はセロトニン、セロトニンの材料はトリプトファン、牛乳、鰹、マグロなんかに含まれている成分だ。確かにトリプトファンを朝に摂取して、日光を浴び、散歩や運動をすれば体内でメラトニンが作られる。だけどADHD諸君はそんなめんどくさい手順を踏めるほど几帳面でもないし、社会人なら朝に時間を割けるはずもないだろう。メラトニンを少量から摂取するのが一番手っ取り早く、確実。まずはメラトニンをおすすめ。ただし子供だったり、時間に余裕のある人はトリプトファンと健康的な生活を送る方をお勧めする。どうもメラトニンをサプリで摂取するとメラトニンを生成する機能が低下するらしい、証拠になりそうな文献もなく又聞きの又聞きみたいな話になってしまうがそこらへんが不安ならトリプトファンだ、サプリもある。

ドラッグストアでは売ってない、海外の輸入代理でゲットするほかない。アイハーブがおすすめ。

次にGABA、ストレスに効果のある成分としてチョコなんかにも入ってるアレだ。GABAは睡眠に深く関わっているらしい、なにせ朕の常備薬マイスリーはGABAの脳内伝達を促進することで睡眠を促す機序だ、GABAを飲んだら効果があるのは筋が通る。

 感想はメラトニンほどは体感的な効果はないかな、一方でこいつを飲み始めたあたりでODの頻度がぐっと下がった。多分無自覚ながらも効いている、はず。眠れない不安感は減ったかもしれない。DHCでも取り扱っているて、近所のドラッグストアでも手に入る。一番入手が簡単、そして安価。睡眠に悩みがあるけど、眠剤とか不安だし手っ取り早い方が良いって人にもお勧め。

そして最近加わったニューフェース、ルテイン。伊藤園によるとカフェインの覚醒作用を打ち消し、脳がリラックスするアルファー波を生むらしい。そもそもアルファー波とやらがどれだけ効果があるかわからない。カフェインの多量摂取で無理矢理覚醒させている朕とって夜に覚醒を持ち越さないと言う意味ではルテインはちょっとした「安心のよりどころ」になっている。

他にもバレリアン、グリシンなんかが不眠対策のサプリであげられるけど、効果は微妙だったかな。最近は飲んでない、サプリは保険が効かないから高いし、多くのサプリを飲むのもなんか気が引ける。

次はこだわりの寝具の話でもしよう、ではまたな。

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