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『母が死んだ。』はひとまず終わりです。ありがとうございました。

母危篤の連絡を受けてから故郷に帰り、母の葬儀をすませ家に戻るまでの1週間の記録を「母が死んだ。」と題して書かせていただいたシリーズは一区切りです。

途中、無料記事を二つ挟ませていただきましたが、それ以外はかなり個人的な内容のためほぼ有料記事にさせていただいていたにもかかわらず、思っていたよりもたくさんの方に読んでいただきました。

全ての記事をご購入いただいて読んで頂いている方も数名いらっしゃって感謝の言葉しかありません。

ありがとうございました。

賛否両論ある【親ガチャ】という言葉が今年の流行語大賞にノミネートされ、そういった意味でいえば大外れだったわたしの今までの人生。

ただ、ガチャは自分自身でひくジャンルを選べるし、引いたガチャがはずれだったとしても気に入らなければ自分自身で気のすむまで何度でも引き直しができるといった点では、ガチャではないなーとは思います。

しかも子どもの努力で親はSSRには進化しませんので、むしろガチャを引いているのは親側なのではないかな。

子どもの時の親の仕打ちや辛かった記憶を呼び起こしながら文章を紡いでいくのはかなり精神的に負担の大きい時もあり、また二回に及ぶワクチンの副反応にだいぶ苦しめられたりもしたので、筆がだいぶ遅れてしまいました。

だいたい1記事書ききるのに記事を書き始めてから1週間弱かかったので、結果的に1週間の日々を綴るのに四か月近くかかってしまいました。

書くことにより昇華できる部分ももちろんありましたが、数人でも読んでくださっている方がいるという思いの方が強く最終日までなんとか書くことができました。

楽しい内容ではけしてなくほぼ恨み辛みしか書いていないため、読んでいただいたかたも消耗してしまった部分もあるのではないでしょうか。お付き合いさせてしまって申し訳ありません。

本当は一人一人に直接お礼を言わなければいけないと思っていますし、このような内容の記事を読まれている方たちも一筋縄ではないかない人生を歩んでいらっしゃるかと思うのでお話を聞かせて頂きたいと思っているほどです。もし、こんなわたしでよければ話してやってもいいよ、という方がいらっしゃればご連絡いただければ喜びます。

実際には帰ってきてからといってすべて終わりではなく、まだまだ続く解約地獄や家族や親類のこと、通っている心療内科の先生のお話や、自分の心のうちのことや体調のこととまだまだ書きたいことがたくさんあり、本家のブログとこちらのnoteとで文章を書いていくことは続けていきたいと思っています。

遅筆ではありますが今後ともよろしくお願いします。



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