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【ワーママ実録】2年間仕事にほぼ全振りした結果②
この2年間が、自分の仕事人生のターニングポイントとなりそうなので、反省点も含めた気づきをつづります。
後で見返した時、「あの時は本当に大変だったわ~」と笑い飛ばせればいいな。
1.辛かった点、反省すべき点
ストレスで不眠、食欲不振、何をしても楽しくなかった。
しょっちゅう答えづらい質問をわざとしてくる職員がいて、しかも、それに関して上司や同僚のフォローがあまりなかった。
課内の業務分担がすごく偏っていて、上司に訴えてもなかなか改善してくれなかった。
職場の風通しがあまりよくなかく、相談や質問の時はかなり「空気」を読まなければならなかった。基本的に「うまくいって当たり前」なので、うまくいっているという実感が薄い。
家族との時間が取れず、家庭内で疎外感を感じた。
「私頑張ってるんだから、あなたも頑張って」という空気を出していた(特に家で)。
身近に愚痴を言える人がおらず、イライラを家族にぶつけてしまった。
この2年間は、正直言って、いわゆる「異動ガチャ」が大ハズレだった気がしなくはないのですが、
それでも、上手に人を頼ったり、やらない仕事を決めたりして、
もっと効率的に進めることはできたんじゃないかと思います。
あと、丁寧にすることや、他人に親切にすることは必ずしもベストとは限らないな、ともこの2年間を通じて感じたことです。
それらはすごくいいことに思えるんですが、
時間がないのに、求められていないことまで頑張るのっておかしいよね、って振り返って思います。
ついつい目の前のことにがんばってしまいがちだったんですが、
結局私の自己満足だったんじゃないかなぁと…。
ただ、すでに書いたように、失敗するとすごく突っつかれるような環境だったので、
「60%くらいのできでとりあえず仕上げればいいや」という
メンタルには、なかなかなれなかったですね…
2.良かった点、頑張った点
難しい仕事をやり切ったおかげで、上司の評価が上がった。
文句を言ってくる人もいたが、一部の人は評価してくれたし、応援してくれた。
マネジメント力やライティング力などのスキルアップにつながった。
転職の決心が固まった。
夫の家事力がアップした。
夫が子どもたちとよく遊んでくれるようになった。
嫌な事ばっかり挙げましたが、よかったこともありました。
特に、特に夫の家事スキルについては、
こういったせっぱつまった環境でないとやってくれないので、良かったと思います。
夫は、今でも料理が苦手なので、火を通す段階まで準備しておかないといけませんが、
それまでのことを考えると、すごく進歩しました。
あと、子どもたちが寝てから私が帰宅することも多かったので、
夫が子どもたちの宿題をチェックしてくれていたのは、とても助かりました。
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