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読書ノートを作れる人は、すごい。
みなさん、こんにちは。
むささびです。
私は現在、Twitter・instagram・noteで読書アカウントを持っています。
今年になってから、読んだ本の感想など、読書に関することを細やかながら発信するようになりました。
それまでは本を読んだらそこで終わりだったのですが、流れ作業のように読書することがもったいないと思うようになり、その時に感じたことをしっかりと言語化するために、読了本の感想を発信しています。
この習慣を始めてから、本の内容や感想を自分なりに言語化することがいかに難しいかを、日々実感しています。
まず、文章にオリジナリティを出すことがとても難しい。
たとえオリジナリティのある感想を思いついたとしても(まずこの時点で難しいのですが)、いざそれを文章にしてみると、どこかで見たことがあるようなありきたりの感想になってしまいます。
語彙力のなさを痛感することも多く、私は無意識のうちに同じ表現を繰り返し使ってしまう癖があります。「面白い」や「素敵」という表現で、ぼんやりと片づけてしまうこともしばしば。
そして、言語化するための感想がそもそも思いつかないということもあります。
読み終えた時点で何も思いつかずにしばらく放置してしまったときは悲惨で、そこから感想を絞り出すのにすごく時間がかかります。実はこの作業が面倒で、読了本のうち4割くらいは、感想の発信を諦めています。
感想を発信する媒体によっても、その難しさが違うと思います。
Twitterは文字数の制限があるため、文章をうまくまとめるのに苦労します。
どんなに伝えたいことが明確でも、それを限られた文字数の中で表現してみると、途端に意味が通らない文章になってしまうことがあります。
一方でinstagramは、文字数の制限を気にせず文章を作ることができるため、文量が不足していたり、内容が薄っぺらく感じられたりしてしまうことが多いです。
ここまで長々とアウトプットの難しさについてお話してきましたが、結局この記事で何が言いたいのかというと、「読書ノートを作れる人は、すごい」ということです。
SNSの読書アカウントでよく目にする「読書ノート」。読了本の要約や感想などをノート1~2ページに書き込んだものなのですが、私はこれを見るたびに頭が上がらない思いです。
何といっても、読んだ本のあらすじや感想をノート1ページにわたって書く、アウトプット力がすごいです。
長文を言語化する力もすごいですし、それを手で書く作業を継続できる集中力もすごいです。しかも字が綺麗。
さらに、カラーペンやマスキングテープなどを使って、美しいデザインのノート作りをされている方もいます。
自分には、あのようなデザインを考えるセンスもなければ、それを実行する気力もありません。感想を書くだけで力尽きると思います。
じっくりと作り込まれた読書ノートは、まさに芸術作品です。本という書き物から派生して、また新たな書き物の作品が世の中に生まれているのだと思います。
「自分もいつか読書ノートを作ってみたい」という思いだけは、常にあります。
そのアウトプットの訓練のために、こちらのnoteで書評記事を書くことがあるかもしれません。
(「書評」というメジャーなコンテンツをまだ1回もやっていないことから、今まで避けてきたのがバレバレかもしれませんが……)
その時は、ぜひ温かい目で見守っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
むささびでした!
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