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ワイヤレスイヤホン ”SONY WF-1000XM4”を買った話。

十年前の私には想像もつかなかったことだが、今やすっかり、ワイヤレスイヤホンが当たり前の時代になった。

耳に小型装置を装着して町を歩くなんて、SFの世界の話だと思っていた。今となっては、コード付きのイヤホンをつけている人の方が、珍しいかもしれない。

少し話は逸れるが、私は大学1年生の時から、「Akiki」というメーカーの激安ワイヤレスイヤホンを使っていた(たしかAmazonで3000円くらいで買ったと記憶している)。試しに買ってみたのだが意外に使い勝手が良く、6年近く愛用してきたが、さすがにそろそろ買い替えたくなってきた。

そしてせっかく買い替えるのであれば、Akikiよりも長く使えるような、高性能のワイヤレスイヤホンを選びたかった。


選ばれたのは、SONYのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM4」だ。

私はiPhoneユーザーのため「AirPods Pro」と非常に迷ったのだが、最後はデザインの好みで、SONYに軍配が上がった。

カラーは、ブラックを選択。もうひとつのプラチナシルバーも、マットな感じで良い色合いだ。



「WF-1000XM4」を選んだ最大の決め手は、業界最高クラスと謳われた「ノイズキャンセリング性能」を試してみたかったことだ。

前任のAkikiには、ノイズキャンセル機能が備わっていなかった。そのため、地下鉄の車内など騒音が発生する環境では、音量を上げないと、音が聞こえないことがあった。

「WF-1000XM4」を実際に試してみると、ノイズキャンセリングの性能は、すごいと感じた。比較対象がなくて残念だが、ノイズキャンセルモードにすると、外界の音が綺麗に遮断され、静寂が訪れる。ワンタッチで外音取り込みモードに切り替えることもでき、操作性の良さも魅力的だ。


加えて、Akikiより音質も格段に向上した。音域が広くなり、よりクリアになったように感じる。

購入の決め手となった、スタイリッシュな見た目も良い。ケースは、シンプルかつコンパクトなデザイン。ゴールドで刻まれたSONYのロゴが、渋くて格好良い。

イヤホンも無駄のない丸みを帯びたデザインで、黒とゴールドの色味が、高級感を出している。手に馴染むマットな触り心地で、耳にもぴったりとストレスなく装着できた。


通話やオンライン会議のシーンでも、問題無く使用することができる。「ビームフォーミング技術と骨伝導センサー」なるものが内部に備わっているらしく、自身が発した声を、マイクがはっきりと拾ってくれる。会議で声が届かないなど、不便を感じたことは一度もない。

そして、長時間使用可能なバッテリー性能も、申し分ない。オンライン会議が一日中あるような日でも使い続けることができ、ストレスが軽減された。ノイズキャンセリング機能を切れば、より長く使用することもできる。



まとめると、SONYの「WF-1000XM4」は大満足の買い物だった。読書がメインのnoteでレビュー記事を書いてしまうくらいには、良かった。大切に使っていこうと思う。



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