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未来先取りマインドマップ をやってみた、の話

ゆるスピマガジン「8links」主催の夕貴さんが企画してくれた「未来先取りマインドマップ」の記事をご覧ください。

というわけで、私もやってみました。

夢を叶えた自分になりきって、インタビューに答えるというテイでやっております。


訳あって文字のみでの参加となります。

ではご覧ください。


1.あなたはどんなことを成し遂げましたか?

私は、本を出版したんです!フス戦争の研究書です。

フス戦争っていうのは15世紀頃のチェコで起きた戦争で、ルターの宗教改革に先立つこと100年前、当時ボヘミア王国と呼ばれていたチェコに、ヤン・フスという説教師がおりまして、当時のボヘミア王ヴァーツラフ四世の治世で……(中略)



〜60分後〜

で、どうせ出版するなら日本とチェコの二カ国でやろうってことになりまして。
「フス戦争」っていうテーマは日本では斬新さがウケて、チェコではもともと国民的人気ジャンルでしたが、「ここまで詳細な研究書は見た事がない!」って驚かれて、チェコと日本で合わせて50万部超えのベストセラーになったんですぞ!

ふはははは!(゜∀゜)




2.なぜ、それをしようと思ったのですか?

はい、それはですね、私が生まれる前のことから始まるんですが……あ、前世って信じますか?
私の前世のときにさかのぼるんですけどね、だいたい600年前で……(中略)



〜2時間後〜


というわけでして、結局のところ、生活や収入への不安をなくしたかったというのが、そもそもの本音です(笑)

もとい、長年やってきたフス戦争の研究の成果を、世の中の人とシェアしたい!という気持ちがずっとありました。
フス戦争というマイナーな歴史の魅力を、日本人にも分かってもらいたいな、と思っていました!

ふははははは!
(゜∀゜)




3.それを達成してどんな変化がありましたか?

聞いてください!
達成するまでにいろんな不思議な事が起こったんですよ!
まず、夢の中にチェコの地名が出てきて、そのつづりを覚えて目を覚まして、調べてみたら実在しておりましてですね(中略)


〜翌日〜


というわけで夢を達成できたというわけなんですよ!
夢からはじまって、夢の実現になるっていうね!

いやー、自分の人生に自信が持てるようになりましたね。なんか、いろんな人や、人以外のものにも応援されたし。

一番感じたのは、切羽詰まっていたこれまでの生き方を否定することなく、これまでに味わってきた嫌なこと、苦しかったことが全部繋がって今があるんだ、と思えるようになった、っていうことですね。
悩み、苦しみが誇らしく思えるというか。

生活のほうも、おかげさまで印税がたくさん入りましたし、講演会などにもお呼ばれして、心身共に充実しておりますぞ!

ふはははははは!
(゜∀゜)





4.あなたの行動は誰を幸せにしましたか?

そうですね、本を通していろんな方のお役に立てていると自負しております。
例えば、私の本からインスピレーションを受けた作家さんが、フス戦争をモチーフにした小説を書いたんですよ。
それがまた売れちゃって、アニメ化とか漫画化とかして、かなりの経済効果が出ています。
間接的ではあるものの、経済的に多くの人を豊かにできたのだなー、と思います。

特にアニメ化は嬉しかったですね。
その出来栄えも良くて、「銀河英雄伝説の再来か」なんて言われちゃったりして。

銀河英雄伝説って知ってますか?
なんとですね、その主人公の「ヤン・ウェンリー」という人物のモデルが、フス戦争の「ヤン・ジシュカ」なんじゃないか、っていう説もあって(略)



もちろん、その作品を読んだ読者の皆さんが楽しんでくれているのを見て、私自身が幸せを感じております!

ふははははははは!
(゜∀゜)




5.過去の自分にどんな言葉をかけてあげたいですか?

過去の自分に、ですね。分かりました。

600年前の私へ。

アレシュ、君は偉い。よく頑張った。
いろんな思いもあったろうに、利用されたりもしたろうに。
後世の歴史家はいろんな評価をするけれど、アレシュの苦悩は私が一番理解しているよ。
そして、アレシュが生前に成し遂げられなかった事を、私がしっかりと引き継いだよ!

あー、それからアレだ。600年前に受けた右腕の傷、まだ痛むよ(笑)
まあ、この痛みがあったからこそ、前世の君と繋がることができたんだからね、この痛みとは一生共存していくよ。




6.過去の自分に送るとしたら、どんなヒントを送りますか?

え?
過去世の自分じゃなくて、今世の数年前の自分にですか?

えーっと、ヒントヒント……

「必要なことしか起きないよ」

かな。

(゜∀゜)渦中のときは苦しいけどね、あとから振り返ったとき、その苦しみの意味が分かるよ。

必要だった、って。

ふはははははは!



以上、夢を叶えて有頂天になった私へのインタビュー内容でした。

おしまい。

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