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通販対応の強化とか選書サービスとか頑張る書店を応援したい 2020/04/13

本が好きなので、書店や古書店の話題は気にしているのだけど、このコロナ騒動で皆大変そうな中、頑張ろうとしているお店を見ると応援したくなる。まぁ自分一人が注文したところで大勢に影響はないのだけど、それでもいいなぁ、と思ったお店にお金を落とすことは大切なことだし、消費者にできることなんてそんなもんだ。そんな事くらいしかないんだからせめてそれくらいやりたい、ということでもある。急遽通販対応を強化したり、とか今できることを精一杯やろうとしている人たちは素晴らしい。自分も頑張らねばと思うし、買うことで応援したいとも思う。

書店の通販対応は、小さいお店は小さいなりにフットワーク軽くやればいいと思っていて、何もECサイトを構築する必要なんてない。棚の写真が見られればなにか欲しいのあるかなって物色できるし、問い合わせて値段教えてくれれば買える。口座教えてくれれば振り込むし、代引きだって構わない。あとは送るだけだから別に気負わずにやれることやればいいと思う。

いつか子供を連れていきたいと思っていた大阪の大吉堂さんはちょいちょい棚の写真を添えてtweetしてくれるので、あー、これ欲しい!とか探しやすくて嬉しい。

茗荷谷のこどもの本屋てんしん書房さんは選書サービスを始めたらしい。選んで欲しい人にはそういうのも有りなのかもしれない。

六本木の話題の書店文喫さんも選書サービスを始めた模様。
思いもよらぬ本との出会い、自分では選ばなかったであろう本との遭遇ってのが選書サービスの面白さなのかな、と思うけど、想像はできても自分はまだ使ったことないからわからん。逆に予算が決まっている選書サービスとかの方がある程度予算をコントロールできるというメリットはあるな。自分で欲しいの選び始めると際限なくて、我慢してもついつい買いすぎてしまうタイプなので。

てんしんさんは予算に合わせて本を選んで送ってくれる。文喫さんは選書という行為に付加価値をつけていて、選書料的なものが価格に含まれている。それだけ付加価値のある選書をしてやるよという矜持なのだろうとも思うので覚悟は立派だと思う。まぁその辺はそれぞれの書店の考え方なのだけど、いずれにせよなんかできることやるぞっていうのが素晴らしい。

とりあえずいつか子供を連れて伺いたいと思っていた大吉堂さんに児童書などを注文してみた。大吉堂さんは、児童書やヤングアダルト(YA)と呼ばれる子供も大人も楽しめるような小説、ラノベなどを扱う大阪の古本屋さん。twitterにあがっていた書棚を見て物色するのは普通に楽しかったなぁ。
DMして気になる本の値段を伺い、注文、銀行振込して手続き完了。あとは届くの待つだけ。

そんなことをやりながら自分は『いやいやながらルパンを生み出した男 モーリス・ルブラン伝』とか『読書の日記』とか『グイン・サーガ』を読む。ルブラン伝が意外と盛り上がらなくて拍子抜けしつつ読む。ウイスキーはロックで飲むと氷が残っている間は注いでしまう。ハイボールは炭酸水が残っている限り注いでしまう。結果としていつもちょっとだけ飲みすぎて眠くなる。

自分の好きなことを表明すると、気の合う仲間が集まってくるらしい。とりあえず、読んでくれた人に感謝、スキ押してくれた人に大感謝、あなたのスキが次を書くモチベーションです。サポートはいわゆる投げ銭。noteの会員じゃなくてもできるらしい。そんな奇特な人には超大感謝&幸せを祈ります。