見出し画像

一番大事にするのは、「誰の幸せ」?

画像1


『私は私の幸せを、一番大事にします』

この言葉は、昨日のキャスでご紹介した、
最近、ほわりが「これは神漫画すぎる!!」と感じた漫画の主人公が放った、
たくさん悩んでもがいて見つけ、宣言した、
“真の自分の声”のセリフです。

その漫画は、
「クイーンズクオリティ」(作者:最富キョウスケ)
という漫画です。
(LINE漫画で途中まで無料で読めます!ほわりは全巻買ったw)


「心」というものに触れる機会がある人はもう…

業種とか年齢とかなんやらかんやら関係なく!
全員読んでほしい!!



専門用語は一切出てこないけど、
専門的なことが視覚的にすごくわかりやすく描かれていて。


どれだけ自分と対峙してきた人でも
ふとした心の隙間から
誰もに恐れや不安は同じように湧きあがる、ということや

それらは決して敵や悪いものではなくて
ただただこれ以上傷つかなくて良いように
自分を守ってきていてくれた「愛の存在」であった、ということ。


1つ1つ
その度に丁寧に向き合って、
ポジティブにもネガティブにもどちら側にも囚われず、
その奥にある「真の自分」の声を聴いて進んでいくことが大切
だと教えてくれます。

その向き合い方までリアルに丁寧に描いてくれてるの。


画像2

画像3


(出典:『クイーンズクオリティ』9巻)



この漫画のすごいところは、

「ポジティブだから良い、ネガティブだからダメ」
という、
その二元の中には、
真の「自分がどうしたいか」「どうありたいか」は存在していないということをはっきり伝えてくれるとこ(*˘︶˘*).。.:*♡


ポジティブが決して正解なのではない、というところ♡


この漫画の中では、
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も
同じ扱いで描かれていて、

どちらも、“その人を支配する可能性があるもの”、として認識されています。


それはかなりリアルな部分で、

たとえば、「好き」という感情は
とってもポジティブで良い感情と思いますよね。
その通りなのだけど、
だからこそ無警戒に人はその感情を受け入れます。

でも、「好き」が自分でも気づかぬ間に膨らみすぎて、
自分がコントロールできない範囲までいっちゃうことって
よく見聞きしたり、実際あったりしませんか?


この漫画ではどうやって感情に人が呑み込まれていき、
我を見失っていくかも、
大げさに描いてくれているのですごくわかりやすいのです。


「好き」という感情に、自分が支配されて、
その感情が暴走しだしたら…

本来踏み込むべきでない相手の生活にまで踏み込んでストーカーになったり、
無意識に相手の心の自由を奪って、相手をコントロールしようとしだしたり、
嫉妬に狂って人を殺してしまったり…


“感情に呑まれて我を失う要因”、という意味では、
元がポジティブだろうがネガティブだろうが
それはしっかり向き合うべき存在です。



『感情に呑まれて我を失うのではなく、
その奥の「真の自分」がどうしたいと言っているのか、
自分で覚悟を持ってちゃんと問い、自分の指揮権を何者にも明け渡すな』

と教えてくれます。



でも「真の自分」に辿り着こうと思ったら、
自分を支配してこようとする1つ1つの「感情」にしっかり対峙して、
その感情の声をしっかり聴いて、
そのバックグラウンドまでしっかり観て、
許していく、受容していく


そうでしか、扉は開かない(*˘︶˘*).。.:*♡


その作業は時に、苦しいし、辛いけれど、
この漫画に出てくる人たちはみんな、

その度に何回も、「真の自分で生きる」ことを
時に仲間の存在の力も借りながら、
自分で決意して覚悟して、進んでいく。

決して1人ではやってないことも、すごく大事なポイント!

最後の最後は自分で決めて進むのだけど、
その過程では、信頼のおける仲間と一緒に進んでいくんですね(*˘︶˘*).。.:*♡


本当に、心と向き合っていく上で、
大事なポイントや真理が無駄なく描かれていて、
すごいのです!

あと笑いもふんだんにありますww
めっちゃ笑いますw
そして号泣もしますw

扱うテーマが繊細なものだけに、
シリアスになりすぎないよう、
読む人がしんどくなったりしないよう、
そこもちゃんと配慮されていて、安心しておすすめできる作品です。



ずっと1人で頑張ってきて、
たくさん自分を責めたりしてきた人にとっては、
その荷が少し軽くなると思う♡

今既に心に寄り添って導いておられる方にとっても、
すごく参考になると思います♡

ぜひ読んでみてください♡♡♡


今日は熱く語ったほわりでしたw
お付き合いいつもありがとう♡

「いいね」を押していただくと、
ランダムでメッセージが出ます♪
よかったら、受け取ってね♡


ほわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?