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1月6日。クリスマスシーズンの終わり🎄

日本はお正月も終わった頃ですが、ドイツは、1月6日までクリスマスシーズン。

この日はHeilige Drei Könige(東方の三博士の日)と言って、キリスト教では、東方の三博士(又は東方の三賢者、東方の三賢人)がキリスト誕生から13日目の1月6日に祝福に来たとされているためだそうです。

ドイツでは12月24日にクリスマスツリーを飾るのが伝統的。
この日から1月6日まで、おうちの中も街の中も、クリスマスのデコレーションがされています。

そして、クリスマスシーズンが終わる1月6日前後には、街の中にもみの木がたくさん転がっているのが見かけられます。
役目を終えて飾り付けも全部外されたツリーたちは、こうして外に出しておくと無料で回収され、動物園の動物の餌になるそうです。

道端に出されて回収を待っているツリーたち。


去年息子が生まれて、私たちも初めてクリスマスツリーを用意しました。
正確に言うと、クリスマスマーケットに出店していた友達が、隣のブースで売っていたツリーを一本もらってきてくれたのですが。

去年のクリスマスツリー。

今年は息子が1歳になり、動き回って何でも触って引っ張るの時期なので、危なくなるかなと思い、ツリーはなし。
来年は一緒に飾り付けできるかな。

ちなみに、環境のことを考えて、大きなツリーを毎年買うのはやめている家庭も増えているそうです。


こちらの記事でも書きましたが、私達が住んでいる地区はベルリンの中でも子育てセンターやプレイグループが充実しており、曜日ごとに違うところにいろいろと遊びに行っています。
工作ができるところもあり、11月、12月にはクリスマスに関係したプログラムもたくさんありました。

そこで、初めてリースを作ってみました。
材料も全部用意してくれていて、自由に作れて、大人と赤ちゃん用のお菓子や飲み物も提供されていて、なんと無料。寄付がベースになっています。
みんなでわいわい楽しく作れて、こんな場所があることが本当にありがたいです。

初めて作ったリース。

このリースは玄関のドアに飾ってみました。
うちに帰ってくる度にこれを見てわくわくしていたので寂しいですが、片付けないと。

みなさんはどんなクリスマスを過ごされたでしょうか。
来年のクリスマスも今から楽しみです。

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