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ドイツならでは!?お友達のお誕生日プレゼントの選び方🎁

ドイツの本屋さんやおもちゃ屋さんで、時々こんなコーナーを見かけます。

ドイツの大型書店Thaliaにて。

グレーで隠しているところにもうすぐお誕生日を迎える子の名前やお誕生日が書かれています。

お誕生日が近づいてくると、子どもがお誕生日に欲しいものリストを作り本屋さんやおもちゃ屋さんにそのリストを渡して、お誕生日パーティーに呼ばれたお友達がそのリストにあるものを買ってプレゼントするという仕組み。

なんとも効率的!ドイツらしい!!

去年妊娠するまで働いていた子どもミュージアムのお誕生日パーティーでも、ふたりのお友達が偶然同じプレゼントを用意していてかぶってしまうことや、もう持っている本やおもちゃをもらうことがよくあったので、(それに、子どももさすがに言わないんだろうけど、別にいらないものをもらうことだってきっとあるだろうし。。。)こうすると、欲しいものがかぶらずにもらえるメリットがありますよね。

親が子どもの欲しいものを予測してリストを作っておけば、子どもにとってはサプライズになるし。


ドイツでは、プレゼントに値札がついたままのことがよくあります。
「気に入らなかったりサイズが合わなかったら返品か交換してね〜」
ということで、これまた効率的なのですが、初めはとてもびっくりしました。返品用にレシートも一緒に渡されることもあります。

そういえばドイツ人の同僚で、
「義両親からのクリスマスプレゼントが気に入らないかもう持ってるかでほぼ毎年返品してるの〜。趣味が合わないから、私たちが何が欲しいか事前に聞くか商品券にしてって言ってるのに。」
と言っている人もいました。サバサバした関係でこれはこれでいいなぁとも思いますが。


ちなみに、去年息子が生まれた時には、ぬいぐるみや肌着に並んで、赤ちゃん用品が充実しているdmというドラッグストアの商品券を何人もの友人からもらいました。私たちは家では布おむつを使って、濡らしたミニタオルでお尻を拭いているのですが、外出用の紙おむつやおしりふきシート、赤ちゃん用のクリームなどを買うのにとてもありがたかったです。赤ちゃん用品のお店の商品券をくれた友人もいました。
他にも、引っ越した時にIKEAの、クリスマスプレゼントに他のいろいろなお店のものなど、商品券をもらうことも少なくありません。

私はドイツに来てもう16年になりますが、未だに値札がついたものや商品券をプレゼントする習慣には慣れなくて、日本にいた頃のように、贈る相手に喜んでもらえそうなものをできるだけ吟味して、値段は外してプレゼントしています。


こんな習慣はドイツだけ?
他の国ではどうなのでしょうか??

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