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その瞬間を聞き逃すな!!(この現象を心理学用語で何というの?)

おととい、DLサイトにゲームの審査を出した。審査が通った。

審査を出した後、次の言葉が突然現れた。すぐさまノートに書いた。

どうせだれも見向きしない

この言葉、何を示すのだろうか。僕という人間の内面を一緒に旅して、不思議で怖い世界を味わってみよう。

敵前逃亡の負け思考?

前回、僕は目標に関する記事を書いた。

叶った目標とそうでない目標の違いを比べた結果、かなった目標は「ただ一つ叶えば、後はかなわなくてもいい。ただ一つのメリットを受け取れるなら、後はデメリットばかり得ても構わん」だった。

むしろ最初にデメリット・叶ってほしくない恐怖をすべて達成してしまうというか。

恐怖とデメリットばかりかなって、メリットが何一つ得られない・ただ一つ叶ってほしい願いすらかなわないなら、何かをしたところで何も意味をなさないのではないか。

骨ばかり折れる労働をして、何一つ儲けなど出さない/報われないの、これこそ無駄で非効率でみじめな人生でないかと。

敗北根性が嫌と言うほど染みついているのではないかと。

書いててみじめな気持ちにすらなってきた。
あなたが気分を悪くしたら、大変すまない。

したら次の言葉も出てきた。

誰からも応援されていないし、期待もされていないのに、それをするなんて無意味でバカな行動で、ただの恥では?

自分が自分を徹底的にいじめてる状態だ。unityに触れて、プログラミングであれこれ悩み、イラストを描き、BGMを作り、ひたすら別の仕事の合間を縫って、ゲーム制作という仕事に携わる。

苦労した出来事などをすべて「お前(僕自身)の行動はすべて意味のない、価値すらない無駄でしかないんだよ」

とにかくバカにしていれば、それで満足という存在。

自分をいじめている"自分"は「誰」なのか?

はっきりとした正体はわからない。そいつは人の肉体を持っていない。持っているとしたら僕自身の肉体だ。

心の中に潜んでいる僕を形成する存在の一つだ。

自分を罵倒する「自分」の目的は何か?

奴は普段から湧いているわけではない。ゲームを審査に出すという、僕にとって重要な出来事のみ表れて、気づいたら去っていく存在だ。

クリエイターとしての僕を誹謗中傷し、重罪人のごとく扱っている。

記事を書いてて、だんだん罵倒する自分に怒りを抱いてきた。
なぜここまで否定されなければならないんだ。

そこで次の考察を行った。

僕にとって「何が犯罪」なのか?

もし発表しないままでいたら、僕の恥は外に漏れなかった。
僕の頭の中だけで遊んでいるおもちゃが、外に漏れてしまった。

他人にとってはドン引きで「いい年こいて何やってんだ」思われても仕方ないレベルだ。

大半の人がまともなので、僕の脳内にある物語は言葉で表現しがたい汚物・俗物とみなされる。

自分以外知らない、知らせない遊びを自ら……恥と[思っていない]自分が「ねえねえ、こういうのあるよ」さらしてしまった。

恥と[思っている]自分にとって許しがたい重罪だ。

僕は心理学者でないので、この現象を特定の言語でなんと定義するかはわからぬ。

例えるなら二人の兄弟がいて、兄が独り占めしたかったチョコレート菓子がある。母が弟に「ほら、ここにチョコレート菓子があるよ」教えてしまい、弟がぺろりと平らげてしまった。
兄は怒る。
「僕の楽しみだったのに! なんで弟に教えたんだ、くそばば」
兄が「恥と捉えている」自分で、弟が「恥と思っていない」自分、そして母は僕の行動だ。

自分が自分を罰する気持ちは二つ以上の存在--「恥と思わない自分/恥と捉えている自分」が一つの肉体に同居しているからこそ生じる現象だ。

たいてい出てくる気持ちが「恥と思わない」のか「思う」のか、人それぞれで、僕は「思わない」ほうが表に出てきた。

今回ゲームの審査を出した後、一気に「恥と思っている」自分が出たわけだ。

恥と思っている自分は何が恥でないのか?

特に目立たないのが一番恥でない。
過去にnoteで出した有料記事も、出す直前でいろんな気持ちが出てきた。もちろん自分を否定する言葉も出てきた。

この記事も投稿直前に出ている。

「こんな恥ずかしい、難しい、誰も読まないような内容を書くなよ」

とにかく恥は「人前にさらす」ならなんでも出てくるようだ。
人前にさらさない限り、恥の意識は出てこない

すると「恥と思っていない自分/外に向けて情報や物語を発信したい自分」が不満を漏らす。

恥じる自分に遠慮しないで、もっと恥を出せよ!

今回、恥を出して僕は勝利を収めた。
恥じる自分に勝った
からこそ、恥じている自分(敗)が悔し紛れに、自分に対して文句を言ってるのかな?

今日の話、大半は「自分の中に、さらに別な自分がいる」などまず思わない(疑いすらしない)ので「何言ってんだ、こいつは」思うだろう。それでいい。

「具体的に指摘できないが、わかる」思ったら、僕はうれしい。

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