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クリエイターが出す商品の構成の話

昨日、僕は本を読んでいた。本の著者はセミナーとして

1万円

100万円

レベルに応じて料金も大幅に変わっており、
実質的に100万円も1万円も大差がないのだという。

「じゃあ詐欺じゃないか?」

思うかもしれないが100万円と1万円の違いは何かといったら、

「世界観と支払う人のレベル」にあると分かった。

この部分、身近なものに当てはまると気づいた

レベルに応じてお金も変わる

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例えば僕は絵を描くため、新しいモニターを欲するようになった。

今使っているモニターも「見る」だけなら悪くないし壊れてもいない。
観るだけなら別に今のモニターで十分だ。

絵を描くとなった場合、今使っているモニターよりも質のいい画像が、最近購入したばかりのスマホやノートパソコンに現れた。

同時に今までなら「これでOK」サインとしてWEB上にあげていたイラストにも粗が目立つようになり、今まで使っているモニターに不満を抱いた。

別の視点で見ると「僕のイラストにおけるレベルがあがった」のだ。

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メイン機能だけを見ると、今から7年ほど前に購入し、今も使っているモニターで十分だけど、新しい機能や質を追い求めると、今使っているモニターに不満を抱き、より質のいいモノを欲するようになる。

同じことが1万円と100万円に言える。

1万円も100万円も提供するサービスに大差はない。

だがお金の大きな違いは支払った人が求める「質」に深く対応をしている。

サービスを提供する側は1万円も100万円も大差ないし、
第三者から見ると「こいつは詐欺師だ、商品に大した差がないもの」感じるだろう。

支払った当人のみ「1万と100万の大きな違い」を体でつかんでいる。
僕が新しいモニターを欲するように、今持っているモニターでは十分な成果が出ないという現実を目の当たりにしている。

第三者が見ると「フルHDだろうと普通のHDモニターだろうと、機能としてみれば同じだし、何も買い替える必要なんかないよ」思うだろう。

「フルHDもHDも見た目普通に見える。これはモニターを創る会社が詐欺を働いているのと同じだ」とすら第三者は思うかもしれない。

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絵を通しHDとフルHDの違いを認識している人は違う。
HDでは見えないアラもフルHDになると、嫌というほど目立ってしまう。

だから「高くても質のいいものを求める理由」があり、レベルに応じて支払う金もかわる。


お金<己が欲する高品質


だからこそ僕は思った。少しでも読者にとってマネタイズやレベルが上がるような質を提供するには「低価格」はやめた方がいいんじゃないかと。

高価格をやるからこそ、自分の質も上がるし真剣勝負にも結び付く。だけど自分の脳みそのみ、すごく不安を抱く。

「やっぱ低価格がいいんじゃないか」

人間、戦いは常に他人よりも自分の中で起きている。

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で、この画像を作成した。

逆三角形構造になっており、上部は広く浅く。まずは「生活の欲求」を満たす商品、次に「生活レベルをある程度クリアした人が欲する」芸術。芸術とは「生きざまを形にする」行為だ。

そして最後は「哲学」と自分の内面に潜む神様/化け物を提供し、
読者にとって「新しい価値を創り出す」世界を提供する。

逆三角形構図に沿ってみると、最初から哲学を提供してもあまり成果が出ない。まずは生活(お金や恋愛など)にかかわる商品、次に芸術(職人技テクニックやマインドなど)、最後に哲学や思想(世界の真実はこうなっている。人間はこういう思想を持つといい)につながっている。

この記事、1000円でも取ったほうが元を取る意味で役に立つと思われる。自分が「無料」でいいと判断したから無料にしている。

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あなたはこの記事を読み、どれだけ深くて価値のある情報を「自分自身」から引き出せただろうか?

何も引き出せなかった場合、

1 あなたがそのレベルに達していない

2 あなたが求めるモノを僕は提供していない

3 あなたが忙しくて、メモを取る余裕すらない

4 僕という人間が不気味に思え、警戒している

ほかにも要因があるだろう。

ぜひ自分自身に語り掛けて、自分の言葉をメモしてほしい。
特に何も出てこなければ、考えているようで「ぼーっと見ている」だけであり、時間の無駄にすぎないから気を付けてね。


追記


こちらは今回の話にがっつりかかわる内容だ。

目の前に大きな価値がある、しかし気づかない、気づけない、気づこうともしない。それがどれだけ価値を落としているのか!

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