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気持ちの良い土曜日に遭難しかけた、わたし。

土曜の朝。

昨夜は夜更かししたのにも関わらず、早くに目が覚めた
『ん?なんか今日は、心が軽い、ん?踊ってる?』
いつも心に左右されやすいが、変化も感じやすい

すぐにベットから出て、顔を洗い、どこに行くかも決まってないのに
身支度をする

今日は何か起こりそうだ

どうも、やまぐちです。
コンパスを持って旅に出ることに憧れますが、スマホも上手に使えないのに
そんなことできるか!と自問自答していました
気持ちよく起きた土曜日
『今日何か起こりそうだ』と感じたわたし

旅の初めは、マップをご覧?

わたしは、どこかに行く時必ずGoogleマップを見る、特に理由はない

直感でここに行こうとすぐに目的地が決まり、靴を履いて外に出る
冬の主張がまだ強い

すごくお腹が空いていたので、松屋で期間限定のシュクメルリをいただいた。『これすごく好き』真顔で食べていたけど内心ヒップホップ踊ってた

少し眠気をまとって電車に乗る
帰ろっかなと1%のわたしが言っていたが民主主義なので、
何事もなかったようにそのまま電車に揺られていた

今日の目的地は、『森林公園』※仮名
電車からバスに乗り換えて、徒歩で20分程、
Googleマップが、時間から場所から方角から全部教えてくれた

バスに揺られながら少し灰色の雲に目を細めた

「次は終点、〇〇、〇〇です。お忘れ物の….」

『待って!待て!私の降りる駅飛ばした!?』

ここから悲劇が始まります

災難?遭難?わたし迷ったん?

改めて調べてみたら、現在地から徒歩1時間
正直あんまり焦りはなかったけど、どこを間違ったのかと頭がぐるぐる

とりあえずマップに従って進んだらこの道

このような道を1時間ほど歩きました

一応進んで良い道だったけれど、側から見たら
・捨てられて当てなく歩く女性
・日本一周している女性
この2択で見えたであろう

すれ違う車に謝罪しながら歩き続けたらやっと道が出てきた
さらに悲劇が起こる、『圏外』になった
重なるように、雪がちらついてきた

『帰りたい。ただ写真撮りたかっただけなのに。』
誰かこの可哀想な女性を乗せて森林公園まで送り届けてください
心の中で唱えたが、願い叶わず、1時間歩き続けた

到着した先、

やっっとの思いで到着
まずしたことは、バス停で時刻表の確認
『次は、2時間後ね』

しっかり写真で記録をして、公園を散策する

公園というより、森?に近いとこ
森に造られた人が踏んでできた道に名前がつけられていて散策をするみたいな感じの場所

ヒト気もなくてすごく気持ちが良かった
今回とれた写真を残しておきます

光が綺麗でしたね〜この写真いまLINEの背景です
光が葉っぱにのってました

あーでもない、こーでもないと言いながら写真を撮って
美味しい空気を肺に取り込み帰ろうとした

自分で追い込みをかける、

だが、

『…ここどこ?』
公園が信じられないぐらい広いのと、森という場所ということもあり
方角が完全に分からなくなってしまった

幸いにも、わたしが森から出たとことがレストランのような施設だったため
フロントの方に助けを求めた

ラウンジでくつろぐご家族の温かい会話を横目に
冷や汗をかいている20代女性

信じられないことに、先ほど時刻表を確認したが
バス停の名前を控えていなかった

『お忙しいところ失礼します。道に迷ってしまって、
 〇〇駅まで行きたいのですが、最寄りのバス停など伺えますか?』

フロントのお兄さんも目が点だった
ありったけの地図を持してくれた

「この辺ご存知なければ、難しい道なのですがもし迷ったらまた戻ってきてください!」

爽やかな声援をいただいた
『任せてください!』と謎の意気込みを伝えてレストランを出た

無事にバス停に到着
どこも寄り道せずまっすぐ自宅の最寄りまで帰った

食事をしたのが、昼前だったのですごくお腹が空いていた

帰りに、松屋でまたシュクメルリをいただいた

『これすごく好き』真顔で食べていたけど、また内心ヒップホップ踊った

気持ちの良い土曜日に遭難仕掛けた、わたし。

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