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英語習得だけが目的なら、高コストな海外留学は不要な話。

2020年度から小学校では、実践的な英語を学ぶ“外国語科”とコンピュータにおけるシステムの組み立てを学ぶ“プログラミング教育”が新たに必修化されました。

コロナが収束してから、より一層外国人観光客が増えてきましたね。

人口の4人に1人が高齢者と言われる少子化の進む日本では、
外国人労働者や移民が増えてきて、ますます英語が必要な時代になってきました。

今回は私の経験談から語る留学せずに英語力を飛躍的に伸ばすことができる方法をお伝えしたいと思います。

※外資系企業で、外国人しかいない中、日本人一人で働いた経験があるので、総合的な英語力(リーディング、ライティング、スピーキング、リスニング)が飛躍的に伸びました。

①日本でまず英語の基礎を固める。

留学すれば英語は自然と伸びてくるって思っているとしたら、
それは大間違い。

留学しても、日本人とだけ連んでいたりとか、
基礎が全くない状態で行ったら全然意味ありません。

意識的に勉強をせずに、耳から聞いてスラスラ覚えられちゃうのは、
天才か、生まれたての赤ちゃん、子供だけです。

言語学という言語に関する専門研究でも、
人間は臨界期(12歳ごろ)を越えると、第二言語の習得が難しくなると証明されています。

中学で習うような基礎的な文法や、英単語帳を一通り学んだら、
ネイティブキャンプや、DMM.Comなどのオンライン英会話サービスなどを活用して、どんどんアウトプットしていきましょう。

ブロークンな英語でも意味は伝わることが多いですが、間違いを指摘してくれたり、表現を変えてくれるメンターの存在も重要ですよ。

②英語で話すことにある程度自信がついてきたら、国際交流イベントや、
出会い系アプリなどで、友達もしくは恋人を作る。

自分の意思を伝えられるようになったり、日常で行った事などを伝えられるレベルまで伸ばすことができたら、後はとにかく場を踏んで実践あるのみ。

積極的に国際交流イベントや、Tinder、Bumbleなどの出会い系アプリなどを活用し、同性、異性の友達、または恋人を作っていきましょう。

間違えるのが怖いから、あんまり積極的になれない。。

間違っても良いんです、だってそもそも私たちの母語じゃないじゃないですか。

日本語を間違ってはいるけど、頑張って話している人をあなたは馬鹿にしますか?

”英語が話したいから、あなたと友達になりたいんだよね!!”って頭の中では思っていても、それを表に出すのはナンセンスなので控えましょう。

発音や間違いを馬鹿にしてくる人が周りにいたら、
「じゃあ、あんた日本語分かるの?喋って?」って感じで、強気メンタルを持っときましょう。

③英語で話すことに慣れてきたら、英語の資格をなんか取ってみる。

会話に慣れてきたら、友達や恋人との距離も近まって、
テンションが上がってくる頃なのではないでしょうか。

自分の中では話せるようになったと思っても、
英語が分かるということを証明するのに役立つのが、ズバリ”資格”です。

日本では英検や、TOEICなどが知られていますが、
こういった資格は欧米圏ではあまり知られていないんです。

英語の資格なんて一度も取った事無いよという方は、
英検やTOEICから挑戦しても良いと思いますが、
世界に通用する資格を取りたい!と思っているなら、是非ケンブリッジ英検や、IELTSに挑戦してみてください。

例えば、オーストラリアへの留学、就職にはIELTS5.5以上が必要となっており、イギリスの留学には、ケンブリッジ英検のB2〜C1レベルが求められ、
英検レベルにすると、準1〜1級レベルに相当します。

こういった資格を事前に取っておくことで、海外就職や留学にも大いに役立ちますよ♪

④留学資金が無い?それなら英語圏で仕事を見つけよう。

アメリカやイギリスへの大学留学を夢見ている人も多いはず。

裕福でお金に困らない家庭に産まれたならラッキーですが、
世の中そういう人ばかりではないのも現実。

主要欧米圏への留学を4年間すると、かかるコストはなんと1,000万超。
奨学金を借りたとしても、借金地獄になって苦しむのが目に見えていますよね。

そういった方におすすめなのが、現地での「海外就職」
留学のためのお金が無いなら、現地で稼げば良いんです。

アメリカやイギリスなどは年々移民に規制がされていて、
就労ビザが出にくくなっていますが、
マレーシア、カナダ、オーストラリア、マルタ等、他英語圏などでは、
日本語を話す人材の需要が非常に多いんです。

特に私が実際に5年以上住んでいたマルタ共和国は、
思っている以上に、日本人が働ける求人がいっぱいあります!

どういうお仕事が多いのかというと、
ゲーミング系のカスタマーサポート、マーケティング系のオフィスワーク系のお仕事や、日本食レストラン、パン屋さん等のホール、キッチンスタッフなどなど。

求人の探し方に関しては、掲示板、Linked In、現地のリクルートエージェント等を使うとごろごろ出てくるので、また別の記事でご紹介します。

⑤英語圏でお仕事をする経験は、留学では得られない別体験を楽しむことができます♪

MBA取得や、国際弁護士、医者、公認会計士など、
高度な専門職を得ることを目的としているなら、
海外留学や、海外大学院への道へ進むべきですが、
「英語力を伸ばす、海外で働いてみたい!」というのが目的なら、
英語圏で直接お仕事を探して、働いてみる経験をしてみてください。

英語漬けの日々で英語力がもっと磨かれるだけでなく、
メンタルも強化され人として成長することができ、
人生における価値観を大きく翻してくれること間違いないですよ。











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