講師紹介～丸山理駆(公務員(事務職))～
10月6日(金)開催「公務員(事務職)」ワークショップ講師のおひとり、丸山理駆様をご紹介します。
丸山理駆さんってどんな人？
お名前：丸山理駆
職業：福島県職員(福島県 県北地方振興局 企画商工部 所属)
出身：いわき市
お住まい：福島市
学歴：山梨県内の大学卒業
どんなことをしているの？
県北地方振興局の企画商工部という部署で、福島市や伊達市・二本松市などの県北地域の地域活性化のために商工業の支援や観光振興・地域づくりなどに取り組んでいます。
これまでの主な取り組み
採石場といわれる山を削って石や土を採取する現場の認可
高校生向けの就職ガイドブックの作成
地域振興のために活動する団体のサポート
など
なぜ今の職業に？
小学６年生の時に発生した東日本大震災がきっかけです。住んでいた地域は津波の被害はありませんでしたが、実際に被害を受けた地域を目にすることがあり、将来は福島の復興に携わる仕事をしたいと思うようなりました。
どんな生徒・学生だった？
勉強が抜群にできていたわけではなく、ほんの少しだけ真面目な学生だったのかなと思います。中・高と生徒会に所属していました。また、大学生の時には友人と共にサークルを創るなどしてました。
なぜその進路を選んだの？
福島県の復興のために「何かしたい」といった漠然なイメージしか持っておらず、大学生の内に決めればいいやと考えていました。
父の仕事の関係でアメリカに３年間住んでいたことがあり、アメリカ文化についてもっと学びたいという想いが強く、大学進学を選びました。
高校生へのメッセージ
将来の自分について決めるのは結局は自分自身です。自分で判断できるようになるためには、多くの人の意見・話を聞いたり、実際に体験してみるなど、「経験を積むこと」が必要になってきます。僕自身も成功・失敗を繰り返して今があります。失敗したときは反省することもありましたが、後悔をしたことは振り返ればなかったなと思います。ぜひ失敗を恐れずにいろんなことにチャレンジしてみてください。