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インターン&新卒メンバーは複数ある企業からなぜミツモアを選んだのか?

今や、新卒やインターン先として数多のスタートアップが候補として並ぶ時代です。その中からミツモアを選ぶというのはどんな動機があったのでしょうか

そこで今回はインターンからミツモアに新卒入社した渡辺拓馬と、長期インターン中の現役大学生の大橋啓介が登場。彼らは何を期待してミツモアを選んだのか。さっそく話を聞いてみると、2人が口を揃えて話したのは「優秀なエンジニアと仕事がしたかった」でした。

渡辺拓馬 プロダクト部 開発2グループ
神奈川大学法律学部法律学科卒。大学2年から独学でプログラミングを勉強し始める。大学3年から大学4年の1月まで2社でインターンをし、ECサイト、モールや求人サービス、HP制作などの開発経験を積んだ後、ミツモアへインターンとしてジョイン。社内の開発規模の大きさに加えて、裁量を与える職場環境を実感し、ミツモアへ新卒入社を決意。

大橋啓介 プロダクト部 開発1グループ
早稲田大学基幹理工学部4年。大学1年から、スタートアップにてエンジニア職を経験。複数社にて開発経験を積んだのち、2019年12月ミツモアにてインターンを開始。

「一緒に働いてみたいエンジニア」に惹き寄せられて、ミツモアへジョイン

ーなぜミツモアを選んだのか、まずは大橋さんからお願いします。

大橋:ミツモアに入社したのが、2019年12月です。大学2年生の冬でした。その頃からすでに他の会社でプログラミングのアルバイトをしていました。さらなる新天地を求めたいという欲求があり、Wantedlyでいろいろな会社の求人を見ていたんです。そのなかで、ひときわ輝いていたのがミツモアでした。企業についてあまり詳しくない自分でも知っている有名な企業で働いている方々が結構いました。特に、Uberで働いていたEugene Yaroslavtsevさんというエンジニアの記事を見て、興味を惹かれました。

ーどこに魅力を?

大橋:世界で使われるプロダクトに関わっている人がいるところです。そこがすごく興味を惹かれましたし、エンジニアとして働く社内の環境も整っているのではないかと推測できました。

ーミツモアに入ることで、どういうものが得られる期待値がありましたか?

大橋:1点目は、僕はエンジニアなので、プログラミングが一番大きいですね。エンジニアとしてのスキルアップはまずありました。2点目は経営面です。社内の数字がどういう流れで動いているのか、そういうものを見ながらエンジニアとしてのタスクを達成する経験を期待していました。

ーありがとうございます。渡辺さんは、どうしてミツモアを選んだのですか?

渡辺:エンジニアの寺井大樹さんという方がエンジニアブログを書いていて、それを一年以上見ていました。寺井さんと一緒に働いてみたいと思い、Wantedlyを調べてみたら、ミツモアにたどり着いたんです。かなりレベルの高いエンジニアの方たちが働いているとわかりました。そこで、まずはインターンとして参加してみたいと思って応募しました。

ー渡辺さんは、複数社でインターンとして開発経験を積んだとのことですが、なぜミツモアを?

渡辺:今まで働いていた会社は、社員規模が10人、最大でも50人でした。複雑なプロダクトというよりシンプルなプロダクトの方が多かったんです。何より、ミツモアのサイトを見て「このプロダクトをどのように開発しているのか」と興味がわいたこともきっかけでした。

ー渡辺さんは、ミツモアでインターンをしてから入社していますが、入社を決めたポイントはどこにあったんですか?

渡辺:ミツモアでは、インターンでも新規開発に参加でき、設計から実装まで任せてもらえることが多いんです。裁量が大きくて、やりたいことができるところは決め手の1つでしたね。そして働きやすい環境だったことも大事なポイントでした。他の会社でもいろんな業務をさせていただいたんですが、ミツモアは社内の開発規模が何倍も大きい。だから、当初は自分ができる仕事は小さいのかと懸念していたんです。でも、そんなことは全くなく、本当に自由だった。そこも魅力でした。

ーなるほど。ミツモアで働いてこうなりたいなどの目標はありましたか?

渡辺:僕はコミュニケーションが苦手なので、ビジネス側と連携することで、コミュニケーションの苦手な部分を克服し、成長したいと思っていました。

入社して体感した、ミツモアの「複雑性」起因のおもしろさ

ー入社してみて実際どうだったのかも聞きたいです。渡辺さんはどうですか?

渡辺:予想していた通り、技術力はとても高かったです。きちんとコミュニケーションが取れるか心配していましたが、話しやすい環境ですし、みなさん、優しかった。そこは予想外で、良いギャップでしたね。

あと、毎日「コーヒーブレイク」と呼ばれる時間帯が30分ぐらいあり、自由に話せる場所になっています。積極的に参加していたおかげで、入社後の情報キャッチアップはスムーズでした。

ー大橋さんはいかがですか?

大橋:渡辺さんも話していたように、想像していた以上に複雑で規模が大きかったですね。それまでいろいろな会社でプログラミングしてプロダクトを作る経験を積んだ後だからこそ、ミツモアのプロダクトの複雑さや大きさを理解でき、圧倒されました。コードの規模や、システムがきちんと作られていて大きいし、全体像を把握するのは大変。そこは難しくもあり、楽しくもありました。

ー入社してすぐのキャッチアップはどうでしたか?

大橋:オンボーディングはあまりなかったですね(笑)。とはいえ、そういった環境に慣れていたので、Slackの過去ログを漁ったり、社内wikiを見たりしてキャッチアップしていきました。ただ、ミツモアの構造自体が大きかったので、キャッチアップには時間がかかりました。そのため、最初はタスクも小さくしてもらって調整し、わからないことがあったら聞いていました。当時はみんな出社していて、エンジニアも社内にいました。先輩方に聞けば優しく教えてもらえたのは助かりましたね。

ーミツモアの「複雑さ」とは?

大橋:システムですね。今、依頼者や事業者の方々から見えているミツモアのサイトには、いろいろな領域のカテゴリがあります。それらを共通化し、プロジェクトを抽象化しながら開発をしなければならないんです。とはいえ、依頼者や事業者の方々が触れるサイト自体はわかりやすいほうがいい。表側をシンプルに使いやすくするため、裏側にある社内向けシステムが複雑な設定になっていたというわけです。

ー表側を支える裏側の複雑さがあったわけですね。

渡辺:それに加えて、ミツモアでは新機能リリースも多いです。そのための仕様変更も割と多い。以前までは通用していた開発ドキュメントが参考にならなかったりして…コードを探し、理解していかないといけないところもありました。

ー新機能リリースも多く、かつ変化も早いとなると、開発環境に慣れるまで時間がかかったのでは?

大橋:ミツモアで使っている言語は僕にとって馴染みの深い言語ではなかったので最初の2〜3ヶ月は大変でした。

印象深い出来事は、ハウスクリーニングの領域に自動応募の仕組みを導入するプロジェクトでした。他の開発や機能の追加もある中で、アサインされたのが自分とミツモアCTOの柄澤史也さんの2人だけでした。柄澤さんは他のミーティングで忙しいので、メインの機能を開発するのは僕だけだったんですよね…。エアコンクリーニングの需要期にリリースできるように、2020年の年明け頃から開発を進めましたが、まだ僕自身、ミツモアにジョインして間もない頃であったため、あまりキャッチアップもできていない中で、自分が遅れるとみんながビハインドしてしまうんじゃないかというプレッシャーがありました。結果として、柄澤さんに助けてもらいながら乗り越えた時は、自分でも「成長したな」と達成感みたいなものがありましたね。

ー乗り越えるために、どれぐらいかかりましたか?

大橋:気づいたら克服していたという感じでした。入社して3〜4ヶ月ぐらいかな。ちょうど緊急事態宣言の影響でで4月から在宅勤務に。その頃には「もう抜けたかな」という感覚でした。

ー渡辺さんは?

渡辺:僕の場合は、何かしら新機能を加える時に「ここを変えるとこっちが動かなかくなる」といった影響の調査が大変でした。ミツモアではさまざまなカテゴリに関連した機能が同時進行で開発されています。新機能開発では、そういった複数の開発が矛盾しないように調査するのが大事。そのあたりに苦労した感じです。全体を見て動けるようになるには半年かかりましたね。

職場としてのミツモアの魅力と特徴

ーお2人は現在、どんな業務を担当しているんですか?

大橋:新規プロダクトの開発に携わってます。開発自体は1〜2か月前から始まりました。CTOの柄澤さんをはじめ、3〜4人程度のエンジニアのチームの一人として動いています。具体的にどういう仕様にするかはまだ定まっていないので、ユーザーインタビューをしたり、ミツモアを使っていただいている事業者の方にインタビューしたりしています。インタビューするのはビジネスサイド側の人間ですが、そこに参加してユーザーの理解を深めています。設計から実装までやって、CTOの柄澤さんにレビューをお願いするという形で、毎日プロダクトを作っています。

ーその中で特に意識して工夫していることはありますか?

大橋:スピード感も大事にしていますが、頑健性と拡張性の両方を意識したいと心がけています。新規プロダクトなので早くローンチしないといけない。といっても、早く書きすぎても汚くなってしまって、後々メンバーが追加で入ってきた時に「意味がわからない」という状態だとその後の効率が下がってしまうので、早さと拡張性を意識してがんばっていますね。

ーローンチが楽しみですね! 渡辺さんはどうですか?

渡辺:今やっていることは2つあります。1つが社内向けツール。2つ目がミツモア決済方法追加。「クレジットカード払い」「銀行振り込み」「現地決済」に加えて、「後払い」が追加されたので、新規実装をエンジニア4人とビジネスチームと連携しつつ開発しています。

ーお2人とも他社での開発経験があります。ここがミツモアの特徴だと思ったところは?

渡辺:コミュニケーションをとる機会が多いことですね。ミツモアで働くメンバーがみんなが常に話しやすい環境にあるのは特徴だと思います。先ほど話しにもあったコーヒーブレイクのほかランチ会なども定期的に開いている。そこでプライベートな話もしたりして、仕事でも話しやすいように配慮してくれていると感じます。

大橋:最近は、海外出身のエンジニアも増えつつあります。個人的にはそれもミツモアの特徴の1つだと思っています。

渡辺:2021年頃から増えましたよね。今では、4分の1が外国籍メンバーかと。

大橋:そうそう。ネイティブ勢は1つのチームになっていて、言語に困らないようになっています。ミーティングでは日本語と英語で両方話したり、日本語に対して英語の返答がきたり。個人的にダイバーシティは大事だと思っているので、ミツモアの魅力と言っていいかもしれません。

エンジニアとしてミツモアで働き実現したいこと

ー今後、お2人のようなインターンや新卒が入社すると思います。どういうタイプのインターンや新卒が、ミツモアと相性が良さそうですか?

渡辺:技術的な面になりますが、プログラミングの技術は移り変わりが早く、1〜2年もすると古くなってしまうこともよくあります。ミツモアは最新技術や言語をどんどん取り入れているので、挑戦したい人には最適な環境だと思います。

大橋:僕としては、ミツモアはやりたいと言えばやらせてもらえるし、タスクは無限にある環境です。基本的にエンジニアが足りていないので、ガムシャラにやりたい人はいくらでも実装経験が積めます。貪欲さがある人にはおすすめですね。

ー「受け入れた体制はこうしてほしい」などリクエストはありますか?

大橋:まさに今困っていることなのですが、リーダー陣がミーティングで忙しすぎて、聞きたいことをすぐに聞けない傾向が少しあります。僕は柄澤さんと同じチームなのですが、ずっとミーティングで忙しそうなので…どうしても遠慮してしまいますね。CTOなので当然ながら忙しいことは承知しているのですが、そこはもうちょっとなんとかならないかなと思うことは正直あります。暫定的な解決策として意識しているのが、質問項目をまとめておいて、柄澤さんのカレンダーを見て、予定が入ってないときに一気に質問することです。

渡辺:同感です。もう少し質問するタイミングがあるといいかもしれないですね。

ーミツモアに入社したことで感じる変化は?

渡辺:今まではなにか問題があれば、自力で解決していました。体力と集中力に任せていたというか。ミツモアに入ってからは、問題があったら仕組みで解決したり、効率的なツールを取り入れたり、なるべく自力で頑張らないようにしています。頑張らないというと語弊があるかもしれませんが、自動化できるところは自動化したり、自分の体力を省エネしながら働けるようになったと思います。他の人が実際やっているのを見て、この考え方の方が良いと気づきました。

ーミツモアのバリュー「テクシン(=”テクノロジーでシンプルに”の社内用語)」ですね。大橋さんはどうですか?

大橋:プログラミングのスキルですね。複雑なシステムの一端を認知できるようになりましたし、キャパシティも広がりました。実装の経験をいろいろ積ませてもらったので、力がついたと感じています。いろんな人の実装だったり変化を見ることができる。生の実践、ケーススタディができたことでプログラミングスキルが上がりましたね。

ー今後取り組みたいことはありますか?

大橋:ミツモアで働くことで、実装するタイミングはある程度見える状況になりました。例えば「この機能を作って」と言われたら、時間がどれくらいかかるか、こんな風に進めていけばイケるとか、不確定要素が少なくなってきました。なので、今後は、不確実性の高いものにチャレンジしたいですね。機能を作る前の段階に関わるとか、複数人で進めるとか。今までは自分の範囲で活動をやっていたんですが、自分以外の存在という不確定性があることをがんばって許容したい。自分以外の人間が入ることで不確実性が増すと思うんですが、その状況でうまく全体の中で責任を持って、機能や成果をデリバリーできるようになっていきたい。端的に言うとリーダー経験という感じですね。

渡辺:大学では法律学科を選考していて、昔からパソコンとは無縁の生活でした。プログラミングの基礎を疎かにしてプログラミングをやっていました。だからこそ、プログラミングの基礎の部分をきちんと身につけていきたいですね。基礎固めの1年にしていこうと思っています。

ーお2人の、さらに先の未来の夢も聞かせてもらえますか?

大橋:社会にインパクトを与えることを目指したいです。「日本のGDPを増やす」というミッションがミツモアにはありますが、個人的にとても気に入っています(笑)。自分も似たような考えを持っていたので、そういうことに貢献できたらいいなと思います。

渡辺:今は主に開発がメインの仕事ですが、自分で設計したり、ビジネス側のに要望に応えて、期待値を超える働き方をしていきたいですね。自分が作ったものを世の中の人にもっと使ってもらえるようにがんばりたいです。

ーありがとうございました!

(インタビュー・編集:福岡夏樹 ライティング:吉田千枝子)

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