自分を輝かせ、世界が幸せになるセルフブランディング
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自分を輝かせ、世界が幸せになるセルフブランディング

#meetALIVE

SNSやブログ、動画共有プラットフォームなどの普及により、社会に埋もれていた逸材がどんどん浮かび上がる時代になりました。

「セルフブランディング」とは、自らをメディア化し、自らの価値を伝え、知名度を広げる活動を積極的に行うこと。今や、ビジネスで優位に立つマーケティング手法の一つとも言われています。

今回ゲストとしてお招きしたのは、経営者・ビジネスコンサルタントでありセルフブランディングの達人である八子知礼さん、芸能活動を経て現在VRアーティスト・パフォーマーとして注目を集めるせきぐち あいみさん。まったく別の分野で活躍されているように見えるお二人ですが「自分が輝ける舞台を自分の手でつくり、広げている」という点が共通しています。

そんなお二人に、ご自身のブランディングについて、経験から得た教訓、心がけていることなどを語っていただきました。セルフブランディングを学びたい方はもちろん、発信のヒントが知りたい方、やりたいことが見つからなくてモヤモヤしている方も必見です!

【ゲストスピーカー】 
八子 知礼 氏

INDUSTRIAL-X/代表取締役
1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線事業の商品企画開発に従事。その後介護系新規ビジネス(現NAISエイジフリー)に社内移籍、製造業の上流から下流までを一通り経験。
その後、後にベリングポイントとなるアーサーアンダーセンにシニアコンサルタントとして入社。2007年デロイトトーマツ コンサルティングに入社後、2010年に執行役員パートナーに就任、2014年シスコシステムズに移籍、ビジネスコンサルティング部門のシニアパートナーとして同部門の立ち上げに貢献。
一貫して通信/メディア/ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、バリューチェーン再編等を多数経験。2016年4月よりウフルIoTイノベーションセンター所長として様々なエコシステム形成に貢献。
2019年4月にINDUSTRIAL-Xを起業、代表取締役に就任。2020年8月よりDXYZ(プロパティエージェント子会社) 社外取締役就任、同年10月より広島大学AI・データイノベーション教育研究センターの特任教授就任。
著書に『図解クラウド早わかり』(中経出版)、『モバイルクラウド』(中経出版)、 『IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書』(共著、SBクリエイティブ)、 『現場の活用事例でわかる IoTシステム開発テクニック』(共著、日経BP社)がある。

せきぐち あいみ 氏
VRアーティスト/クリーク・アンド・リバー社所属
滋慶学園COMグループ、VR教育顧問/Withings公式アンバサダー
福島県南相馬市「みなみそうま 未来えがき大使」
VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外(アメリカ、ドイツ、フランス、ロシア、UAE、タイ、マレーシア、シンガポールetc)でもVRパフォーマンスを披露して活動している。
2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強(347%)を達成。
2021年3月には、NFTオークションにて約1300万円の値を付け、落札された。

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――今回のテーマ「セルフブランディング」を軸に、お二人のことを掘り下げていきたいと思います。まずは「八子 知礼×〇〇」ということで、八子さんにまつわるキーワードをピックアップしていきます。

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――まず「鬼移動」。これは八子さんのFacebook投稿からの抜粋なのですが「いつ寝ているんですか?」というくらい移動距離がハンパないんですよね。例えば「朝イチでweb会議の後、280km離れた博多を超えてさらに80km」「移動距離は日曜から3,150km」とか。「一週間で5,870kmの移動」という投稿もありました。 バンコクでのイベントにゲスト出演していただいて夜に食事をした後、翌朝にはもう関西国際空港にいてこれから広島へ、なんていうことも。これが八子さんの日常なんですよね。

せきぐちさん:
すごい! この投稿が目に入った人はすぐに「この人は世界中からひっぱりだこなんだ」という印象を持ちますよね

八子さんは、普通の人なら疲れて寝てしまうような時間を惜しんで、写真を撮って投稿していらっしゃる。こういうことの大切さに気付いている人は、意外と少ないような気がします。

八子さん:
小さなこと一つひとつが、ブランディングのネタになるんですよね。「あの人といえば〇〇」という「タグ」が付く。そうなるとしめたものですよ!

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――続いてのキーワードは「プレゼン」。画像に「YAKO DROP」と書いてありますが、私が初めて八子さんを知ったのは「iPadを投げる人」としてでした。

せきぐちさん:
ええっ、 何ですか、それ!

八子さん:
これはですね、モバイルワークがまだ普及していない時代にマーケットに訴求しようと、タブレットの丈夫さを証明するために投げていたという……

せきぐちさん:
いや、これはすごく勉強になります! 私もプレゼンをする機会がありますが、こういうふうに人の記憶に残るインパクトを盛り込むべきだと思いました。すごいサービス精神ですよね。

八子さん:
プレゼンってどうしてもスライドを使って淡々とやるイメージがありますが、本質はそうではなくて、あいみちゃんがされているようなパフォーマンスだと思うんですよ。相手にどれだけ強く印象づけられるのか、興味を持ってもらえるのかが重要なわけですからね。

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――次はこちらです。「まぐろいくら弁当」、これが別名で何と呼ばれているかと言うと……

八子さん:
「八子弁(やこべん)」です! ちなみにこの画像には1,250円と書いてありますが、八子弁という名前で売れるようになってから1,300円に値上がりしたそうです。あ、僕が50円をもらっているわけではないですよ!(笑)

――ここで質問をいただいています。「八子さんがタグ付けするワードは、どのように選んでいますか?」。

八子さん:
自分がいいなと思った製品には積極的にタグをつけて、拡散するようにしています。呆れられたとしても辞めずに毎回付ける。八子弁も「なにこれ?」と言われながらも続けていたら、いつのまにか有名になっちゃっいました。今では八子弁のまとめサイトのようなものも出来ているくらいで。

――すごい! サイトまで。

せきぐちさん:
八子さんのされているようなことは、皆やるべきだなと思いました。大事なのは個々が印象に残ることですから、例えば顔出しがイヤならイラストのアイコンでもいいし「いつも〇〇を載せている人」でもいいんですよね。「アーティストなら作品に集中すべきでは」と言う人もいるかもしれないけれど、北斎だってゴッホだって自画像をたくさん出していますしね。現代の活躍しているクリエイターやアーティストも、そういうブランディングをしっかりやっている印象があります。

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――次はあいみさんのセルフブランディングについて伺います。以前はアイドルユニットなど芸能分野で活躍され、そこからユーチューバーなども経験されてVRアーティストとして輝く現在まで、どんなふうに歩んで来られましたか。

せきぐちさん:
「ブランディングが上手だね」と言っていただくことも多いんですが、失敗をたくさん重ねてきただけなんです。アイドルユニットを始めた時も、最初はぜんぜん売れませんでした。自分たちではそれなりに個性があると思っても、世間からはどのアイドルも同じように見えるんですよね。どうにかして突き抜けようと、YouTubeやニコニコ動画などネット発信を頑張りました。13年くらい前の話ですから、まだまだ周りの反応は「家から動画配信しているの? キモチワルっ!」みたいな感じで。

――時代がまだ追いついていなかったんですね。

せきぐちさん:
7~8年くらい前にクラウドファンディングに挑戦した時も「人からお金を集めるなんて」という目で見られたり。でも今となっては動画配信もクラウドファンディングも、行政や企業が当たり前のように行っていますよね。VRやNFTも今はまだ物珍しく思われているけれど、将来は皆の日常に根付いたものになると思います。だから今は、周りが何と言おうと自分が正しいと思うことをしようと。

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八子さん:
いくつもの失敗を重ねたからこそ、成功する確率が高くなっているんですかね。

せきぐちさん:
確率は上がっていないかもしれないですね。挑戦の数が多いだけだと思います。私は特別な才能や技術を持って生まれたわけではないので、行動力と度胸だけは絶対に持っていようと決めているんです。どんどんチャレンジしていると、成功か失敗どちらかの結果が出て、失敗でも学びがあるから必ず一歩進めるんですよね。そうすると自分には足りないと思っていた才能や技術も少しずつついてきます。だから、恥をかいたりカッコ悪く見られたりするくらいのリスクは背負って、やれることは全部やっていこうと!

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八子さん:
あいみちゃんがブランディングで心がけていることは何ですか?

せきぐちさん:
自分がやりたい方向性を発信していくことが大事だと思っています。八子さんの「好きなものを載せる」にも共通していますが、私の場合は衣装を和のテイストにして、好きな日本庭園や神社巡りのことも積極的に発信しています。それを重ねていると、好きなことに関連した仕事などを呼び寄せることができるんです。

――好きを追求する、そして好きで突き抜ける!

せきぐちさん:
はい! それから「三方良し」とよく言われますが、私は「七」を目指しているんです。

――「七」ですか!

せきぐちさん:
自分、クライアント、関わるメンバー、地域、お客さん、家族、友達。これまでの経験から、どんなに「そんなの仕事にならない」と言われるようなことでも、三方よしになればちゃんとビジネスになると実感しました。それならば、もっと多くの人を巻き込んで、地域、国まで巻き込んで、もっと大きなプロジェクトを実現すれば世界を変えていけると考えたんです。だから私は「七方よし」になることを意識しています

八子さん:
素敵です!

――八子さんが心がけていることも聞かせてください。

八子さん:
「継続すること」です。先ほどの「八子弁」もそうですし、モバイルクラウドにしても、2009年頃には「何それ?」という反応をされましたが、その2年くらい後にはアップルがiCloudを発表して、今ではモバイルクラウドが当たり前になりました。やはりずっと言い続けることが重要だと実感しています。

もう一つ、あいみちゃんのように人と違う新しいことを出来るだけ早いタイミングでやり始めること。新しいコンセプトを発信し、誰から見向きもされなくても継続することがブランディングのポイントだと思います。

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――最後に、今回の集大成としてお二人からメッセージをお願いします。

せきぐちさん:
私のような若輩者から恐縮ですが……セルフブランディングって急に上手くなれるわけではなく、痛い目を見ながらも続けていく中で、自分なりの方法を見つけられるものだと思うんです。小さなことでも今から始めれば、1年後にはきっと圧倒的な差がつく。やりながら学んでいくことが大事なのだと思います。私も、それをしている真っ最中です。頑張っていきましょう! ありがとうございました。

八子さん:
敢えてブランディングを意識せず、まずは好きなことや得意なことをやって、タグをつけることから始めるのもいいと思います。あいみちゃんが「七方よし」と話していたように、多くの関係者を巻き込みながらそれをやっていると、着実に浸透していき、ブランドとして確立されていく。そうした気軽な始め方もよいのではないでしょうか。

――ありがとうございました!

2021年最後のmeetALIVE、新年に向けて希望あふれるお話を聞かせていただきました。
好きを追求し、人を巻き込み、発信を継続する。その積み重ねで、自分も世界も幸せになるセルフブランディングを追求していくことができそうですね。
お二人のアツい言葉に勇気づけられた方、今からその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか!


ライター 北村朱里 @kitamuraakari
meetALIVE プロデューサー 森脇匡紀 @moriwaking
meetALIVE コミュニティマネージャー 小倉一葉 @osake1st

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meetALIVE(ミート・アライブ)は、「今、会いたい人に会える」を目指すコミュニティプロジェクト。
「毎日をより楽しく、世界をより豊かにしよう!」と挑戦を続けるイノベーター達と語らう企画を用意しています。


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