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複業宣言 ~2022年 人生を変える挑戦の始め方~
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複業宣言 ~2022年 人生を変える挑戦の始め方~

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2022年最初のテーマは、meerALIVEらしく「人生を変える挑戦」です! それぞれの分野で活躍されながらも「複業」という共通のキーワードを持つ3名のゲストスピーカーをお招きしました。

複業のマッチングサービスを手掛ける株式会社Another works CEOの大林 尚朝さん、著書『複業の教科書』を掲げ”複業研究家”として活躍しながらメンタルヘルス分野で株式会社Mentallyを創業した西村 創一朗さん、女性のパラレルキャリアを推進するエール株式会社 代表取締役/パラレルキャリア推進委員会 代表の美宝 れいこさん。

複業にトライしようか悩んでいる会社員の方、複業解禁を考えている経営者の方、働き方や自分の可能性の広げ方に迷いがある方は、ぜひお三方の言葉に注目してください。きっと一歩踏み出す勇気がわくことでしょう!

【ゲストスピーカー】 
大林 尚朝 氏

株式会社Another works/代表取締役CEO
複業SaaSベンチャー 経営者

2015年早稲田大学法学部卒業。早稲田大学在学中に新卒採用コンサル会社である株式会社リアライブに参画し2年間マーケティング責任者として強固な集客基盤を構築。
その後、株式会社パソナ パソナキャリアカンパニーに新卒入社し顧問やフリーランスを業務委託紹介する新規事業に従事。
2018年に株式会社ビズリーチのM&A領域の新規事業における創業メンバーとして参画。
2019年5月7日に株式会社Another worksを創業、日本初の成功報酬無料の総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を立ち上げ、現在は累計700社、23自治体が導入。

西村 創一朗 氏
株式会社Mentally 代表取締役CEO
株式会社Mentallyの代表取締役CEO。2022年春のリリースに向けて、メンタルケアアプリ「mentally」を絶賛開発中。
2011年から2016年までリクルートキャリア社(当時)で法人営業・新規事業・中途採用を歴任。本業のかたわら2015年には複業という働き方を広げるべく株式会社HARESを創業。長女の誕生をきっかけにライフシフトを決意し、2017年に独立。「人材力研究会」(経済産業省)の委員を務めるほか、『複業の教科書』を出版するなど複業研究家として活動する。
その一方で、独立一年目で双極性障害を発症し、独立初年度から3年間で3度のメンタルダウンを経験。2019年以降、ようやく自身のウェルビーイングを保つセルフケアがきちんとできるようになったものの「周囲にも世の中にもメンタルで苦しんでいる人が後を絶たない現状を変えたい」という思いから2021年10月に株式会社Mentallyを創業。

美宝 れいこ氏
エール株式会社代表取締役/パラレルキャリア推進委員会代表
会社員時代の2015年からパラレルキャリアコンサルタントとして活動。その後、2016年にパラレルキャリア支援を軸とした事業で独立し、2018年にエール株式会社を創立。2019年には、女性支援団体パラレルキャリア推進委員会を立ち上げ、2021年には国内外で働く女性メンバー2500名を突破。コミュニティ×スクール×プロダクションの一体型プラットフォームを展開し、女性活躍推進や複業推進をミッションに掲げ精力的に取り組む。

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――2022年初のmeetALIVEが始まりました! まずはゲストスピーカーのお三方から自己紹介をお願いします。

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大林さん:
株式会社Another worksの大林と申します。パソナに新卒入社しまして、複業人材を業務委託紹介する新規事業に立ち上げから携わりました。その後、企業と個人が自由にマッチングする世界観をつくりたいという思いで起業を決意しました。

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大林さん:
そうして2019年に立ち上げたのが、日本初のSaaS型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」です。企業と個人が複業というかたちで自由に出会える場を提供しております。

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大林さん:
リリースから2年半ほどで、大手からスタートアップまで累計700社以上、23の地方自治体などに導入していただいております。登録してくださっている複業人材は3万名を越えました。弊社はこうした事業で、複業を”文化”にするべく尽力している会社です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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西村さん:
株式会社Mentallyの西村と申します。よろしくお願いいたします。

新規事業開発を志望してリクルートに入社したのですが、配属されたのは営業でした。異動のチャンスはなく、転職は妻に反対され、悩んだ末に「複業というかたちで好きなことをやろう」と決めました。そうして立ち上げたウェブメディアが注目され、新規事業開発に社内ヘッドハントされたんです。それをきっかけに、複業という働き方を世に広めるべく「複業研究家」という肩書きで『複業の教科書』という書籍を出版したり、さまざまな企業の複業解禁を推進したりといった取り組みを行なってきました。

一方、独立から3年間で3回メンタルを大きく崩した経験があります。事業は非常に順調ではありましたが、プレッシャーに堪え切れず頑張りすぎてしまったんですね。その体験からメンタルヘルスの領域で起業することを決め、2021年10月11日に株式会社Mentallyを立ち上げました。

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西村さん:
最近はオンラインでカウンセラーに相談できるサービスが広がっていますよね。ただ日本には医療機関やプロへのカウンセリング文化が定着していないこともあり、ちょっとハードル高く感じる方も多いかと思います。そこで当社が開発しているのが、同じ病気や同じつらさを経験した”先輩”に1対1で相談できるアプリ「mentallyです。こちらを今年春にリリースする予定です。

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美宝さん:
パラレルキャリアで女性の活躍を応援する、エール株式会社・パラレルキャリア推進委員会の美宝れいこと申します。

美宝さん:
私は「女性活躍推進」「複業推進」の2軸で活動しています。16年間会社員を務め、35歳で複業をスタートしました。その頃にSNS発信を始めたところ「複業ってどうやったらいいのですか?」といった質問や相談を受けることが多くなったんです。それをきっかけにキャリア支援という方向性を見出し、36歳で独立しました。

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美宝さん:
私どもは、働く女性が活躍するために必要な「人と環境」を提供している会社です。国内外から2500人以上の女性が集まるコミュニティ、キャリア支援スクール、プロダクションが一体型となったオンラインプラットフォームを運営しております。女性複業人財と企業、教育機関、行政、メディアとをつなぐことで、女性のスキルやキャリアを活かせる場のマッチングを行なっております。

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――今の世の中、複業文化はそこそこ根付いてきたかなという感覚なのですが、理想が100%だとしたら、そのうちどれくらいまで目指す世界感を達成できていると思いますか?

大林さん:
うーん、50%くらいですかね。コロナの影響もあり、かなり世間の気運が変わってきて、複業解禁する企業が増えてきました。

西村さん:
そうですね。複業を解禁する企業の数も、全体の半数を超えてきたくらいかと思います。

大林さん:
大手も解禁しているというのは、相当ポジティブなことだと思います。そして、令和の時代は「公務員の複業解禁」と「地方」が絶対にトレンドになるはずです。コロナによって、物理的な距離のせいで挑戦を諦める必要がなくなってきていますから。

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――今回、このイベントを主催する「MIJSコンソーシアム」の会員企業およびmeetALIVEコミュニティ参加者の皆さまへアンケート調査を行ないました。「御社では複業を認めていますか?」という質問に対し、円グラフの赤が「認めていない」、オレンジが「検討中・準備中」、青が「認めている」という回答です。MIJSコンソーシアムの会員はほとんどがIT企業ですが、それでも複業を認めているのは約半数ですね。

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――次に、複業を認めている企業の中で「実際に複業をしている社員の方はどれくらいいますか?」という設問。一番多いのが赤の「5~10%」、次に多いのが青の「0~5%」という結果です。

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――そしてこちらは、社員の方に複業を認める上で「本業への影響を与えないように考慮している点があれば教えてください」という問いへの回答です。この中で「申請されたことがありません」というのが少し気になりますが……

西村さん:
これ、実は”あるある”なんですよ。ちょうど先日、大手メーカーに勤めている友人から「複業のやり方がわからない」と相談されました。会社で複業解禁されてもう一年が経つのに、複業している人がいないのだそうです。誰もファーストペンギンになりたがらないという……

――それは、会社の文化としてはあまりよろしくないですよね。

美宝さん:
私たちも複業解禁している企業の方にお話を伺うことがあるのですが、制度としては複業を認めていても、実態としてはぜんぜん複業している社員がいないというケースはとても多いですね。

西村さん:
そうですよね。なので、僕がいろいろな企業の複業解禁をお手伝いする際には、ファーストペンギンをいかに生み出すかというところにこだわっていて。「ハード=制度」を設けて満足するのではなく「ソフト=カルチャー」もセットで変えていきましょうという働きかけに力を入れています。

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――続いては、そもそも「『副業』と『複業』どちらを使っていますか?」という項目です。結果では圧倒的に「副業」が多いようですが、皆さんはこの二つの違いをどう考えていらっしゃいますか?

西村さん:
僕はもう絶対に「複業」を使っています。副業はお金を稼ぐことが目的ですが、複業は、本業では得られないスキルや経験を得る自己成長、本業で培ってきたスキルや経験を生かす価値貢献という2つの目的があるからです。これらの目的は非常に重要で、そうしたマインドで複業に取り組む人は必ず成長しますし、結果として本業でも成果を出せるようになるなど、本業と複業の好循環が生まれてくる。そんな事例を、私は実際にたくさん目にしています。

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――ここまで聞いていただいて「自分も複業にチャレンジしようかな」という方へ、失敗しないためのアドバイスはありますか?

西村さん:
僕は逆に「失敗するために複業せよ」というスタンスなんです。失敗することで初めて、うまくいかない理由や自分に向いていないことがわかりますから。ただ、本業で失敗を狙うのはリスクが大きすぎますよね。その点、複業であれば小さくスタートできるので失敗も小さく、しかもたくさんの経験ができます。まずはとにかくいろいろやってみて失敗を重ねることこそが、長い目で見た時に失敗を減らすための最良の考え方だと思っています。

――おもしろい発想ですね! 起業したいと考えている人も、サラリーマンをいきなり辞めるのではなく、複業で経験を積んでいくと良さそうですね。

西村さん:
そういう「複業起業」が増えていますよね。

――「複業起業」という言葉があるんですね!

西村さん:
複業しながら起業の準備を進めていくということです。僕もそうでした。

大林さん:
僕もでした。

美宝さん:
私もです。

西村さん:
3人ともですね!

――新たな共通点も見つかったところで、最後にオーディエンスの皆さんにメッセージをお願いします。

美宝さん:
「やりたいことが見つからない」という相談をよく受けるのですが、一発で見つかることのほうが少ないと思うんですよね。いろいろやって、取捨選択を経て、本当にやりたいことが絞られていくものです。だからまずは行動してみることが大事ですし、それがパラレルキャリアであればできると思います。迷っている方はぜひ挑戦してほしいです。

西村さん:
僕からは、まだ複業解禁していない企業の方へお伝えしたいと思います。皆さんが思っている以上に、複業解禁にはリスクはほとんどなく、なおかつ多くのメリットがあります。しかし、実際に複業を認めている企業は全体の半数ほど。だから、今複業解禁すればまだまだニュースになります。でも、5年後、10年後となると複業可能であることが当たり前になっているはずなので、ニュースにならないどころか「遅い」とレッテルを貼られてしまうリスクもあります。だから、複業解禁は本当に早ければ早いほどいいです! ぜひ足踏みせず、この2022年にチャレンジしていただきたいと思います。

大林さん:
複業で人生が変わったという人を、僕はたくさん見てきました。地方自治体で複業したことがきっかけでその土地に移住して楽しく暮らしている人もいますし、勤めていた職場が複業禁止で、コロナで業績が下がって解雇されて仕事がなくなったという人もいる。複業は日本の当たり前になるべきだから、令和は必ず複業の社会実装を実現させたいと思っています。応援してください。そして、みんなで複業やりましょう!

――ありがとうございました!

新年一発目のmeetALIVEは「複業」をキーワードにお届けしました。複業という働き方が持つ可能性、企業が複業を解禁するメリット、そしてお三方の「複業で社会をよりよくしよう!」という意気込みが伝わったのではないでしょうか。

何が起こるかわからない今の時代を豊かに生き抜くため、傍観者ではなく主人公となって「人生を変える挑戦」を始めましょう! そしてそのために背中を押すようなイベントを、今年も続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!


ライター 北村朱里 @kitamuraakari
meetALIVE プロデューサー 森脇匡紀 @moriwaking

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「毎日をより楽しく、世界をより豊かにしよう!」と挑戦を続けるイノベーター達と語らう企画を用意しています。

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2022年2月開催分
【2/24無料開催】meetALIVE vol.30 記念企画第9弾 脱炭素DX革命 〜世界の動向と日本企業の挑み方〜

開催日時:2022/2/24 (木) 18:00 - 19:00
開催形式:オンライン開催

お申込みは下記Peatixページよりどうぞ


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