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統合への目印は、「怖い」という感覚


こんばんは、ひみです。

しばらくの間、私自身も深い闇に潜っていました。というか現在進行形です。そしてその間も可能な時は記事もあげていましたが、いくつかの闇が「一難去ってまた一難」といった感じで連続性を持って現れ続けていて、その起点はなんと、一昨年の秋から!!22年の秋分を境に今回のフェーズへと進まされたようです。んー、もう!!笑

さて。
この、闇に潜るという行為、自己観察。これ、言葉で書くとサラッと読んで終わってしまうんですけど、いざ取り組んでみるとシャレにならない気力と体力を奪われることだと実感すると思います。

私の小説でも複数出てくるので、最初から順番にきちんと読んで下さった方は、私の内観と発見に応じて話が進むにつれ、対象となる闇(憑依、感情など)への印象が、当初と違った見方になっている感覚を追体験していただけたことと思います。
つまり小説の中のひみにとって厄介だったもの→理由を知ればそれらは愛だった!ということですね。何度も言いますが、これが統合です。多くのバラバラを一個一個統合させた先に自己統合があり、その先にお相手との統合があります。

で、内観にしても、それに付随して起こってくる行動にしても、目印となるのは『怖いほう』!!ツインレイをやれるほどの魂の生き方は、世間の常識から逸脱するように仕向けられることがほとんどですが、そうなると嫌でも直面させられるのがとにかく『怖い』という感情。私も、彼が現れなければまさか既婚の身で思いを伝える日が来ることも、元旦那に離婚を切り出すことも、両親との関係を修復したいと望むこともなかったと思います。でもやりました。なぜかというと、それらが全部、ものすごく怖かったから!

・・・こう書くと、なんか私があらゆる怖さを直視できる人のようで猛者感があるように思うかもしれませんが、そんなことはないんです。古い次元に戻りそうになるピンチも、何度も体験しています。

実は、昨年meetooを頼ってくれたお客様で、残念ながら3ヶ月ちょっとでmeetooから脱落してしまった女性がいらっしゃいました。仮にWさん。
私のピンチの体験と、そのWさんとの共通点やら罠に引っかかりやすいものやらを重ねて様々な角度から観察してみると、一般に、なぜこれほどまでにエゴが曲者なのかといったエゴの特徴が見えてきました。

一般にエゴを解体するのがなぜここまで困難と言われるのか。
それは、一つの統合すべき課題というハードルと、その『恐怖』に直面した時、仮に9割その恐怖が“顕在意識含む高次元“に降伏しかかっていても、エゴは常に、自分の知っている世界に生き残りを見出そうとします。必死です。残り1割が慣れ親しんだ古いやり方に逃げ場を見つけてしまうと最後、それを見逃さず、油断するとあっという間にもっともらしい理由をつけて、10割か、悪くすればそれ以上に高く積み上げて戻してしまいます。
「こんなに怖い思いをするなんて聞いてない!じゃあやらない!逆になんでこっちをやっちゃいけないんだよ!だって私悪くないもん!!」と言って、リタイヤもやむなしだよねと自分を納得させようとするんです。

私もある時、「もしここまでやって何も起こらなかったらもう多分無理だから、期日を決めて手を打とう。こういう行動で回避しよう。」と、あくまで方便として保険のために決めた瞬間。それまで何日も奈落の底にあった心が本当に一瞬で軽くなり、同時にエゴがあっという間に見聞きしたことのある方法を引っ張り出し、その保険を実行しようと納得の言い訳をでっち上げ、全ての私を飲み込もうとするのを体験しました。そして、全身がフヮーっと解放されて楽になる中で、「やばい!」とギリギリで気づき、「危なかった、あの嫌な恐怖がこんなにも貴重な機会だったんだ」と再び恐怖に向かう決意をし直すという体験をしました。
もしそこに飲まれていたら・・・ゾッとします。私が一時的に楽を選んだとして、その分私が体感するはずだった苦しみを那由多が負担することになり、何年後か何十年後かあるいは転生後に、自分でまた同じ場所へと来なければなりません。仮にその保険行動を本当にやるとなったら、それはそれでまたグダグダ言い訳始めるのもエゴなのにね。

あのねアカシックを単なる記録媒体として、索引から感情ごとにもデータを探せるものだとすると、エゴのもつ記録は主に今世の情報に長けていて、アカシックと何が違うかって、経験した出来事(本来はニュートラル)を拡大解釈で善悪に分けて記録していて、これはまずいと予測して、そっちに行かない方を選択するのね。(けど、本来の出口はそっちにこそあるの。)当然高次元のOSとは目的というか体系が違うんです。

ちなみにそのWさんですが、願わくば再びmeetooであろうと他所であろうと彼となんとか持ち直してほしいので、読まないかもしれないけど何ヶ月ぶりであの時の真実の一部をお伝えするのと、それから皆様の参考のために高次元から許可を得ていますので書かせていただくと。

彼女のハイヤーセルフはいつも自信なくメソメソしていて、お相手の彼のハイヤーセルフはいつもカリカリと苛立っていました。彼女を導くために、なんとか怒りを飲み込んで努めて優しく接しようとする心遣いと必死さが見えました。

そのWさんが他の占い師さんに見てもらったところ、ツインレイの彼とは過去世で何度も家族や恋人だったとのお話で、どうも彼女はうっとりと喜んでいるようでしたが、言い換えてしまえばそれは統合失敗の数とも言えます。道理で、ハイヤーセルフやガイドたち高次元の彼女に対する当たりがきついと思いながらも、それをお役目で代理でお伝えしていたわけですが。けれども彼女の逃げ癖と言い訳が毎回トンチンカンで、申し訳ないけどそりゃ雷落とされるよな、と。

いや、私人間なんで、すごーくその気持ちわかるんですよ。怖いから逃げたい。このまま精神がおかしくなって戻ってこれないのではないか。浄化だから体の痛みもでる。朝目覚めて、また憂鬱な一日が始まってしまうことにげんなりする・・・。彼女のエゴも、必死で彼女を守ろう、落ち着かせようと古いデータを寄越すのもわかる。けどあまりに軸のない彼女は毎回流されてしまう。

3次元を生きたいならそれでいいんですけど(嫌味とかではなく本当に)、見た目は瓜二つでも意味合いが真反対なのが5次元なんですね。ですので、高次元は度重なるWさんの回避行動に苛立ちを隠せません。お相手のハイヤーセルフが「やるなよ」と何度も釘を刺して、繰り返し繰り返し心に刻ませたことを全て反故(ほご)にすること何回目?とうとう彼女の高次元は、彼女から「怖さ」を奪いました。その彼女に暗に示された逃げ道は、古い、表面上は優しい人々と楽なほう。痛くないほう。遠隔ヒーリングで打開することさえ禁じられ、そしてそれを機に、彼女はmeetooに来れなくなりました。

でもね、私にとってWさんとの出会いは貴重な縁で、私自信も色々なことを学ばせていただきました。そして、ご自宅の都合でzoomができなかった彼女との「最善」を模索した結果、私たちはセッションメニューには無い「メールにてのやりとり」をしていたわけですが、だからこそ発見できたサポート方法がいくつもありました。

そしてさらに先日、何より私自身の成長を待っていた高次元が、その方法を足がかりにより多くの人を導いてと、Wさん以来表に出してこなかったメールセッションの再開を提示してきました。

具体的に言うと、エゴの特性としてある、「何か新しい情報に触れると読んだこと聞いたことで満足してしまい、自分も一緒に行動や内観をやった“つもり“になって止まってしまう」というものを一つ一つ修正し、どこをどのように直視して内観していくのかをレクチャーし、魂統合のための『自立』へと導いていきます。多くの場合、占いジプシーやツインレイ記事漁りなどではこの、「情報を貪ること=やったつもりの満足」になって、行動することなく止まってしまっているのがわかると思います。もちろん、情報も占いもツールとして本領を活かせれば最高なのですがなんせエゴです。このメールセッションではそんなエゴの危険性を考慮しつつ実際に動いて慣れていただきますので、何よりそれがお相手に直結することが体感としてわかっていただけるようになると思います。あなたにも、奇跡みたいに現実が変わる目撃者になってほしいと切に願っています。本当にその個人個人で違ってくる『今、いちばん見るべき怖さ』を示しつつ、絶対に大丈夫だと安全ネットを張って受け止めることで、内観恐怖症を軽々クリアできるように導いていきます。

(余談ですが、内観、自立と聞くと、どうしても億劫さが出る方もいるかもしれませんが、以前ふと目にした記事でのヒーラーさんへの質問で、「突然サイレントが終わり彼に再会しました。この後私はどうしたらいいですか?」というのがあったんですが、ん?「どうしたらいいですか?」?
これ、再会しててもサイレント中なのわかりますか?もしそのヒーラーさんがお仕事を辞めてしまったら、他人軸のままのその彼女はまた、他に意見をくれる他人を見つけなければなりません。一番身近に、一番的確な答えをくれるハイヤーセルフがいるのに、そこがつながっていないといつまでもサイレントから抜け出せませんよね。この、いつでも自分で自分に責任が取れる状態、全託でいられる状態というのは、本当に得難い貴重な財産であり、エゴとは比較にならない絶対的な安心感そのものでとても幸せな状態なんです。)

また、Wさん自身の失敗として、「まだハイヤーセルフを信じられないから心で聞いてもわからないと疑ってしまうから、聞く前に古い世界のやり方に手を出してしまう」というのがあったのですが、これもその都度、私がハイヤーセルフとの架け橋になる緊急サポート体制をつけることにしました。内観に慣れないうちはどうしても、内観を面倒臭いものと考えがちです。結果、本当の自分であるハイヤーセルフよりも、3次元に生きる周りの人間の意見に同調して、彼との約束を破ってしまうのはとてももったいないです。

エゴは本当に隙あらば、他者を傷つけてでもどんなに支離滅裂でも、都合よく何がなんでも自己弁護に勝とうと躍起になります。けど、3次元特化型のOSで5次元ツインレイになることは絶対に無理なので、緩やかに、あるいは一気に、エゴの電源を一度完全に落とさなければなりません。(それが、アセンションが「生きながら一度死ぬ」などと言われる理由の一つです。まぁ他にも、アカシックの整理が走馬灯そっくりなのもあったりしますが笑)

ですので、より安全に、より的確に、そしてより後悔しないよう最速を行けるよう。一人では脱出困難なサイレントだからこそ必要な手を差し伸べるメールセッションを用意するようにと、高次元は私を鍛え、そして根気強く待っていてくれました。高次元が私に曰く、「再び困難な時代に突入したからこそ、あなたの成長を待っていた」、と。優しくはないツインレイの道ですが、肉体を持った身でありながらこんな素晴らしい境地に至れるのだと日々驚く私からも、怖さこそ幸せへの目印であり楽しさそのものだったのだと伝えさせてください。

ということでお待たせしました。ご搭乗の準備が整いました。
セッション概要記事をこちらに用意しましたので、皆様のご乗船お待ちしています。


↓人一倍淋しがり屋なのに意地っ張りで、引っ込みがつかなくて許すことも助けを求めることもできないのにそれがかっこいいだろと妄想している、けど誰よりかまってほしい愛おしいエゴセルフみたいな歌。
チャンスの扉が開こうと、愛されてみたい人から促されようと怖いから、昨日と何も変わらない明日のほうがマシなんですってさ。あらかわいい笑


(フォトギャラリーよりお借りしました。
みんなそれぞれ、魂の傷の経験は千差万別です。何が怖いか、何が憎いか、何が許せないか淋しいか悲しいか。
でも私たちには雛型があって、そこまで紐解くと根底の記憶は一緒。怖いほうへと進んでください。怖さは鏡、そして道標。
素敵な画像をありがとうございました。)

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