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太陽の男性性・現実浄化ヒーリング 開催レポート



こんにちは、ひみです。

夏至の夜に実施致しました今回の遠隔ヒーリング、とても面白い内容となりました。

実際に実施してみて、一体何が強化されたかがわかりました。

ひとことで言うと、それは『父性』。
男性側のハイヤーセルフを筆頭に、自分を中心とした時の父親的な側面が、本来あるべき真の場所へと戻されていきました。


比較としての話からします。

以前から私は、自分自身のハイヤーセルフのことを、母とは違うけど母のようであり、姉とは違うけど姉のような存在だと感じていました。
またハイヤーさんに聞いた時も、彼女から見た私というのは「妹みたい、娘みたい」な存在だと教えてもらったことがあります。

最初のうちはその関係性であっても分離していますが、自分がウニやエゴと統合していくことによって、やがてハイヤーセルフともこのような母娘のような親密な関係へと昇華されていきます。

そしてさらに彼の闇とも統合が進むと、自ずと彼のハイヤーセルフにとっても自分というのが、「妹みたい、娘みたい」な愛おしい存在へと変化していきます。
つまり統合していくことによって、彼のハイヤーセルフが自分にとっての、父のような、兄のような感覚へと変化していくということです。

(実はこれと同時進行で、自分自身がハイヤーセルフとの境界線を曖昧にしていきますので、その後だんだんと、自分のオーバーセルフを母、彼のオーバーセルフを父のように思えるようになってきます。)



今回のワークの核となります、太陽意識。
この方に、新月の晩にご挨拶を申し上げてから記事にしたわけですが・・・。

想像していたよりもとても若い声で、優しさに満ち、それでいて泰然と落ち着いていらっしゃる方でした。

そして当日までの調整フィールドを経て、参加者の方々にはおよそ夏至の日没までに、自分の男性性にまつわる「闇が具現化」あるいは「封じていた記憶のよみがえり」が複数起こったようで、
最初の優しい声の印象とは裏腹に、エグいほどの炙り出しになったことを実感しました。

私があらかじめこのフィールド内で会ったのは、スサノオ。彼、那由多のパラレル存在です。
海の岩場を軽々飛び越えながらやってきたスサノオからまた、剣(つるぎ)を託されました。
このヒーリング中にあなたが持っていて(女性であるあなたが宇宙的男性エネルギーを受け取って)、との意思が伝わりました。

それでまた体内へとこの剣を入れて、当日のヒーリング時間を迎えました。

時間になり、頭頂からエネルギーが注がれてくると、体の奥の深い場所から闇が上がって体外へと抜けていくのがわかりました。
それと同時に体のあちこちが局所的に痛み、子宮や骨といった場所に、見つからないように隠れていた闇が照らし出されていくのを感じました。

そして半分くらい時間が経った頃から、私の中の男性性から何度も、
「あなたのことを守る。」
「僕があなたを守る。」
「あなたを守り続ける。」・・・といった声が響き続けました。

それからふと、そういえばあの剣はどうなったんだろうと思うのと同時に、私の体内から剣を取り出したスサノオが高らかと天にそれを掲げ、八岐大蛇に向かっていく姿を視せてもらいました。

私、そして参加者の方々の高次元男性性エネルギーが光を纏ったことが伝わってきました。

これにより、実は自分の『女性性の流れ』が良くなりました。
サイレントで日々、深い浄化を続けなければならない方々にとっての“ご自分の芯“が強化されたことがわかりました。

父性的男性性の後ろ盾を得たということ。
それはつまり、闇を受け止めなければならない女性側のご自分とそのハイヤーセルフの今までの非力さが、男性的な力強さにより支えてもらえるようになったことと、それにより受け止められる闇の量、キャパが広がったということです。

闇というものが全力で自分めがけて飛んでくる時。
野球のキャッチャーのように構えはしますが、自分一人だとその圧に耐えられず、後ろへと倒れてしまう・・・。
そこに、男性ハイヤーセルフが壁となって後ろで押さえていてくれたら、そう。倒れることなく闇を受け止めることができます。

もちろんその分、飛んでくる闇もまた強力に出てきはするのですが、以前より連携、協力がなされるということです。


さて、では。

今回のヒーリングで私自身に起こったこと、『父性』といった根拠となる実例を2点ほど挙げさせていただきたいと思います。

一つ目は、調整フィールドに入った新月の晩の出来事。

この辺りの浄化方法や現実に及ぼす影響、ブロックを解除して統合していく実際のやり方や集合意識の正体等は「小説を読んで」としか言えないのですが、かつて江戸時代で、性被害に遭って死んでしまった私の過去世の美和。

その、美和の父であり私の元彼となるシュウ。

彼からの最後の着信のあとに、もう今後2コール鳴ることはないと直感していましたが、それがその晩再び鳴りました。
びっくりして、何事だろうと意識を合わせると、その時お父さんが連れてきて会わせてくれたのがなんと美和のお母さんでした。

姿だけなら、前にも見たことがあります。
黒と白の太い縦縞の着物に若竹色の帯という、粋で上級者のおしゃれな姿。
その母に会い、会話をすることができました。

その時美和の口から何度も出てきたのが、「もっとお母さんからお裁縫を習っておけばよかったなー。」といったもの。

なるほど、どうして今世の自分がそこそこ裁縫を楽しんできたのか、その原点がわかりました。
美和の母とは裁縫がとても上手な女性でしたので、父であるシュウの着物や脚絆、美和の、臙脂と白の縦縞の着物などは彼女の手によるものだとわかりました。
(ちなみにそのお父さんとは美和の言い方を借りれば“大工さん“。シュウは大学を出た後、建設会社に入って戸建の現場監督をしていました。)

「もっとお母さんから針仕事を習いたかった。」
母に会ったことで、その当時の名残惜しさや後悔といったものを思い出してから気づきました。

美和という女の子が身罷った(みまかった)のは彼女が12歳の時。
そして今世、我が家に待望の電子ミシンが届いたのも私が12歳の時。
その時から、まわりに手伝ってもらいながら裁縫を頑張ってきましたが、服飾へと進むほどではありませんでした。
なぜならその目的が、シュウに私を見つけてもらうことにあったから。

シュウに出会った日、私は自分で作ったワンピースを着ていて、彼からしたら、自分の服を自分で作る女の子というのがものすごく衝撃だったらしいのです。
あまり書くと那由多が冗談で妬いてくるのですが、出会った日に友人が撮ってくれた写真を思い出すと、今でいう完璧なリンクコーデになっていました。
(ただ一点、私その日、スサノオのサインもしっかり身につけていましたけど笑)

今世、なんとなくミシンが好きで、服やら小物やらを作ってきた原点には、自分自身への鎮魂の意味と、過去世の清算へと向かう道のための意味があったのだということを、この美和のお父さんを通じて教えてもらいました。
それから同時にお母さんからも、本当にたくさんの愛情をもらって育っていたのだと気づかせてもらった出来事でした。


そして二つ目。

ヒーリングを終えて寝る前の時間で。
今度は、すでに他界した今世の私の父への想いが湧いてきました。
超個人的なこととして、根にもつわけではないけれど、かといって積極的に関わろうとも思えない父とのとある出来事がありました。
それがヒーリングの後から、そのことに関して「なんだかもういいや」といった気分になり、自然と手放すことができますた。
そして気がつくと、父からの愛を感じていました。

するとその夜中。父の母、つまりおばあちゃんの念が私の上にのしかかり、苦しくて咳き込んで起こされました。

この祖母というのがまた苦労した人で、ハイスペックだった祖父(戦争の時代に英語が堪能な技師として活躍していたとのこと)との間に5人の子供を授かったまではよかったのですが、その後、祖父が蒸発してしまい、ものすごい貧乏を経験した人。
5人の子供のうち、長男は生まれてすぐ他界。次男は今でいう発達障害で、驚くことにそれだけの理由で戸籍から抜かされていました。
私が高校生の時、3兄妹の長男だと思っていた父が実は三男だったと知り、本当に衝撃を受けました。
祖父は晩年、祖母の元へと帰ってきたようでちゃんと遺影も遺っているのですが、時代が時代だったこともあり、祖母は心労が絶えなかったようです。

その祖母の「助けて」が、父との流れが良くなったことで私へと出てきました。ずっと圧迫されていた彼女の闇が、ようやく呼吸を取り戻したのだと思います。

今後も徐々に、この祖母の闇が綺麗になっていくこと。
それはめぐり巡って、この先いずれ必ず、私の味方になってくれることを知っています。


・・・というわけで、私にとっての今回のヒーリングが、
「スサノオを媒介とした彼の高次元域の意識体からの私への愛」
「過去世の父をきっかけにした当時の母から私への愛」
「今世の父との和解からの、先祖、家系の女性性の闇の浄化」
といったものに及んでいることがお分かりいただけたと思います。

父性、男性性が本来の輝きと自尊心を取り戻し、それによって女性性が愛され浄化された濃厚な内容でした。
本当に、かなり強力なヒーリングとなりました。


ご参加いただきました皆様にも、短期的には数日、長期の影響としては数ヶ月先まで効果が及ぶとのお知らせですので、十分に休養なさることをお奨めいたします。

(余談ですが、天狗様から。
今回、人間(私のこと)と一緒にこんなイベントをしたのが彼にとって初めてだったため、とても楽しかったとおっしゃっていましたよ笑)

あー!!
18って父の日だったのか!!離婚してて気づかなかった笑
たった今きづかされた。
そりゃあ父性ですね、納得!


(みんなのフォトギャラリーよりお借りしました。
めっちゃ素敵!
闇を断ち切る、けれど優しさを内包している。
男性性の、女性性を想う心と、けれども実用的な剣として容赦なく闇を解体する太陽。
うんうん、左脳的、男性的な愛って実用的ですよね。
素敵な写真をありがとうございました。)







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