映画『THE FIRST SLAM DUNK』感想文
『2022年12月3日(土)より上映をスタートし、公開から67日目で動員数687万人、興行収入100億を突破した。』とニュースでもあるように話題になっていたんですね。
実のところ最近まであまり気にしていなかったのですが上映ももうそろそろ終了というこの時期に見に行ってきました。
事前の情報収集もせず、過去アニメのリメイクか何かかなと思って記憶も曖昧なまま観てみると…想像以上に良かったです。
それぞれの個性と抱える苦悩、そしてそれを乗り越えていく姿…特に今回スポットライトを浴びている宮城リョータくんの物語にはリアルな部分を感じることがありました。
個人的に昔から好きだったキャラクターが活躍しているのを見るのは嬉しいものです。
そして最後に試合の明暗を分けるシーンで桜木花道くんがボールを手にした瞬間、小学生くらいの男の子が劇場内に響き渡るほどの大きな声で「いけえぇぇぇー!!」と叫んだんです。それがとても良かった…!
本物の試合のようにその子の目には映ったのだと思います。アニメなんだけど、人の心が大きく揺れ動いた瞬間。
つい先日のWBCのように見ている側も選手たちと一緒にその瞬間を共有して、喜びを共に味わう。
負けたチームの選手たちの涙は高校野球で悔し涙を流している子たちを見るのと同じくらい切なくなりました。
最後に。安西先生のような人が側にいると心強いだろうなと。一人ひとりのことをよく見ている。誰よりも信じることを諦めないのは安西先生なのでは?そう思うと希望を持ち、少年のような純粋な心を維持できる秘密を知りたくなってしまいますが、それはきっとバスケットボールが好きだということ。それ以外に答えはあるのかなと思いました。
まだ見ていない方、是非劇場で観ることをおすすめします。
音楽が物語をより一層盛り上げてくれて、とにかくかっこいい!
おまけの写真📸
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