『コミュニケーション断念のすすめ』読了
私は「絆」という言葉に、押しつけがましい感じを前々から抱くようになった。そう感じる事に罪悪感があったけど、この本を読んでて、それは悪い事じゃないんだと安心した。
『コミュニケーション断念のすすめ』より
・自分と相手は異質な他者同士であり、自分が絆を結びたいと思っても、それは「絆の半分」にすぎず、残りの半分を結ぶかどうかは相手が決める
・I(私)メッセージで発信しよう
・傷つけた時に「ごめんなさい」逆に傷ついたら「そう言われると傷つく」と返せるかどうか
相手にどう見られるかを測ったり、
相手にわかってもらおうと願い、期待することを断念する。
ひとりぼっちで寂しい気もするけど、そんな自分を否定されない世界を確保することは大切だ。
自分の感覚を信じて動いていい。
一緒に居て居心地が悪い、なんか不快だと思ったら距離をとっていい。
無理に関わろうとしなくていいんだ。
自分が本当にいいなぁと、思える人とつながって親しい関係作りたい。
信田さよ子さんの本は、『コミュニケーション断念のすすめ』以外で、これまで何冊も読ませてもらっているので、また後日投稿していきたいです。
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