小さかった私へ⑤ 幼少期編

小さい頃、近所のお姉ちゃんやお兄ちゃんがたくさん居たこともあり、時々遊んでもらっていたのをよく覚えている。

私は長女で1番上。
弟が居て、2人きょうだい。


家では、お姉ちゃんとしてふるまわないといけないけど、本当は自分がお姉ちゃんだということがすごく嫌だと思っていた。

お姉ちゃんなんかやりたくなかった。


だから、お姉ちゃんやお兄ちゃんの存在がとても新鮮だったし、甘えられるし、チヤホヤされたり、構ってもらえるから、とても居心地が良かったような気がする。


他にも、私と同い年の子達が何名か居たけど、ぶっちゃけ遊んでいてもあまり楽しくなかった。


私の名前をいじって、からかって馬鹿にしてきたり、弟も同様のことを言われた。

自分はともかく、弟のことを馬鹿にしないで欲しかった。

「そんな事言われたら傷つくよ!そう言うのやめてよ!」って、もっと言ってもよかったんだよね。。

…すごく言いたかったけど、言えなかった。
当時はどう表現していいかわからなかったんだよね。ただ腹立たしいのに、笑うしか出来なかった気がする。

本当は、いじられることが、ものすごく嫌だったんだ。


あと、この子達…
運動神経がとてもいいから、色々とアクティブ過ぎて全然ついていけなかった。(私が運動音痴でトロかったから余計に…w)

高い所から飛び降りる遊びとか、とりあえず、怖いしイヤだった。

危なっかしくて乱暴な感じがして、、本当に相性が合わなかった。


同い年の子たちと遊ぶよりも、私は、お姉ちゃんやお兄ちゃん達と遊んでいる方が私は好きだった。


お姉ちゃんではない私を、受け入れてもらっていた気がするから。

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