小さかった私へ② 幼少期編
私が3、4歳くらいの頃から3年間、カトリック系の幼稚園に通っていた。
イメージして浮かぶのは、お部屋で黙々と自分ルール?にのっとって ひとり遊びしてる小さい私がいた。
私とおしゃべりしてみた。
今の私「めーちゃんは学校好き?どんなかな?」
小さい私「うーん。わかんない。楽しい時もあるけど、泣きたくて苦しくなる時もあるよ。ほんとは今日ね、学校行きたくなかったの」
今の私「そうなんだ。今日学校行きたくないって思ったんだね。めーちゃん、お母さんに学校行きたくないって言えた?」
小さい私「怒られるから言わなかった。前にそう言ったらすごい顔で怒鳴ってきたの。怖かった。あとね、お母さん朝はすごくピリピリしてるの」
今の私「そっかぁ~。。お母さんが怖くて言えなかったんだね。どうして行きたくないって思ったの?」
小さい私「友達と遊ばなきゃいけないの。仲良くしなきゃいけないのが疲れる。
意地悪な子が嫌なの。
1人で楽しんでるのに、先生が友達とも遊びなさいってグループとかペアとかにするの。
めんどくさい…たまにお母さんより怖い先生もいるの」
今の私「そうか〜、友達と仲良くするのって簡単じゃないよね。大変だし難しいよね。先生も色んな先生いるよね」
小さい私「あたし、うまくおしゃべり出来ないから仲間に入れてもらえないの。
あたし…幼稚園に行きたいってお母さんに言ってないと思うんだけどなぁ。
なんで幼稚園にいるのかわかんないよ。こんなに嫌な場所だったら、行かないでお母さんと一緒がいいな」
幼稚園のアルバムを開くと、泣いてる私を幼稚園の先生が抱っこしてる写真や、
仲良しの友達とニコニコしながら手を繋いでいる写真があった。
この時の記憶が全くない…
私のなかでは、気づいたら幼稚園に通わされていた。それから段々幼稚園に通わなくてはならないという義務みたいな感覚でいた。
私はここに居行くのが好きではなかった。
居心地のいい空間ではなくて、いつも緊張していた気がする。
おやつを食べる時や、黙々と絵を描いたり、ひとり遊びに熱中して時間は好きだった。
誰かが楽しそうに遊んでるのを見ていて、
いいなぁ~面白そうだなぁ~と思って勇気を出して「仲間に入れて~」「一緒に遊ぼう」って声かけてみたけど、
「やだよ~だ」って断られちゃって、しょんぼり…( ˘•ω•˘ )
何回かチャレンジしたけど、みんな遊びに夢中で聞こえないのか、
あるいはわざと無視して私の言葉を聞いてくれなかった。
それを見かねて、先生が助けてくれたおかげで仲間に入れてもらって事もあったけどね。
でも楽しく遊べたか?と思えばそうでもなかったような。。
例えば、鬼ごっこだと…足が遅い私はすぐ捕まっちゃうので延々と鬼をやらなければならなくて。
嫌になっちゃって泣いたり、周りが飽きてどっかに行ってしまう事もあって、
「あー私が楽しみを邪魔してしまった」と
罪悪感を感じたりした。
時々ね、優しい子が鬼をバトンタッチしてくれたこともあった。
誰だったっけ…とても嬉しかったなぁ、、ありがとうね。
まあ色々あった。
時々、意地悪な男の子のターゲットにされて、ちょっかいかけられて泣かされた事もあったし。
あと小さい子は、お兄ちゃんやお姉ちゃんとペアを組むんだけど、私とペアになったお姉さんが、怪訝そうな目つきで私を見てた。
そんで「お前とペアになりたくない」みたいな事を、別の子と手をつなぎながら話すのを聞いた。
悲しいな、、私もお姉ちゃんとなんかやだよ。他の子がとても楽しそうにしてるのを見てて、すごく羨ましかったわ。
そうそう。
お祈りの時間みたいな時に、イエス様の銅像がちょっと怖かったなぁ。
十字架に貼り付けられていて痛そうって思ってた。
歌の時間も訳が分からず歌わされていたっけ 笑。
幼稚園の頃の話は、まだまだ続きます。。
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