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【沖縄カフェ】国際通り裏路地にある穴場珈琲店

前回紹介した【ラーメン編】『オサカナノヒ』さんに続く【カフェ編】をまとめていきます。これから紹介するカフェは、沖縄弁でいうユクルの要素が詰まったお店です。

ユクル」とは、沖縄の方言でゆっくり・くつろぐという意味になります。沖縄県の南・南城市の方で「ゆくっていってね~」なんて言い方をするみたいですね。

そんなゆくっていけるような穴場カフェが『トックリキワタ珈琲店』さん。

沖縄に旅行で訪れた方はもちろん、うちなーでコーヒー好きの方、カフェ好きの方にもぜひ行って欲しい素敵なお店です。

場所は、国際通り裏路地にあるパラダイス通りにあります。国際通りで買い物した後の休憩タイムとして利用するのもいいですし、地元の方でも立ち寄りやすい立地です。

ゆいレール「美栄橋」駅からだと徒歩約5分ほど。駅から沖映通りにあるKOI the(コイティー)さんの角を右へ曲がり、そのまま真っ直ぐ歩くと左手にお店があります。

国際通りといえば言わずと知れた沖縄を代表する観光地なので、人だかりが絶えませんが、そこから一本路地に入ったパラダイス通りはとても閑静です。

周辺にはガジュマルの樹が一望できる緑ヶ丘公園や、オシャレなアジアン雑貨店台湾茶専門店など、好きな人にはたまらないお店や自然スポットも堪能できます。

・・・っとパラダイス通りの魅力を語るのが本題ではないのでここまでにしておきますね。><

『トックリキワタ珈琲店』さんの外観がこちらです。

外観から既にオシャレが漏れ出ています。外観もそうですが、店内にも余計なものが何もない、シンプルかつ落ち着いた空間です。

店内には、パラダイス通りを一望できるカウンター3席と、2名分のテーブル席が4つ、奥にもテーブル席(4名分?)が2つほどありました。

広々とした空間ではありませんが、コンパクトでスッキリとした印象です。木材を基調にしたあたたかみのあるインテリアが私好みでした。

平日の14時過ぎ、お客さんは私を含めて3人。ひとりは自分の作業に没頭する若い女性と、もうひとりはマスターに差し入れを持って訪れた上品なマダムでした。

注文は、レジでも席についてからじっくり決めてもOKです。(会計は前払い)コーヒーを美味しく淹れてくれそうな優しいマスターが迎えてくれます。

私はいつもレジで注文してから席につくのですが、席につくやいなやマスターがスマートに荷物置きをセッティングしてくれました。また、さり気なくテーブルの下の柱に荷物をかけるフックがついていることも教えてくれました。

こういう気づかいができるマスター。ポイントが高いです!

こちらは珈琲店だけあってもちろんコーヒーに力を入れていますが、サイドメニューや他のドリンクメニューも魅力的^^。

そのなかで今回私がチョイスしたのがこちら!

自家製フルーツビネガーソーダ」(¥500)です。

今回は、パッションフルーツアップルビネガーを使用しているとのことで甘みと酸味のバランスが絶妙でした。時期によって使用する材料が毎回変化する分、こちらのワクワク感と期待度がさらに高まります!

定番の味はしっかり美味しさを守りつつ、こういった新しいメニューを提案するスタイル・・・。脱帽です。あっぱれです。

ボサノバやjazzが流れる店内で、ゆっくり読書をしているとあっという間に時間を忘れてしまいます。もちろん忙しいときは少しにぎやかになるかもしれませんが、基本的には静かで穏やかな時間が流れています

私にとって『トックリキワタ珈琲店』さんは、喧騒を忘れさせてくれるオアシス的存在になりつつあります。

普段は10:00~19:00までの営業ですが、毎月第3火曜日になると夜カフェとして22:00までオープンしているようです。夜カフェでは、大人の珈琲ゼリーやリキュールを使用したコーヒーカクテルなどを提供しているみたいですね。

カフェタイムでまったりするのもいいですが、夜カフェもなかなか魅力的!今度は第3火曜日を狙って夜カフェを堪能してみたいものです。

一度行ったらまた行きたくなる。喧騒を離れてゆっくりしたくなる。

そんな沖縄のユクルスポット『トックリキワタ珈琲店』さんのご紹介でした。

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