音楽と文章
好きなアーティストがいる。
とっても大好き!ということではなく、音楽をダウンロードしてBGMに流すくらいの好きである。ライブに行くほどではない。
好きなアイドルの無銭ライブに行ったときに、ライブをやっていたのを見たのがきっかけである。勢いがあって、とてもエネルギッシュなライブだった。
いつも安定して聴いているわけではなく、ふとした瞬間に聴きたいなーって気分になってかけるのがいつもの流れだ。基本的にほとんどのアーティストも同じように聴いている。
そんななかで、そのアーティストのブログのようなものを発見した。
よく音楽番組に出ているようなグループではなく、メジャーかマイナーかで言われるとマイナーに分類されるようなグループである。そのため、閲覧数もそこまで多くはない。だが、やっぱり音楽と文章を結びつけながら聴くのが本当に楽しい。読み応えのある素敵な文章だった。
書いていた内容は、楽曲の制作の過程である。どのように音を構成していったのか、ということよりも、どんな気持ちで曲を作るに至ったのか、ということにフォーカスしていた。話し口調でわかりやすく、筆者の気持ちが直接伝わってくるようであった。
普段、こんな感じで作った人の話と触れる機会がないため、こんなに音楽が味わい深くなるとは思わなかった。記事を残してくれた人に感謝である。
音楽と文章。一見すると遠く感じるコンテンツだが、こんな風に隣接しているものに出会えて嬉しくなったのであった。
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