みい

小説、映画、時々日記

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最近の記事

    • 苦手であっても

      マルチタスクが苦手だ。 このことに気づいたのは本当に最近である。 マルチタスク (multitasking) は、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。 これが本当に苦手なのだ。 自分のペースでマルチタスクを行う分にはできる。やることを整理する余裕があればそこまで大変ではない。紙に書いてこれからやろうと決めればできる。日常生活において困ったこともないのだ。 しかし、やることに追われてしまうとなにから手をつければいいのかわからなく

      • 音楽と文章

        好きなアーティストがいる。 とっても大好き!ということではなく、音楽をダウンロードしてBGMに流すくらいの好きである。ライブに行くほどではない。 好きなアイドルの無銭ライブに行ったときに、ライブをやっていたのを見たのがきっかけである。勢いがあって、とてもエネルギッシュなライブだった。 いつも安定して聴いているわけではなく、ふとした瞬間に聴きたいなーって気分になってかけるのがいつもの流れだ。基本的にほとんどのアーティストも同じように聴いている。 そんななかで、そのアーテ

        • いまのなやみのたね

          就活が始まる。 始めなければならない時期が来ている。 大学三年生、本当になにから始めたらいいのか分からない。しかも今のご時世、対面での就活は厳しそうである。オンラインだ。 オンラインの就活でなにが出来るのだろう。インターンはオンラインでできるのか、対面でやっているところがあるのか。21卒、22卒のみなさんと同じ枠で戦わなければならないのか。面接もオンライン? もう考えただけで頭がパンクしそうである。分からないことだらけであり、話を聞こうと思っても、就活真っ最中の一つ上

          夕暮れ

          夕暮れ

          一生できる気がしない

          快適な睡眠、難しすぎて一生意図的に取れる気がしない。 今日はよく眠れたな、と思う日がある。が、次の日の睡眠を変わらずとろうとしたとして、また次の日もよく眠れたな、と思うことはなかなかない。たいてい眠りに着くのが遅かったり、目覚ましに気づかず予定より1時間以上寝てたなんてことになる。 布団に入って、無音の状態で目を瞑る。寝れる時は寝れるが、寝れない時はWiFiの機械音、時計の針の音、寝る時の姿勢が気になってしまいますます眠れなくなる。 リラックス系の音楽をかけて目を瞑る。

          一生できる気がしない

          いくらあっても

          読書が好き、という話を前に書いたと思う。 たくさんの本を読めていたのは中学生までであり、それ以降はなかなか本とは縁遠い生活を送っていたのだ。高校生以降、通学に時間がかかったり、授業の予習復習が間に合わなかったり、部活で帰るのが遅かったりと、なかなか読書をする機会がなかった。大学も完全に時間もバイトに捧げていたため、学校と勤務地の往復の日々であった。 そしてこのご時世、どうせ引きこもるならと本を読もうと思ったのだ。 しかし、家から近い図書館も二駅隣にあり、定期券外であった

          いくらあっても

          選びたくて仕方がない

          家にいると、飲む飲み物の種類が限られてくる。 基本的に家にあるのは牛乳、野菜ジュース、無糖の炭酸水、レモンのシロップ、紅茶のパック、コーヒーの粉である。この中のコーヒーと牛乳は、飲んだ後おなかを壊すので私はあまり飲まない。野菜ジュースも長い間飲み過ぎたため、最近は飽きてきてあんまり飲んでいない。 日中の寒い時間、温かい飲み物を飲みたくなったときは紅茶、ジュースみたいなものが飲みたくなったときは、レモンのシロップを炭酸で割ったもの、それ以外は水を飲んでいる。 こんな生活が

          選びたくて仕方がない

          終わりなき戦い

          最近本当に遊びに行きたくて仕方がない。 中学、高校の頃は休みの日はほとんど部活で、遊びに出かけるなんてことは年に1、2回くらいしかなかった。単純に忙しいというのもあったし、疲れていたから、休みの日も遊びに出かけることが出来ず、ただ家で勉強か寝るかだらだらするかのどれかだった。 大学に入学してからも、前よりは遊びに行く頻度は増えたものの、学校終わりにバイト、土日はバイト、それ以外は休む、といった生活を送っていた。借りていた奨学金をなるべく早く返したかったため、バイトでお金を

          終わりなき戦い

          大抵これって夜一番激しくなるよね

          今日は強風で、窓がガタガタ鳴っている。 前髪を作っている方なら分かっていただけると思うのだが、こういった風の日に外に出ると前髪がなくなるのだ。ヘアアイロンで努力した時間を返してほしいと思うのである。 小学校の頃、防災関係のイベントで防災体験学習施設に訪れたことがある。 その中で、強風体験というものがあった。風速約30kmを体験できるということで、「強い風」というイメージを漠然と持って行ったのだが、その考えは大きく覆された。 ただの強い風ではなかった。 自分の髪の毛が

          大抵これって夜一番激しくなるよね

          無理の壁

          疲れたとき、嫌なことがあったとき、やる気が出ないとき、無理に頑張るということが出来ない。 もともとバイトのシフトを出してしまっていたり、提出期限まで後数時間だったり、本当にどうしようもないときは頑張るけれど、基本的には頑張りたくない。 このタイミングで頑張っても、絶対効率が悪いだろうと考えるし、自分が出来ないと感じている以上は出来ないのである。無理という気持ちが全面的に出てきている。 この「絶対無理」と決めつけている状況下において、私がしていることはこれだけである。

          無理の壁

          値段と品質

          昨日の投稿、スマホで文章を作って投稿したのだが、パソコンの表示と変わっていることにあとから気づいた。 家にずっといる時は、基本的にスマホは使わず、パソコンでBGMを流しながら書いている。昨日は電車の中でスマホを使って書いていたのだ。 場所を取らないという点に関してはスマホは最高である。移動時間に色々できるということは大きなメリットだ。 しかし、スマホには大きな問題がある。 それはイヤホン問題だ。 私が使っているのはiPhoneシリーズの機種なのだが、充電しながら音楽

          値段と品質

          走った

          高校のとき、約5キロを走るマラソンの大会があった。 学校独自のものではなく、市内のイベントの一部である。私が通っていた高校の近くにあった高校も参加していた。市民、学生が大勢集まる賑やかなイベントだ。屋台とかも出ていて、走り終わったあと友だちと何か食べたりすることが良くあった。テスト2週間前に入る直前くらいにやっていたイベントだったので、着替え且つ待機室に使われていた場所では、よく問題集やテキストを開いている人もいた。懐かしい光景である。 冬に行われるこの大会は、なんで半袖半ズ

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          片付けられないイルミネーション

          12月、クリスマスシーズンと言うことで様々な光が飛び交う。 クリスマスツリーのイルミネーションだったり、トナカイやサンタ、雪だるまの形になっているイルミネーションもある。とても綺麗だ。 遊園地や動物園など、イルミネーションように場所をとった大規模なものもあるが、小さなお店や駅前など、町に飾られている帰り際に癒やしとなってくれるようなものもある。このおかげで寒さも幾分和らいだかのような錯覚をする。 時は流れて2月、ほとんどの町のイルミネーションは撤去されている。ぴかぴか光

          片付けられないイルミネーション

          際限がないこと

          相変わらず、家にこもってばかりである。外に出ることはない。つまり、毎日予定がないまま過ぎていく。 予定がないということは、基本的に自分の好きなように過ごすことができるということである。つまり自由。お風呂掃除、皿洗い以外はとくにやらなきゃいけないことはない。 よって、私はほとんどずっと寝ている。 大学の授業があったときは、授業に合わせた生活を送っていた。通っていたときよりも少したくさん寝られるなくらいの気持ちだ。緊急事態宣言前は、土日バイトがあったので、遅刻しないために毎

          際限がないこと