3分で確認!! 本日の医療ニュース 23/10/13号
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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇
【本日のピックアップトピックス】
①花粉症対策に「リフィル活用を」 関係閣僚会議で岸田首相
政府は「花粉症に関する関係閣僚会議」で、花粉症対策の「初期集中対応パッケージ」をまとめました。
ここで注目なのが、リフィル処方箋の活用が強調されたことです。
岸田首相は「岸田政権が解禁した、医療機関に行かずとも一定期間内に繰り返し使える、リフィル処方箋の活用を積極的に促進する」と述べており、自身の成果としてリフィル処方箋を挙げていることからも、今後強力に推進されることが予想されます。
花粉症対策は「発生源」「飛散」「発症・暴露」の3本柱に基づき取組みが進められており、舌下免疫療法の治療薬の増産や、スギの伐採、飛散防止剤の実証試験などの計画が着々と進められています。
今回出てきたリフィル処方箋については、長期処方と共に現役世代の通院負担などの軽減につながると位置付けていることもあり、通院負担のことを考えると併せてオンライン診療も推奨されてくる可能性があります。
舌下免疫療法などの花粉症治療を行っているクリニックや、その処方を受けている薬局に関しては、他の診療科以上にリフィル処方やオンライン診療に対応していくことが求められていきそうです。
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②後発薬「企業の供給力、評価を」 厚労省検討会
厚生労働省の有識者検討会は11日、後発薬の安定供給への対策を盛り込んだ中間報告を公表しました。
中間報告では企業の供給体制を可視化し、能力と実績があるメーカーが評価される仕組みづくりを求めており、供給不安が続く後発薬産業の体制強化を進めていく方針です。
「品質が確保された後発品を安定供給できる企業が市場で評価され、結果的に優位となること」を目指し、企業が公開すべき情報を規定していくとのことですが、供給力を優先した後発品メーカーで医薬品製造や検査の不正が発覚していることを考えると、こういった評価によってますます後発品メーカーが疲弊してしまわないか不安を感じてしまいます。
参照元↓
③【医師会ベッタリ大臣】武見敬三厚労相が「政治資金パーティー」の“隠蔽”で約5700万円の荒稼ぎ 利益率86%の“脱法的錬金術”とは
来年のトリプル改定に向けて議論が白熱してきているなかで、興味深い記事を見つけました。
こちらの記事では、岸田内閣の武見敬三厚生労働大臣と日本医師会との関係について記載されており、特にコロナ禍で政治資金パーティーが実施できない中、グレー?な手法で資金を集めていたことなどについて書かれています。
就任会見で「私は決して医療関係団体の代弁者ではない」と自ら切り出した武見厚労大臣ですが、父は、日本医師会(日医)の会長として権勢をふるった故武見太郎氏であり、自身も日医の政治団体から票やカネの支援を受けており、いわば医師会の「お抱え」議員であるとされています。
本人は医師ではないものの医療界のサラブレッドという血筋から、日医の政治団体「日本医師連盟」の推薦候補として当選を重ねてきたという背景もあり、今後の武見厚労大臣が医師会の思惑通り「医師会の代弁者」として動くのか、自身の言葉通り「国民の皆様の立場に立って」動くのか、注意深く見守っていきたいです。
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【医薬品供給情報】
こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。
医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。
①ヴィアトリス製薬
②岩城製薬
③健栄製薬
④東和薬品
⑤日本ジェネリック
⑥祐徳薬品工業株式会社
⑦杏林製薬
⑧日医工
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