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他人のせいにしないで自分の中で全部処理したほうが結構うまくいく

自己受容とはどういうことでしょうか?

自分を受け入れるって、簡単にはできないことです。

例えば、電車を想像してみてください。

電車に乗る瞬間に、割り込みをされたら、あなたはどう思いますか?

イライラの感情が出て、何だこいつは・・・?と思いますか?

それがストレスに感じ、普通は並ぶのが常識でしょ?と思考を巡らせますか?

今度同じことがあったら、注意してやろうとか、進路妨害をしてやろうとか思ったりしますか?

こうやって、小さなイライラが積もりに積もって、大きなストレスに感じてくるのです。

この世の中には、いろいろな人がいます。

あなたの常識に反する人間も、何万人と存在するでしょう。

心配しなくても、何度でも同じシチュエーションに出くわすでしょう。

それが都会の秩序というか、みんなが容認している見たくもない現実というものです。

ここで一呼吸おいてみましょう。

できれば誰もいない、自分の部屋で。

深呼吸して、鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐く。吐ききって、全身の重みを開放していきましょう。

ちょっと冷静になりましたか?

大事なのは、今自分はストレスを感じていると「気づく」ことです。

ストレスを感じている自分を受け入れるということです。

小さなストレスの場面で、柔軟に対応するには、自分の感情に気づいてあげることです。

みんな自分ルールというものを持っています。過去の経験や、親の育て方、環境までみんなバラバラです。

闘牛士を想像してください。赤い布で暴れ牛をかわすのと同じです。

予期せぬことが起きたら、とりあえず冷静になりましょう。

電車に乗るとき割り込まれても、仕方ないと自分の感情を受け流してあげましょう。

他人にイライラするのではなく、自分のストレスをどうにかするのが賢明です。

それで電車に乗れなかったとしても、次があると割り切ってください。

あの人のせいで乗れなかったではなく、譲ってあげた自分を褒めてあげましょう。

これが受け入れるということです。

たとえ失敗しても、頑張った自分にご褒美をあげましょうよ。

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