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B2Bにおけるマーケティング従事者に読んで欲しい書籍リスト〜【B2Bマーケティングを学ぶ】編

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【B2Bマーケティングを学ぶ】編

今はB2Bマーケティングという言葉が普及していますが、生産財マーケティング、産業財マーケティング、ビジネス・マーケティングとも呼ばれます。

【マーケティングの基本】編でも紹介してますが、第二部第四章の「生産財市場の分析」は、B2Bマーケティング従事者が理解しておくべき生産財市場の特徴などが、1章分しかしダイジェストとしてちょうどよい文量で書かれているのでここだけでも読んだほうがいいでしょう。

通勤の電車一往復の中で読める基礎的な生産財マーケティング本として、これを挙げておきます。サクッと読めるので。実務家がまずはざっくりと掴むのには良いでしょう。しかしながら、深い理解までは次に上げる「生産財マーケティング」も併せて読んでいただきたい。

生産財マーケティングの基礎的な部分、例えば商材別でどのようにマーケティングを変えるべきなのか?などがわかります。一冊の書籍としてこの領域で何読めばいいか聞かれると、まずこれを挙げます。

立教大学の笠原先生による産業財マーケティング本。コトラー的なマーケティング理論の観点からB2Bマーケティングの戦略について書かれた本。

立教大学の笠原先生訳のハットとスペイによる古典かつ中心的な産業罪マーケティングの本。笠原先生の上記単著は、この流れを汲むように思います。

日本のBtoBマーケティングの研究者といえば、真っ先に名前があがるであろう余田先生の書籍です。学術よりの本なのでとっつきにくいかもしれませんが、一度は読んだ本がいい本だと思います。「こんな本を読んで、すぐに売上に結びつくイメージがない」と考えるタイプの人にはおすすめしません(というかこのリストで紹介している本すべてそうかもしれないけど)

余田先生は近々新刊を出されるみたいなので、そちらも以下紹介

先に紹介した「BtoBマーケティング」の新版ということのようで、楽しみです。

顧客価値・顧客満足などについては別リストで作成予定ですが、B2B取引においては、顧客との関係性や取引戦略が重要なので、この書籍はこちらにても紹介しておきます。




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