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水害被害にあって”しておいて良かった”こと

2019年10月、私の住む長野県で台風19号で千曲川が氾濫しました。

家を新築する際に、防災ハザードマップを見ていて購入した土地は最大浸水50㎝のところでした。

購入する際迷ったものの、千曲川がもし本当に氾濫することがあれば長野県にとって千曲川は海のような大きな川で、支流も氾濫することを考えるとどこにも家を建てられないと思い購入しました。

越水し浸水するまでの記録は別記事で読めます。


実際、氾濫し浸水したエリアは防災ハザードマップ通りでした。実際には最大被害エリアの一部だったので、多少運はあったと思います。対象エリアになっていても浸水被害を免れた地域もあったので。


私は床下浸水の被害にあいましたが、周辺では床上浸水していたので”しておいて良かった”ことを記録しようと思います。


災害が来る前にしておいたこと

台風が来るということで事前にしておいたことは、庭先のじょうろや植木鉢、自転車を倉庫へ入れておいたことです。これは、台風が来ると言われていればすることですよね。

避難指示が出た段階で早々に私たちは車二台所有していますが、二台で夫の実家へ避難しました。

浸水し始めてから避難するのではなく、避難指示がでた段階で早く非難した方が良いです。近所の人は水がきてから避難したそうで水に浸かってしまった人や、エンジンがなかなかかからず、命からがら逃げた人もいました。

家や洗濯機、冷蔵庫は動かせないですが、車は動かせる高額なものです。浸水してからでは道も渋滞しますし、思いつく場所はもうすでに駐車されているので早いことに越したことはないです。


あとは、新築の家が機密性の高さをうたっているハウスメーカーにしたことです。これが違いになるかはハウスメーカーの人も分からないとは言っていましたが、我が家は鉄筋コンクリート造りで、川から遠い方の隣家は木造建てで同じハウスメーカーです。川から近いのは我が家なのですが、隣家は何故か床下浸水で済んだと思っていたら床板に浸水していて我が家よりも被害が大きかったのです。

鉄筋と木造・・家を新築する際、水害被害を少なくするためには選択肢の一つして考えてもいいかもしれません。


台風水害で”しておけば良かった”、”防災のためにしたこと”についてはこちらの記事をお読みください。





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