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防災の「自分ごと化」ってどういうこと?〜第3回放送後記事パート①〜

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こんにちは!!ライターのさらです!一年の折り返し月である6月が始まりましたが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?私の所属する九州大学共創学部では多くの授業で試験やレポートが実施され、睡眠時間確保との葛藤が続く毎日がすぎています…。気温も日に日に高くなり、徐々に夏の訪れを感じられます。体調に気をつけてお過ごしくださいね🍉

さて、共創学部生によるメディアクリエイティブチームmedien-lienのお送りする「ケロケロ見聞録」を6月6日に放送いたしました。防災について少しでも身近に感じられたでしょうか? まだ聞いていない方、聞き足りないよ、という方はPodcastでも本編のダイジェスト版をお楽しみください。

6月放送後記事 今回のアウトラインはこちら! (1)


それでは今月の放送をケロッとおさらいしちゃいましょう!↓

ケロッとおさらい今月の見聞録 

今月の放送のテーマは「防災」についてでした。ゲストに日本防災士会 福岡県支部・支部長の力丸健治さんをお呼びし、過去の災害や、これからの災害との向き合い方をお伺いしました。その後、共創学部生のmedien-lienメンバー、ゆき、おのしょー、まほちゃんの3人で「防災の自分ごと化」について議論を重ねます。

東日本大震災以降、熊本地震、西日本豪雨、九州北部豪雨など印象的な災害が数多く日本を襲いました。さらに、「未来の南海トラフ地震も注目されている」とおのしょー。ゆきとおのしょーは「災害はすでにいつでもどこでも誰にでも起こりうる状況になっている」と気づきます。

自分の命を守るのは自分。だからこそ、日頃から防災のために自分にできることは、どのようなことなのでしょうか?

トーク① 防災の自分ごと化とは?

災害の中でも今回焦点を当てるのは自然災害です。過去の事例として阪神淡路大震災や記録的な猛暑を挙げながら、2人は仕組みの整備や対策によって被害を防げる可能性に言及します。

また、防災の「自分ごと化」の定義として、おのしょーは

明日、災害が起こったらどうするのか
自分の身に災害が起こったときにどうするかが分かっているか

を挙げました。義務教育の過程で受けた防災訓練は自分ごと化するきっかけになってない、との鋭い指摘もなされ、2人は防災のプロ、力丸さんへのインタビューに備えます。

インタビュー

防災のために日頃からできること、という問いを考えるべく、防災士・力丸健治さんへインタビューを行いました。

最近の災害が多いと言われていることに対し、力丸さんは「多くの印象的な災害はデータを取り始めてから多いというだけで、データに限らず自分の地域を調べるべき」だと述べます。過去の資料から自分で歴史を紐解いてみる。力丸さんの示す災害との向き合い方一つです。

続いて、「自分の命は自分で守る」を基本としながら、足りない部分は声を挙げて公助を求めるべきだと考える力丸さん。早めの移動、早めの行動を考えるだけでも災害との向き合い方が変わる、と呼びかけます。「自分ごと化」するために必要なこととして避難訓練に参加する例を挙げられました。

どれも私たちにできる災害対策です。しかし中には、実際に行うにはまだ少しハードルが高い、と感じる方もいるかもしれません。そこで、学生議論では普段災害を意識していない人が抵抗感無く行える防災について考えます。

インタビューを踏まえ、議論はどのように進んだのでしょうか?
放送後記事パート②は2021/06/18公開予定です🗓お楽しみに☺️

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ぜひご覧ください🐸

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