【ケロケロ見聞録】4月放送後記事「ケロケロボイス~選挙に対する僕らの声~」
こんにちは、ライターのうめちゃんです!
2年生の授業が始まって1週間が経ち、研究室に専門的な授業にワクワクしています!新しい環境で頑張っていくぞ!
さて、4月放送のテーマは「選挙」でした!
先日、4月9日には福岡県を含め、統一地方選挙の前半が実施されましたね。
皆さん、投票に行きましたか?
かくいう私は、投票に行こうと意気込んで3月末に福岡市に住民票を移したのですが、「住民票を移した地域で投票ができるのは、移して3ヶ月後から」と知り、指をくわえて見守るしかできませんでした。
今月23日に実施される統一地方選挙の後半を前に、今月のケロケロ見聞録を振りカエル、ことにしましょう!
1.福岡の投票率はいかに!?
放送を振り返る前に、まずは先日実施された福岡県議選・市議選の結果について見てみましょう。
朝日新聞デジタルによると、投票率は、県議選で35.50%、市議選で36.85%と、それぞれ40%を切り過去最低となりました。
若者を中心とした投票率の低下が叫ばれて長くなりますが、今回の選挙においても、投票率は低下してしまったようです。
2.4月放送の振り返り
今回は、福岡市明るい選挙推進グループCECEUF(セセウフ)より、九州産業大学地域共創学部清藤誉さん、岡本渉汰さん、中村拓睦さんをお迎えして、選挙について対談をしました。パーソナリティーは、めい・つぐみんの2人です。
番組内では、10〜20代を中心に実施したアンケート調査の結果を紹介しました。
選挙の改善点として多く挙げられたのが、ネット選挙の実現!
他にも、人口の少ない若者が投票しても無駄だという考えから、「人口が少ない世代の一票の比重を大きくしてほしい」という声も見られました。
また、セセウフさんに選挙に関する疑問を聞いてみました!
Q1. 候補者の情報をどこで入手すればいい?
→選挙公報を読んで気になる部分を調べてみたり、選挙カーや街頭演説を聴いたりして情報を得る。
Q2. ネット投票について、どう思う?
→サイバー攻撃の増加が増えている中、セキュリティー面の課題が多くあるので難しいのではないか。
Q3. 世代によって一票の重みを変えることについて、どう思う?
→一票の重みを変えるより、一人一人の「投票する意思」を大切にするべきだと思う。
Q4. 若者の全体に対する割合が小さく、無力感が勝って選挙に行かない若者が多いと思うが、どうやってその意識が変わるのか?
→全体が変わらなくても、「選挙区」という小さい範囲であれば変わる可能性は大きい。VRなどでシミュレーションを見せると効果があるかも。また、「現状を変えたい」以前に、候補者に「投票する姿勢」を見せることに重きを置くと良いと思う。
選挙の公平性を保ちつつ、有権者の意見が適切に取り入れられ、より良い選挙制度になるといいですね。
(CECEUFさんの活動についてはコチラをチェック!)
3.いろいろな「選挙推進運動」
皆さんは、「選挙推進運動」と聞いて何を思い浮かべますか?
もしかしたら、このようなものを思い浮かべるかもしれません。
しかし、現在は様々な団体が、様々な方法で投票の呼びかけをしています!
今回はいくつか紹介していきます!
1つ目は、埼玉県選挙管理委員会の、うまい棒を用いた選挙啓発です。
今回の選挙に向けて、県のマスコット・コバトンが「親子で投票に行こう」と呼びかけている特別パッケージのうまい棒を作製し、配布しました。子どもの頃に親と投票に行ったことのある人は、将来、投票に行く可能性が高いという総務省の調査結果に基づき、県選管は子どもにも大人気のうまい棒に着目。現役世代だけでなく、未来の有権者である子どもの将来を見据えて作製したそう。
(参照:https://www.pref.saitama.lg.jp/e1701/news/page/news2023031001.html )
2つ目は、学生団体「ivote」さんの出前授業です。
今回の放送でゲストとしていらっしゃったCECEUF(セセウフ)さん同様、東京の大学生を中心に精力的に活動されている学生団体です。
ivoteさんは、都内の高校に出向いて主権者教育を実施しています。実際の選挙会場を設置して、候補者の演説を聞いて、模擬投票を体験するという取り組みを学生主体で実施しているのが大きな特徴です。
(参照:https://www.i-vote.jp/ )
ここまで選挙推進運動を2つ紹介してきましたが、実はエンタメの中にも入っています!
有名なもので言えば、モーニング娘。のヒット曲「ザ☆ピ~ス!」の一節より、
「選挙の日ってウチじゃなぜか 投票行って外食するんだ」
平和な日常の幸せを描いた歌詞の一節ですが、歌詞を書いた当時、つんく♂さんは選挙推進の気持ちは無かったそうです。しかし、現代になっても選挙の際にはこの歌詞が取り上げられ、選挙推進運動の一端を担っているなど、身近な「あるある」が多くの人の中に何となく残っていたのかもしれませんね。
4.SNS展開
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