しなやかさと循環
7月14&15日…稲吉優流、葛西康介、岡部武央の3人による
TRY ANGLE コラボセミナー2days開催します
テーマは
『流体(龍体)で波打つ』
今回、葛西は15日㊗を担当させていただきます。
15日の個別テーマは、
〜整う為のカラダづくり〜
まずはじめに
『流体(龍体)』って聞くとどんなイメージがあるでしょう??
例えば・・・アジア圏の伝承・神話には、「龍」という象徴が良く顕れます。西洋圏(ザックリすぎますが😅)のドラえも・・・・じゃあなくて「ドラゴン」とは捉えられ方がだいぶ異なります。(姿形も・・・・ですね)
ここでは、アジア圏で象徴として知られている方の「龍」について。
物理的なものでは「竜骨」なんて言葉がありますよね。
一家の大黒柱みたいに大事な強度部材。人体で例えるなら大事な背骨というところでしょうか。
でも、「大黒柱」(竜骨も)と「背骨」ではなんとなくイメージが違いますよね。
「しなやかさ」と「回復力」
人体の背骨は、いくつもの骨のつながりです。背骨の椎骨と呼ばれる骨は腰椎、胸椎、頚椎と分けられ、その形状は「S字カーブ」となっています。
大黒柱には揺るがないドシンとまっすぐ立っているイメージが多いと思います。
それに対して「背骨」は、バネというか、波打つような「しなやかさ」がある感じです。柔軟性というより、最近知られるようになってきた言葉で例えるならば、「レジリエンス」(resilience:「回復力」「復元力」「耐久力」「再起力」「弾力」「困難をしなやかに乗り越え回復する力(精神的回復力)」)という言葉になるでしょう。
背骨のしなやかな動きはもちろん、筋肉やその他の人体を構成する要素のすべてがバランスよくつながり、内側を流れる血液などが循環することで、私たちの身体は「健康状態」を維持、向上させていけるのです。
「流体」=からだの内側を流れる何か
では、血管や内臓など体の中を流れる液体・・・・血液などを運ぶ器官についてはどうでしょう?
動脈硬化(動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態)になると、ザックリ書くと、血液の循環が滞ってしまいます。
血管も柔らかさ、弾力性が大事になってくる・・・・そんな風に思ってください。
そんな血管の中を流れる血液、もしくはそれに伴う感覚としての何かエネルギーのようなものを「氣」というように捉えてみましょう。
実際には「氣」については流派によって諸説紛々です。なので、あくまでも「身体のなかを流れる何か」を「受動的に感じる」というところを丁寧にアプローチしていきたいですね。
「流体」が「龍躰」を動かす
身体の内側を流れるエネルギーが血液、筋肉、骨など、身体の各部分と連動して、アメーバのように動く・・・・その前に「何が流体としてのエネルギーを動かすのか?」という要素があるのですが、そちらはセミナーで一緒に体感していきましょう❣️
結果として整う
〜整う為のカラダづくり〜・・・・という個別テーマを長々と書くと、身体の中をすみずみまで滞りなくエネルギーを循環させることができれば、動くこと、静止して中の流れを感じることが、そのまま「整う」というところにつながる・・・・というところでしょうか。😅
天真五相
昭和~平成の時代を駆け抜けた思想、その表現としての体技の中に「天真五相」というとてもシンプルな「型」があります。あ、リュックベッソンの「The Fifth Element」とは全く関係ありません。
源流には、空手(松濤会)や親英体道(親和体道)などがありますが、動作としてのパターンは、5つ❣️
シンプル故に、奥が深いとも言えるのですが、今一つ世の中に拡がらず「知る人ぞ知る」になってしまったのは、当時、二十歳になったばかりで指導者になった自分たちの未熟さというところでしょう。いやはや😅
閑話休題
今回はその「型の動きを丁寧に行う」ことで、身体の隅々まで流れを、波を行き渡らせ、「整う」ということを体感していきましょう。
「型」の応用で組手もありますが、丁寧に行うためにも「触れる」ということについても、少しばかり深めていきたいと思います。
施術をされる方、仕事上、クライアントさんに触れることがある方にはおススメです。
詳細は、稲吉さんの note を是非❣
お申込みなど
○日時
7/14(日)&15(月•祝)
10:30-16:00
⭐️10:00受付/途中休憩あり
○参加費
1day=11000円
2days=20000円
・当日支払い
・事前振込の場合500円割引
○持ち物
参加費、運動出来る服装、飲み物など
○申込み・問合せ
meviusjapan1744@gmail.com
オマケ
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