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MEA体験記③~術前検査と入院・オペの説明(診察3回目)

子宮筋腫もMEAで焼灼・縮小できた実績があるそう

(前回からの続き)
「子宮筋腫があっても、MEAはできますか?」
「はい、大丈夫ですよ。今までの患者さんで、筋腫をアプリケーターで焼灼した結果、小さくなったという方がいます。」先生はそう言って、過去の患者さんのMRI画像を見せてくれました。
「筋腫が小さくなった方は、出血量も減っています。」「筋腫を串刺しにして、焼いてしまうという方法です。あなたの画像を見ると内膜の焼灼のついでにできそうですが、やってみますか?」

「はい、お願いします」と、答えていました。
とにかく、MEAで試してみて、それで良い結果が得られなかったら、また次の手を考えようと思いました。

術前検査・麻酔の説明はこんな感じ

次の受診日は、その1週間後。
血液検査、肺活量の検査(気管挿管が可能かどうか、肺の機能を調べるそうです。息を思いっきり吐ききるのが大変で、今でもよく覚えています。)、他に心電図など、術前検査があったと記憶しています。

その後、別の部屋で麻酔医からの説明がありました。麻酔は全身麻酔。腕の血管から点滴で麻酔を入れるようです。かかりつけ医からも言われていた通り、全身麻酔にはごくごく稀ではありますが、死亡リスクがあること、また気管挿管もあるとのこと。全身麻酔は生まれて初めてなので、その点だけは少しこわくなりました。

絶飲食も負担が少ない印象

入院日を書いた紙と、来院時間の指定、持ち物、入院の案内パンフレットなどをもらいました。MEAのオペ日はこの3回目の受診日の1週間後。初診からは約1か月後の15:15からに決定しました。

オペ前日・当日の注意事項が書かれた紙によると、
① 食事は当日のAM9:00まで可能。(うどんやおかゆなど消化の良いもの)
水分は当日の昼12:00まで可能。(お茶、お水、スポーツドリンクなど)

かなりぎりぎりまで絶飲食しなくてよさそうなので、楽だな~と思いました。

② 前日、入浴をして爪を短めに切っておいてください。
身に着けているものはすべて外してください。(時計・指輪・ネックレス・ヘアピン・メガネ・コンタクトレンズ・入れ歯・化粧・マニキュアなど)

主な注意事項は、こんなところです。

※手術当日、ご家族の方が付き添いできない場合は、お申し出ください。
→まだコロナ前だったので、身内の方1名の付き添いをお願いしますとのことで、夫にオペが終わるまで同行してもらいました。

付き添いに関しては、コロナ禍で状況が変わっているかもしれませんね。


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