過多月経の出血はまるでスプラッター映画
当初なかった自覚症状も、2016年頃からじわじわ出てきていました。
動悸・息切れ・眩暈・・・日常生活が苦しくなる
電車に乗り遅れそうになって、ちょっと走っただけで、買い物をしてちょっと重い荷物を持って歩いただけで、動悸が激しくなって苦しく、眩暈がするのです。
高台にある子どもの高校の保護者会に、坂道を30分ほどかけてかつては余裕で歩いて登って行っていましたが、それも辛くてできなくなりました。タクシーで行くようになりました。
まさに、QOLの悪化です。
血色素量も”要治療”まで一気に下降
もともと赤血球の数値がいつも高めで、健康診断の血液検査の結果は2015年までは妊娠中、授乳中も貧血とは無縁だったのですが、
血色素量(正常値 11.5~15.0)
2015年 12.0 A(異常なし)
2016年 11.3 B1(わずかに異常)
2017年 10.3 B2(要経過観察)
2018年 8.8 C2(要治療)
どんどん悪化していきました。
大量のレバーのような塊が・・・恐怖しかなかった
それもそうだと思います。2018年の頃には、生理中にシャワーを浴びていると、レバーのような血の塊が風呂場の床に大量に飛び散るようになりました。大きさは親指の先くらいのものが20~30個程度でしょうか。まるでスプラッター映画です。出産経験があり、血液を見るのは苦手ではありませんでしたが、恐怖で凍りつきました。
何かの小動物を産み落としてしまったような感覚
ある時は、バスルームで小さめの卵大のレバーのような塊が出てきました。まるでハムスターか何かを産み落としてしまったようです。びっくりしすぎて、気分が悪くなりました。「私は、何かとてつもない病気なのかもしれない」。咄嗟に私は、それを掌にのせて、携帯電話で写真を撮りました。「百聞は一見に如かず。主治医の先生に見てもらって、診断してもらおう。」
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