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10人インタビュー企画を振り返って

こんにちは!メディアラボの石田耕司です。
今回わたしは、2/25(土)に東京・青山にて、リアル開催した『ニカッ!とにかほしフェスティバル』で10人インタビュー企画という「にかほの人」に焦点を当てた企画を行い、その記事をパネルという形で展示していました。

にかほで活躍する人の中から10人をこちらで選ばせていただき、打診をして、インタビュー、記事の執筆を行うといった流れです。

目的は地方で働く・活動する人々の想いや理由を探ること。
都心では、地方で働くことの良さを知る機会が少ない。でも、「かっこいい」「おもしろい」取り組みは、場所を問わず人を巻き込める魅力がある。
商業施設の少なさや交通の便が悪いことなどを上回る、地方ならではの魅力とは一体何なのか?メディアラボメンバーが、にかほ市で活躍する10人のインタビューを通して探り、深堀り、記事で伝えるインタビュー企画です。

今までにかほ市には2回訪れて、お世話になったなかで、鳥海山や海水浴場、道の駅やイベントスペースなどスポットライトが当たるのはどうしてもネット記事にも載っているような場所ばかりです。でもそれだけじゃ「にかほの人の魅力」が伝わらない!そう思った私は今回の企画を通して、少しでも一人ひとりの魅力を伝えたいと思いました。どういう想いで今の活動を始めて、どう考えて続けているのか?それを記事にできるのは、実際ににかほに訪れて、にかほの魅力を肌で感じてきた私たちメディアラボメンバーだけだと。


今期メディアラボメンバー+学さん公さん

実際、インタビューをするなかで、さまざま気づきがあり、たくさんの学びがありました。同世代でがんばっている渡邊強さんは、中学生のときのある言葉がきっかけで和牛繁殖農家の道を選んだということだったり、佐藤柚羽さんはバスケのつながりでにかほで働くことになったり。

写真家の細見さんは風景写真を撮るための景色の良い土地を探す過程でにかほに辿りついたことだったり、移住リエゾンの石井さんは登山をしているなかで、鳥海山の登山口から見た麓の海とまちに一目惚れしたことだったり。

みなさんきっかけはそれぞれですが、にかほに出会ってからそこで働くまでの想いや熱量は同じくらい熱くて、インタビューを通して「にかほへの愛」がすごく伝わってきました。だからこそ、その熱量をなるべく文章で消してしまわないように、そのまま届けることを意識して文章を書きました!

今回、記事で取り上げさせていただいた方たちの魅力が地方に関心があるより多くの人たちの元に届くこと願っています。


「ニカッ!とにかほしフェスティバル」の様子

メディアラボの活動はこのイベントで終わりになりますが、引き続きにかほ市の方々との繋がりは大切にして関わっていけたらなと思っています!
イベントに足を運んでくれた方、インタビューを快く引き受けてくれた10名の方々本当にありがとうございました!



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