見出し画像

【卒業】コロナ入学大学生の独り言

みなさんこんにちは。なるしまです⚾

今日は卒業式でした。コロナ真っ只中の2020年に入学した私たちですが、気づけば卒業です。なんか…思ってたよりあっという間に4年経ってましたね…はやい…。

そんな訳で今回は、私の大学4年間の話をさせてください。そして千葉商科大学サービス創造学部ってすごく楽しくて、成長できる場なんだよって話をさせてください。高校生の大学選びの参考になれば良いな。

そういえば、今年度1年間noteに記事あげてなかったのでものすごく久しぶりにnote書きます。4年生になりまして就活で忙しくしていたらnote書くタイミングを逃しました。
あ、でも別にプロジェクトの活動何もして無かった訳ではないですからね!?取材のサポートとか取材の撮影とかしてました。あと、春発行予定の『Yellow! vol.8』にも私が書いた記事が掲載されてます。見かけたら手に取っていただけると嬉しいです。


ドキドキ大学生活!でも家にこもる日々

私達4年生は、2020年4月の入学でした。つまりコロナ禍真っ只中。高校の卒業式に保護者は来れないし入学式はそもそも無かった。そんな代です。授業の開始は遅れるし全部オンラインで家にこもってパソコンと向き合う日々。

初めての登校は夏休み中の9月に研究入門のクラスの集まりがあった時。オンラインで顔を合わせていた人達と対面ではじめまして。でもやっぱり知り合いなのに知り合いじゃないような、ぎこちない感じ。結局研究入門のクラスメイトとはその後あんまり会うことは無かった気がします。夢のキャンパスライフとは何だったのか…。と思わなくもない。

秋学期になるとサービス創造学部の特色「プロジェクト実践」に向けて「プロジェクト入門」の授業が始まります。そして少しずつ登校日が増えてきます。そこでやっと、大学生になった実感が湧いてきたというか。そうは言ったって授業の7割オンラインだったんですけどね。


憧れのプロジェクトへ!

2年になって、高校の頃から憧れだった「スポーツビジネスBB・プロジェクト」(現スポーツビジネス・プロジェクト)の授業を履修しました。中学生の頃から野球が好きで、プロ野球の球団職員になりたいと漠然と考えていたなるしまさん。高校2年生の時このプロジェクトを知った時は(この学部に入るしか無い!!!!)と本気で思いました。そして無事に憧れの一員となりました。

BBでの1年間、ぶっちゃけすごくしんどかったです。大学の冠試合をやりたくて入ったけど、そこに向けての準備を何すれば良いのか試行錯誤を繰り返す。冠試合以外にもタスクフォースを掛け持ちして色んなイベントの準備に追われる日々。
大学生の自己満足じゃなくて、来場者の皆様に楽しんでいただくためのクオリティが求められる。先生の指摘を受けて、ショックを受けてしばらくやる気が起きない、みたいな事もありました。うーんこれは自分が悪い。

この1年は自分の未熟さと向き合う1年でした。中学高校と教室の隅でひっそりしていたヤツが、意見出そうとか、前に立ってみようとか、色々頑張ってみたけどやっぱりまだまだ未熟な部分が多かった。
そしてやっぱりビジネスって甘くないな、って実感させられる1年でした。
でもやっぱりイベントはすごく楽しいし、来て下さった方々の笑顔を見ると、頑張って良かったって思えるんですよね。不思議。

プロジェクトは日々大変な事も多いけど、学べる事もすごく多い。そしてイベント当日はすごく楽しいし、来てくれた人の笑顔を見ると幸せになる。これはどこのプロジェクトも共通するものなんだろうな。

千葉ロッテマリーンズ公式戦千葉商科大学マッチデーを終えて [2021.10.15]

このメンバーのおかげで大学生活が急に明るくなりました。本当にありがとう。


プロジェクト取材で駆け回る

そして3年生になって、この「メディア・プロジェクト」に入りました。実は1年生のプロジェクト見学の時、入るかどうかを本気で迷っていたメディア・プロジェクト。結局、『BBやるために大学入ったんだから』とまずはスポーツビジネス・BBプロジェクトに入ったのですが、3年になってこっちもやってみたら面白いかな、とメディア・プロジェクトに入りました。心機一転。この年が一番活発に活動してたんじゃないかと思います。

実はプロジェクトの移籍はレアケースだったみたいでした。続けるか、辞めるかの二択になる人が多いらしい。ほとんどのプロジェクト、2年生3年生が軸となって活動していますが、4年生になっても所属していいし、2年の時と3年の時は違うプロジェクト履修してもいいんですよね。むしろその方が色んな人・色んな目線・色んな意見・多くの経験が出来て面白いかも??

メディアはBBとは活動も組織も真逆でとても新鮮でした。BBは大人数で一つの大きなイベントを成し遂げる為に活動する。対してメディアはBBよりも人数が少なく、1人1人が記事を書く為に取材相手に向き合い地道にコツコツと記事を上げていく。

1人1人自由に動けるのだから、やりたい事を思いっきりやってやろうと思い切ってやりたい事・やれる事全てに首を突っ込みまくりました。
その結果が去年のプロジェクト取材記です。通年履修プロジェクト全ての授業・イベントの取材に行って記事を書きました。憧れだった一眼レフにも触れて、ものすごい数写真を撮ったのも良い思い出…。

リラックスサービス・プロジェクト取材写真 [2022.7.9]
スポーツビジネス・BBプロジェクト(現スポーツビジネス・プロジェクト)取材写真 [2022.9.15]

私自身、プロジェクトがやりたくてこの学部に入ったので、プロジェクトの良さは日本国民全員に知って欲しい!!!!!!!!!!!!!と思うくらいには広めたいです。だから記事書いたんですけどね。
マガジンにまとめてあるので、まだ読んでない人は是非読んで欲しいです。

そしてプロジェクト入門のSA(Student Assistant)として1年生にプロジェクトとはなんたるかを伝える経験もさせていただきました。プロジェクトの先輩として30人弱を相手に講義する……。最初の方はめちゃめちゃ緊張しました。でも人前に立って喋る場数を踏めたので、すごく良い経験でした。

取材やSAで色んなプロジェクトの人達と関わる事がものすごく多かったので、学内での知り合いがものすごく増えた1年でした。みんなプロジェクトの代表や幹部を務めていた経験もあるすごく尊敬出来る同級生です。


エッ…特別賞…!?!?

4年生になり就活も本格的になったのですが、私はメディア・プロジェクトの履修を継続しました。理由は「自分のペースで活動出来るから」。
春は記事を書かなくとも先輩として後輩をサポートする側に回りました。とはいえ就活で講義を休む事も多かったです。

夏、無事に就職先が決まり、秋からはフリーペーパー発行に向けて準備が進みます。
………実はギリギリまで書く記事が決まって無かったんですよね。書きたい記事はあったけども、先方に断られてしまい没案に…というのを数回繰り返し、本当期限ギリギリにエフプラスさんから取材のご依頼を頂き、無事に記事する事が出来ました。本当にありがとうございました。

そんな中、11月にメディア・プロジェクトは昨年度発行した『Yellow! vol.7』が「日本地域情報コンテンツ大賞2023」でMIE部門(Magazine in Education)の優秀賞をいただきました。ありがとうございます。去年のフリーペーパーは取材同行・写真撮影と校閲くらいしか関わっていなかったですが、すごく嬉しかったです。

Yellow! vol.7にも掲載されている市川市動植物園の写真 [2022.10.24]

そして更に先月2月3日に行なわれたサービス創造学部の成果報告会「サービス創造フェスティバル」のプロジェクト表彰で、特別賞をいただきました。大賞は惜しくも逃してしまったのですが、なんと教員による得点が大賞を受賞したプロジェクトと同率だったとのことで、急遽特別賞が設置されたそう。

今までサービス創造フェスティバルでのプロジェクト表彰は、花形である大きなイベントを開催しているプロジェクトがもらうモノだと思っていたので驚きました。(実際、大賞はTHE・UDプロジェクトでした)
他のプロジェクトと比べると、大きなイベントは無く、地道な活動が多いプロジェクトですが、こういった形でメディア・プロジェクトが評価された事がものすごく嬉しかったです。

特別賞受賞時に、取材でも何度も関わってきた友達に「おめでとう!」「良かったね!」「頑張ったね!」と何度も声をかけてもらい、思わず少し泣いてしまいました。泣くつもり無かったんだけどな…。
この大学、この学部に入って良かったと心の底から思える一日でした。

特別賞表彰 [2023.2.3] (友人提供)


4年間振り返ると…

大学4年間、その内の3年間プロジェクトに所属してきました。
結果、大学入学前と比べるとすごく社交的になったと思うし、何より人前に立って喋る事に対してハードルを感じなくなりました。人と喋る時もあまり緊張しなくなったというか。コミュニケーション能力が少し上がったのかなと。

プロジェクトに入ると、色んな人達とコミュニケーションを取るので、どうやって伝えたら良いかなとか、喋る順番や内容、プレゼンの仕方とか、メールの作成とか、色々な「コミュニケーション」を経験して、少しは成長出来たのかなと思います。
あとはやりたい事にとりあえず首突っ込む行動力とか。まぁ2年の時はそれでキャパオーバーしかけてたんですけどね。そこは3年で少し改善出来たかな。

4月からは社会人なので、またそこで新しい壁にぶつかって、自分の未熟さを知ることになるんでしょうけどね…。それでも今までの大学生活で経験した事を糧に乗り越えていきたいです。

卒業式でも『仲間』『人とのつながり』が強調されていました。この4年間での学び、出会えた仲間、人とのつながりを大切にして、これからも頑張っていきたいと思います。

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました。
色々書いてきましたけど結局のところ、


サービス創造学部最高!

ってことです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?