ドヴォルザークのセレナード ホ長調 op.22
青春の傑作、今この時でしか書き得なかったもの
屈指の名曲ではないか。
ぼくはこの曲が大好き。
あまりに好きすぎて、「名曲だと思う」などと書きたくない。
「名曲だ」と断言したい。とっくに名曲認定されてるけど、それでも断言するのだ。
なんなら「誰が何と言おうと」と付け加えてもよい。
そしてこっそり「青春の」と形容してみる。
そう、青春の名曲。
人生において、その時かぎりでしか書き得ない、一回性の輝きに満ちた名曲。一回性の輝きは若年時にばかりあらわれるとは限らないけど、輝きという