【今も医師の夢を思い描き続けること】医師以外の職業を考えたことがありますか[ペアMTG りんご×お米]

本記事は「医師以外の職業を考えたことがありますか」というテーマに対して、りんごとお米がペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

お米
地方国公立医学部3年。学校では比較的真面目キャラで授業に出席していることが多い。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。


小学生の頃の夢

私が将来の夢に「医師」と書き始めたのは、小学校2年か3年程度の低学年の頃からです。それまで、将来の夢を聞かれた際には、サッカー選手になりたいと言っていました。
ですが、サッカー選手になりたかったわけではありませんでした。当時、将来なりたい職業が特に思い浮かばなかったので、周りの人に合わせて言っていたに過ぎません。
ですから、現在もサッカー選手と言っているはずはありません。
 
一方で、小学校低学年から言っていた「医師」は、今も思い描き続けるなりの理由があるのでしょうか。

きっかけのない医学部志望

私は、医師になりたいと思ったきっかけがありません。親戚に医療従事者もいません。気づいた時には医師を志していました。
きっかけのない思いをもとに医学部に入学し、大変な日々を過ごす中で後悔したことはないのかと言われそうですが、そのように感じた経験はありません。きっかけは何であれ、人を医療で助ける姿への憧れがぶれたことはないのです。良いか悪いかは別として、医師であることに自分の中で絶対的な正義が存在しているように思います。
 
ちなみになぜ弁護士ではなく医師なのか、自分でもわかりません。中学や高校の頃、数学が好きで「医師でなければ数学者になりたい」と考えていた時期はありましたが、将来安定した収入を考え、現実的な選択肢にはなっていません。現在の中学生、高校生が将来なりたい職業の上位に公務員が君臨するのと同様、安定した職というイメージは意外と根強いのかもしれません。 

医師以外の職業を考えるということ

「医師以外の職業を考えたことがあるか」という問いに対し、確かに「ある」とは答えるものの、その職業か医師かどちらになるか迷うほど本気で考えたことはありません。では今回の考察は無意味かというと、そんなことはないと思います。
 
医師以外の職業にならなかった理由を考えることで、医師になることの魅力がわかりました。自分の中での憧れ、ある程度の安定性のある職業、などの要素により、医師の夢は捨てがたかったのです。
だからといって、医師であることにとらわれ過ぎない柔軟性も大切することも自分の幸せにつながるような気もします。


りんごから記事への感想

医師になりたいきっかけがないと話していたお米さんですが、医師になることへのブレない憧れを持ち続けているのが素敵だなと思いました。人のためになる仕事に無意識に憧れを抱いている故なのかなと感じました!


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